魔界天使ジブリールとは、2004年4月23日にフロントウイングより発売された18禁アドベンチャーゲームである。
Episode2が2005年4月22日、Episode3が2008年6月27日、Episode4が2010年4月23日に発売されておりフロントウイングの代表作となっている。
2011年7月29日には「戦国天使ジブリール」が発売されている。
夏休み。長年の恋心を告白しついに恋人となった主人公神野直人と幼馴染真辺リカの二人はひょんなことから天使と悪魔の争いに巻き込まれる。なんとか撃退したものの傷ついた天使ラブリエルはリカに聖天使ジブリールへ変身する力を与え、自分のかわりに戦って欲しいと言う。一方撃退された悪魔アスモ。直人がリカに告白するところを見てしまった同級生音無芽衣美の嫉妬心につけこみ、悪のヒロインミスティ・メイとしてジブリールと戦うように命じるのだった。
と、ここで重大な事実が発覚する。リカが聖天使ジブリールになるエネルギーを貯めたり、新しい技を覚えるためには驚くべきことに異性と交尾をしなければならなかったのである!!
ジブリールをおびき出すため、街の住人たちに色々な(そう、色々な)ことをしたりさせたりするミスティ・メイ。
結局直人とリカはヤッちゃったりなんだったりしちゃって、案の定表れたジブリールは声高に宣言するのだった。
「エッチな犯罪許しません!」
「絵はかわいいのに触手ゲーなのか・・・」という感想がニコニコに上がっているOPのコメントに良く見られたりするが、それだけの理由で敬遠するのは実にもったいない。ジブリールは、触手が登場するゲームとしては珍しくノリが明るいのである。というのも、触手が登場するのは基本的に魔界側と戦闘をする時のみ(2以降だと捕虜されてしまったヒロインが魔界側から~というのもあるが)だし、それ以外はソフトエロとギャグで埋め尽くされている。
要は、触手の登場するシーンが嫌なら飛ばしてしまえば良いのである。
幸い、触手だとかのハードエロなシーンを除いても抜きゲーとして余りあるほどのエロさがソフトエロの部分にも詰まっているし、パロディから自虐までなんでもアリな日常は触手ゲーというのも忘れて笑ってしまうこと請け合い。
まさに、やってみなければわからないというのを体現したゲームなのだ。また、飛ばしているうちに見慣れてしまったら触手にも挑戦してみちゃったりすれば良いわけで、触手ゲー入門としてもかなりオススメである。
アニマックより18禁OVAとして発売された。アニマックが活動停止後はミルキーレーベルに版権が引き継がれ、同社からベスト版も発売されている。
また、何故か海外版が発売されており、タイトルは当然英語表記になるためイスラム教に配慮したのか海外版での英語表記は「JIBURIRU」となっている。このゲームの日本での英語表記及びイスラム教における本物のジブリールは「DJIBRIL」と表記される。
初代からEpisode3までのヒロイン3人のフィギュアがALTERやMaxfactoryなどから発売されており、正直、造型師か会社の人かの趣味なんじゃないかと思ってしまうほどに造型に妙に力が入っている。
また、Maxfactory版初代ジブリール及びジブリール・アリエス、ALTER版ジブリール・ゼロと限定版として透けVerが発売されるのが慣例?となっており、初代<アリエス<ゼロと後になればなるほど透け透けになっていく。ゼロにいたってはパッと見た感じ着ていない様に見えてしまうほどである。
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最終更新:2023/09/23(土) 06:00
最終更新:2023/09/23(土) 06:00
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