鮫島晃太

鮫島晃太とは、サッカー選手である。鹿児島県枕崎市出身。ポジションは主にボランチ。

概要

1992年生まれの所謂プラチナ世代の一人。同年代の柴崎岳や小島秀仁と合わせ高校BIG3と呼ばれた。

178cm77kg。

宇佐美貴史や宮市亮らとともに第一回世界幼少年サッカー大会で優勝を経験。

城西高校に進学し一年時には大迫勇也や大迫希などと共に全国高校サッカー選手権で準優勝を経験。レッドカードで退場した本職のゴールキーパーの代わりを急遽務めたのが印象深い。しかし、後述の怪我の影響もあり全国の舞台に進めたのはこの時だけである。最上級生として臨んだ鹿児島県大会決勝、神村学園との一戦ではフリーキックからのラストワンプレーを決められ1-2で全国への切符を逃し涙をのんだ。

2009年のFIFAU-17W杯にも順当に選出される見込みだったがスペイン遠征後に半月板を損傷し見送られた。半月板損傷で有名な医者が今まで見たことがないくらいに割れてるというほどの大怪我であった。

怪我をした試合の相手がサンフレッチェユースだったこともあり広島が以後の面倒を見て、これが縁となり2011年サンフレッチェに入団する。

しかし、ボランチの層が厚いサンフレッチェでは出場機会に恵まれず2012年にガイナーレ鳥取に移籍。その後も移籍を繰り返しその都度カテゴリは下がり、2023年シーズンをもって引退。最後のクラブは社会人サッカークラブヴェロスクロノス都農だった。

選手としての特徴とポジション遍歴

中学まではゴリゴリのフォワードであったがそのパスセンスに目を付けた高校の監督の勧めでボランチに転向。フィジカルが強く背中がぴんと張った綺麗な姿勢から長短のパスを供給する。フォワード出身なためかシュートレンジも広い。

関連項目

• サッカー選手