鳴神裁(なるかみ さばき)とは、主にゴシップや炎上を取り扱ったデマ動画を投稿していた自称バーチャルYouTuberである。
いわゆる動画メインの動画勢ではあるが、かつて生放送も定期的に行っておりサブチャンネルではゲーム実況及び雑談配信を中心に活動していた。過去にコラボによるラップ動画の投稿及び大会出場の経験もあった。
メインチャンネルでは、主に、Vチューバー業界でのゴシップなどを取り上げた動画や配信を行っていた。しかし、その内容は、出所不明なものや裏取りが全くなされていないもの、過激に脚色されほとんどデマに近いようなものといった、問題のあるものも多く、彼の動画を視聴する際には、その情報が本当に根拠や証拠があるものなのか十分注意する必要がある。
鳴神の配信や動画を鵜呑みにして荒らし行為や誹謗中傷を行った場合、誹謗中傷そのものが名誉棄損や信用棄損となり罪に問われる恐れがあります。
特に、最近では、鳴神裁の動画が元となったトラブルが頻発している。詳細については、下記参照。
炎上動画やリーク動画を鵜呑みにせず、デマの可能性を十分考慮して理性的に行動しましょう。
動画投稿者 | |
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鳴神裁 | |
基本情報 | |
誕生日 | 6月26日 |
年齢 | 18歳 |
身長 | 178(177.2)cm |
特技 | FPS以外のゲーム ラップ |
タグ | #鳴神裁 #鳴神裁の絵 |
@narukami_sabaki | |
YouTube | Narukami Sabaki Official 鳴神裁のもしもこの世界が平和だったら |
配信歴 | |
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初めまして。鳴神 裁だ。 無法で不埒で悪徳で腐敗したVtubeの世界を作り替えるべくやって来た。 言いたい事は山ほどある。とりあえず、この世界腐ってる。 俺が、いや、俺達で作り替えよう。 このツイートはあくまできっかけに過ぎない。以降よろしくな。
上記のツイートでVTuberデビューを果たし、以降ゴシップや炎上に物申すスタイルで動画投稿を続けている。(なお、過去にtwitterにて「『物申す系』と一括りにして自分の活動を勝手に解釈するな」という旨の発言をしており、自身が物申す系であることを否定している。)参照ツイート
ゴシップや炎上を取り扱った動画を投稿する割に調査が甘く、情報や法律及びネットリテラシーといった知識や常識にも疎いため、間違った情報を流したり、それに対して謝罪や訂正をせず開き直る発言や一方的勝利宣言からの逃走劇も多いため自分自身が度々炎上している。そのため、「デマウンコ」「灰色デマネズミ」「ぽんぽこに負けた男」と揶揄される事もしばしばある。また海外ではredditやfandomで「日本版キームスター」と呼ばれることもある。
気取った口調と歯に衣を着せない傲慢で「媚びない」態度が持ち味。当初は滑舌の悪さから「今回」を「くんくい」と空耳されたのをきっかけに、か行の言葉に対しては「く」をあからさまにつけたり、「VTuber」を「ぶいっちゅっば」(元ネタは別のVTuberの発言から)というように発音している。炎上ネタにはとりあえず食いつくスタンスで、また注目度も高いためか、特に彼の勢いが強かった2020年頃までは「どこかのVTuberや運営に何かあるとほぼ確実に彼の動画が検索上位に出てくる」ということが常態化していた。
メインチャンネルに投稿される動画のサムネイルの枠の色にはそれぞれ意味があり、青枠は既に炎上が起きている、世に知れ渡っている情報、赤枠は関係筋から入手した情報を取り扱っている(本人のnote参照)。デマを流し騒動を起こすのは大体赤枠の動画が原因である。
非常にクセの強く敵を作りやすい活動内容であるものの、VTuber関連のやらかしや炎上を扱う配信者自体が少ないせいか、この手の活動を求めるファンは多いようで知名度は上がり続け、メインチャンネル登録者数は約10万人に上っていた。また、同ジャンルで彼より知名度のある者が現状いないため、「鳴神のような存在が界隈には必要」という意見も一部ではみられ、他の企業勢と共に鳴神を推すVTuberファンも一定数いる。
しかし、後述の問題点に代表される彼自身の行為、熱狂的なファンが他の視聴者やVTuber関係者との間でしばしば問題を起こすこと、彼の発言を真に受けたファンやそれを又聞きしたネットユーザーにより真偽性・道徳的に問題のある情報が拡散されるなどといったことで、VTuberや運営会社が直接的・間接的被害を受ける事例が相次ぐため、それを知るVTuberファンからは非常に嫌われている。また同じVTuberからも(名指しでこそ無いものの)苦言や抗議される事もある。荒らし被害を嫌がってか彼の名前を出す者もほとんどおらず、コラボがほぼ絶望的なレベルである。
サブチャンネルでは毎週水曜日に「水曜日の鳴神裁」という定例配信を行っており、主に食べ物や動物中心の雑談をしていた。他にもMOBA中心のゲーム実況をしていたりと比較的平和な雰囲気の配信が行われているが、本人の発言やコラボ等で問題を起こすこともしばしばある。
サブチャンネルの配信アーカイブは定例配信をはじめとしてほとんど限定公開に設定されていた。
定例配信の再生リストはこちら。また、非公式wikiの配信データベースのページに今までの雑談配信とその内容、ゲーム配信がまとめられている。
その他の詳しいプロフィールは鳴神裁 非公式wikiに記載されている。
情報収集はTwitterのDMやマシュマロを使用し、時には内部からの告発やリークを情報元として、情報の裏付け作業は十分に行っていると主張している(マシュマロは現在未使用。現在はTwitterのDMとGmailを使用している)。
しかし告発やリークは「本人が関係者から聞いた」という第三者から見て真偽不明の情報を取り扱うことがあり、誤った情報や憶測を元に下記のように問題ある動画の配信、情報の発信をすることがある。
また、同様の内容が複数の人から入ってきた場合は事実として扱う等、十分な調査・裏付けをしているとはいいがたい。
加えて「本人が発言したからといって事実とは限らない」ともしており、情報に対する信憑性の判断基準があいまいである。
(言ってみれば「俺のネタは正しいがお前は本人だとしても正しいとは限らない」となる。)
自身の発信する情報に対して、情報の精査は個々のリスナーで行うよう呼びかけており、「盲信してほしいわけじゃない」とも発言している。
ライブ配信(「裏でこんなことやってました」)では資料の準備が不十分で、その場その場で都度探したり作ったりするため内容が間延びしがちである。
下にあげた具体例、および後述の騒動以外にも物議を醸す内容の動画や発言が多くみられる。
自身の動画内で鳴神は「ピーナッツくんを企業勢と断定する」動画を上げるが、実際は鳴神の憶測及び情報精査不足による完全な誤報だった。
ピーナッツくんは個人VTuberであり、この動画が原因でピーナッツくん及びぽんぽこ氏が誤情報を信じてしまった一部のVTuberリスナーから不当に叩かれ続けるという事態を招いてしまう。
ピーナッツくん及びぽんぽこ氏はこの件に関して「自分たちは企業勢ではない」と完全に否定する旨の釈明をせざるを得なくなってしまった。
鳴神はその後の配信で一旦謝罪をする素振りはしたが、再びピーナッツくんを煽るなど、内容は到底謝罪と呼べるものではなかった。その後動画は限定公開(urlのリンクがあれば誰でも視聴できる状態でしかない)になったが、最終的に非公開となった。(参照動画)
この騒動に対して本人は生放送内で「心を痛めている」「自身の完全な過失」「より一層情報を精査するようになった」と発言したものの、現在も一貫してピーナッツくんに対しては呼び捨てするか「クソ豆」「豆カス」などといった呼称を使う、度々誤情報による炎上を起こすなど、反省した様子は見せていない。
2020年5月20日のマシュマロ質問回答配信で、「VTuber活動をやってて初めて来たDMって何?」という質問に対し、「『ピーナッツくんは企業勢です。理由は……です。』というDMがめちゃくちゃ早かった。下手したらそれが最初のDMだったかもしれない。それで舞い上がって嬉しくてその情報を鵜呑みにしてそのまま発信したらデマでしたみたいな。結果的にそのDMを信じて動画を出した俺が悪かったが、情報提供としてのDMでは一番早かったと思う。それで叩かれて痛い目見てから楽しようとせずにこういう情報は自分で精査しないといけないんだと反省した。」と発言した。
これまでも問題のある動画を出し物議を醸していたが、あくまでも動画で取り上げた相手とそのファンに苦言を呈されていた程度で、本人の知名度や影響力がVTuber界隈でさほど大きくないこともありそれほど注目されることは無かった。
しかし、2019年8月23日~25日に開催されたVTuber限定League of Legendsの大会である「第1回 LoL Virtual Championship」(以下「LVC」)に解説者として参加することとなった際、大会直前に上げた動画に端を発した炎上が発生。その結果、参加が決まっていたにじさんじ所属ライバーが出場辞退を表明するに至った。
大会運営者及び大会参加者に迷惑をかけ、今までゴシップや炎上を取り扱っていた自分自身が、杜撰な情報管理と誤報と判明した後の態度、発言など多数の問題を追及されることとなった。
騒動の経緯がやや複雑であるため、時系列順に問題点を挙げる。
7月28日まで LVC開催発表、参加者募集、決定。にじさんじ所属バーチャルライバーの参加もこの時点までに決定。
8月5日 イラストレーター「なずな薫」氏、自身がイラストを担当したVTuberの活動を実質運営していた「きよの」氏を告発する動画(【クトゥルフ系Vtuberアザトゥ】真実をお話しします【拡散希望】 現在は非公開)を公開。
8月21日 鳴神、8/5の告発を元に「にじさんじ人事部長が反社会的暴挙!!これ許されるのか?【修正版】」という動画を投稿、きよの氏を『にじさんじ人事部長』としていちから㈱及びにじさんじを批判する動画を投稿。
8月24日 参加が決定していたにじさんじライバー、「にじさんじ運営からの出演NG」を理由にtwitterにて大会出場辞退を表明。
鳴神、上記のtwitterを受け、自身のtwitterにていちから批判を展開。
5ちゃんねるで「鳴神裁からリークもらった」とアイドル部が使っているとされるdiscord画像が投稿される。本人は『アイドル部メンバーが暴露!メンバー内に亀裂走る?』という動画内で「あの画像をリークしたのは自分ではなく偽物が投稿した」と説明。
その上で、「画像自体は本物。このDiscordはアイドル部メンバーしかログインできないサーバーで運営されたもので、つまりアイドル部の中にこの画像を流出させたユダ(裏切り者)がいる。」として、画像を流出させたのはアイドル部の誰かだと断定した。しかし、この時点では動画では画像が本物であるという明確な証拠がなく、画像については外部ツールやDiscordの機能を駆使することで第三者が簡単に捏造する事が可能であり、5chに貼られた出自不明のものであるという点からも、コラ画像の可能性を指摘されていた。
そういった指摘に対しTwitterにて画像は本物であると断定し、後の動画で「画像は本物、明確な証拠がある。あとで証明してやる。証明した暁にはコラ画像だと決めつけたTwitter全員晒してやるから覚悟しとけ」と発言をする。なお証明はされていない。
その約2ヶ月後の12月6日、アイドル部を契約解除になった夜桜たまらしきTwitterアカウントに「ディスコを晒され。」と書いてあったことから、これを証拠とする旨を表明し、祝勝会と称して放送を行う(放送時その文章は削除済み)。この祝勝会はあくまで自分のことを嘘つき呼ばわりした人間に対するものである。
しかし、ライバー2人が引退する事態のお通夜状態で祝勝会をするのは不謹慎ではないかと言う意見をされ、「情報を与えられる立場の何も産まない人間がケチを付けるな(意訳)」と特大ブーメラン発言をして一蹴。一通り楽しんだ後、予告通りしつこくリプライを送ってきた捨てアカウントを放送で晒した。
本人が言うには、Discordサーバが既に閉鎖されていたため、これ以上証拠を出しようがなく、これ以降この問題に関わらないと宣言した。
最終的には「界隈を悪くしているのって、アップランドでも夜桜たまや猫乃木もちでも俺でもなくてお前ら(VTuber界のリスナー)だよ、だから俺に謝れ」という支離滅裂な言葉で閉めた。
なお、自身のマシュマロ配信にてこの件を追及する旨のマロが届いたが、鳴神は該当のマシュマロを画面に写している(故意か操作ミスか不明)にも関わらずこの件を完全に無視している。
2020年8月14日「【緊急会見】楠栞桜、IP自演バレた」において、「Discord画像を5chに晒したのは(誰なのか)わかんない」と発言した。過去の動画において「お前の正体を暴いて名前を公表してないのはひとえに俺が慈悲深いだけだからな」等の発言と矛盾するため、少なくともどちらかは虚偽の発言であると考えられる。
「【ホロライブ】現代の奴隷制度、クズすぎる社長谷郷」という動画で、bilibili動画においてホロライブメンバーの配信を翻訳する通称「翻訳組」の一部が、運営を告発したと紹介。
しかし、その翻訳組の声明の翻訳(鳴神氏曰く『意訳』)が都合のいい部分を抜き出したような恣意的な文章であったため、特に中国ホロライブファンから指摘と苦言を呈されることになる。
本人は後日の配信で「意訳だし、別に翻訳自体も間違っていない」と開き直る。
さらにホロライブに所属する夏色まつり氏・紫咲シオン氏の休止と、湊あくあ氏の配信期間に空白ができた原因を運営による酷使によるもの(キャパオーバー)だとした。
しかし、夏色まつり氏と紫咲シオン氏は休止と復帰の際自身で原因を語っており、その際に「運営とも相談している」と話している。湊あくあ氏に至っては引っ越し時の回線トラブルによるものであり、運営側の酷使というのは憶測による不適切な指摘であると言わざるを得ない。
その後twitterで「湊あくあが過去に引っ越した時には休止していなかった」と言及。湊あくあ氏が過去に引っ越しをしたという情報は特にないが、後の動画で「お前らが知らないだけで、VTuber界では湊あくあが引っ越ししたのは常識」と開き直る。
もちろん、過去に引っ越しがあったとしても、上記のような回線トラブルがあるかないかで状況は変わるため、根拠とは言い難い。
また動画内で「ホロライブ運営元の社長である谷郷氏のfacebookで投稿したとする画像」をボランティアを組織化し酷使している証拠の一つとして挙げているが、画像の投稿日時が黒塗りで潰されている画像であるため、信頼性に欠ける。
この投稿は谷郷氏のFacebookでは確認することができず、画像自体の正当性となぜ投稿日時を隠すのかについても指摘された。投稿日時や該当URLを提示すれば本物だと簡単に示せるにも関わらず、そういった指摘に対し、後の動画で「あのFacebookの投稿を見つけられない方がおかしい」と煽り、さらに信頼性を低下させた。本物であるとしても投稿内容が今回の運営批判に繋がるものだとは言い難い。
上記の通り鳴神の動画の中でも特に杜撰な情報と結果の結論付けや、そもそも情報自体が正統性、根拠に乏しく、その上指摘してきた「翻訳組」などをTwitterや動画で煽ったことから、炎上した。
おそらくはシバター氏の「嫌いなYouTuberランキング」のパロディであろう。
2019年12月22日、ランキング制作のために「嫌いなVTuberのアンケートを取る」という旨のツイートをした。これに対しファンからは、「らしくない」、「スタンスと異なる」、「やる目的が分からない」という意見、そして「それは自身が裁くべき悪では無いのではないか」というものが寄せられた。
本人はTwitterで、「ランキングの意図はサブチャンネルの配信で触れる」と語り、(アンケート募集開始と同時にツイッターで話しても問題なさそうな点はひとまず置いておき)該当の配信(現在限定公開)では以下のことを語った。
集まった票は30338票。とはいえ約26000件のスパムと思われるものや何件かのこんなの、またたとえ一人一票のルールを守っていたとしても、理由が同様のために同一人物と判断してしまったもの、その他同一人物と見られるものを省き有効票は1715票にまで減った。
2019年12月27日のランキング発表配信では上記の投票に対する扱いの説明後、順位の操作をしていないことへの証明として配信の最後に無効票の公開を約束。意図に関してはサブチャンネルでの配信を理由に説明はなかった。
10位から降順で発表していき、それぞれのキャッチフレーズと共に票数を公開、(1位を除き)拍手し、投票された理由をいくつか読み上げた。またその際にランクインした人物に関連する本人以外の票数も公開した。
そして、380票とブッチギリの票を獲得し自身が堂々の1位を獲得し配信は終了(2位は99票)。
なお、本人がTwitterで触れている通り、無効票の公開は無かった。
2020年1月12日、「鳴神裁 - tubeRival feat. ケリン」というタイトルでケリン氏とのコラボラップ動画を投稿。その際にコラボしただけでケリン氏を激しく炎上させる引き金となってしまった。
当の本人の鳴神は一連の騒動を茶化すツイートをした後、ケリン氏の一連の炎上をまとめる。
その後ケリン氏は「鳴神には他のVTuberの情報を渡すような行動は一切していない」としつつ鳴神と絶縁する旨の謝罪動画を出すこととなる。
その直後にケリン氏が騒音問題で炎上したことにより活動自粛を表明、すぐさま鳴神は再度ネタにして動画を投稿した。
この件について鳴神は、自身の動画及び配信で以下のように言及した。
余談だが、絶縁後にケリン氏は自身の動画内で「何故か高速道路を歩いている鳴神を自身の暴走する車で跳ね飛ばす」という内容で鳴神をネタにしている。
詳しくはケリン氏の大百科を参照。
2020年5月23日、鳴神は「ホロライブ所属タレントを誹謗中傷する人物の正体」としてカバー株式会社の対応を批判する動画を投稿。
しかし、1週間前の2020年5月15日・16日にはVTuber所属事務所ホロライブを運営するカバー株式会社、及び被害者の夜空メル氏により既に「SNS上において所属タレントに向けた誹謗中傷コメントに対して法的措置も視野に入れて対処していく」、「活動頻度が激減している理由に対しての説明」という旨の声明及びツイートをしており、 動画投稿の2日後の25日、同株式会社はこの一連のトラブルを謝罪する声明を出した。
誰がいつ鳴神にリークしたのか、そもそもリークされた情報なのかも不明で、「誹謗中傷に対しては法的措置も視野に入れると公式が声明に出しているにも関わらず、所属会社及び本人が解決に向かっているとするトラブルに首を突っ込み、後出しで公開済みの情報をまとめて不信感を煽る」という動画内容になってしまった。
2020年5月24日、鳴神は「にじさんじ及びいちからの運営体制問題」を告発する動画を投稿した。
その翌日の5月25日、いちから運営により「事実と多数異なる点がある」「法的措置も視野に入れる」としての声明を発表するが、鳴神本人は即座に反論する動画を出す。
しかし、その一連の内容はリーク情報があったかどうかすら不明瞭(本人曰くにじさんじ内部の人間らしいが真相は不明)な信憑性に欠ける内容だった。
翌日の5月26日、月ノ美兎氏本人から自身のリークに関する部分の説明が行われた。
※SMEは「ソニー・ミュージックエンタテインメント」のこと。
同氏は鳴神の名前は出さず自身に及ぶ内容にのみ言及し、その殆どを否定した上で、
「(この内容が全部本当ならこの会社は)カスですね~」
「こんな噂で私の夢を潰されたくない」
「私はいちからを信じています、だから皆さんは私のことを信じて欲しい」
「うそはうそであると見抜ける人でないとうんちゃらかんちゃら(原文ママ、発言の元ネタの西村博之氏に顔がそっくりの月ノ美兎氏のネタ画像が本人により公開される)」
と発言し鳴神の動画の中で言及された疑惑をきっぱりと否定し一蹴した。
また、配信後にもTwitterで「わたくしが『レーベルに抗議した』というのは、『直接』レーベルに抗議したのではなく、いちからのレーベル担当にお話して、その方が先方に伝えてくれたという意味でした」「いちからは勿論、ソニーさんから『辞めてもいい』とあしらわれたような事実もありません!」と補足している。
https://twitter.com/MitoTsukino/status/1265335424458690561
翌2020年5月27日、鳴神は自身の雑談配信にて月ノ美兎氏の釈明動画に対して抗議した。
しかし、具体的・論理的な反論及び新情報が無いまま雑談配信は終了し、その後該当アーカイブを限定公開に切り替えた。
「俺が嘘ついたって言いたいのか、ライバーに迷惑をかけたから怒ってるのか、公式声明の意味が理解出来ない事を俺に説いてるのかなんなのかよく分かってない」
「灰色デマネズミは結構な罵倒だからな」
「(この状況は情報を出したのが)俺だからというのもあるだろうな」
「(自身の暴露を否定した月ノ美兎氏に対して)まぁそう言う(否定する)しかないよね」
「自分の好きな人の発言は信じますとかいうパカ(鳴神曰く馬鹿のことらしい)丸出しのコメントはここではしないで欲しい、そういうのは他所でやって欲しい」 - 鳴神を信用するリスナーは「パカ」らしい
「委員長と自分の(情報)とを照らし合わせて見ても、(月ノ美兎氏は)嘘は言ってないっぽい」 - ではほぼ全部の食い違いはいかように説明がつくのだろうか
「ていうか俺嘘つけない病気だから」 - 心療内科の受診をお勧めする
「個人のしがらみに関することは、当事者あるいは情報源(リーク元としてバレてもいいと明言してる人間)から話の内容だけでなく証拠が確認できたら動画を出す」
「箱や大勢のトラブルに関しては関係者2人以上に話を確認している」
「一年半前にピーナッツ(呼び捨て)の件でやらかして以降適当な情報は出さない」
「(ホロライブの騒動や引退の件を引き合いに出して)俺今まで適当な情報出してないじゃん」
「(今までのルールや実績を考えて俺自身が)ゼロから話を作り上げたと思ってるやつは居ないと思う」
「委員長が事実確認して本当の事を言ってた場合、内部で尾ひれついて回った情報が真実として信じられてて、それが俺に来たという可能性が一番高い」 - じゃあ持っている情報と突き合せたら齟齬がでるのでは・・・?
「(どちらの情報が正しいかは)各々が判断する事だから」
「多分今画面のまえでカチャカチャやってるオタク達が俺の言ってる事理解出来てなくてショートしてるんだよ」
「この後オタクのショートが原因で日本全国で火事が起きても知らねえよ?俺責任取らねえから」
「リーク者が誰かは絶対言わない。迷惑かけたことに対しては……困った、話通じないやつにどこから説明するかな、まあいいや」
「(夢を潰されたくないという発言に対して)意味がわかんなくて・・・俺喧嘩売られたと思ってんのよね・・・冷静に考えてさ、どういう了見であれ言ったの?」 - 同じ配信内で「喧嘩売り始めたのは俺だから」と言及している
「100俺が真実だったとしても月ノ美兎(呼び捨て)が潰れるような噂じゃないじゃん」
「いちからが不甲斐なくてSMEは容赦ないねという話をしただけなのに、何でそれで委員長が潰される潰されないの話になってんだよ?」
「そこが切り抜きであがってるから、あたかも俺が月ノ美兎を潰そうとしたテロリストみたいな扱いされてる。だけど勘違いでしかないから」
「潰れるとしたら、SMEにいちからが食い潰されて、それで結果的に君も倒れるとかそういう話だから。その矛先を俺に向けるオタク砲みたいなの勘弁して。まあ、敵意剥き出しにしてるのは伝わった。」
「これも分かってないやつ多いけど、あれ(公式及び委員長の説明)はマジで子供騙しだから。説明しても分かんないだろうけど。基本ね、資本に10%他社の金が入ったら経営方針変わるから。 そこら辺の、会社がどう成り立ってるかいちいち説明する気ねえよ。俺はそういうの説明するやつじゃないし、そんな細かいとこまで説明出来ないからしないけど。」
→実際には資本提携ではなく資金調達なので最初から最後まで的外れ。また10%程度では議決権を行使しても何ら影響を与えることはできない。
「冷静に考えて、『資金難に陥ってます。今うちの会社やばいです。』て言って、『じゃあお小遣いあげるね。』なんて言う、そんな気の優しい近所のおじいちゃんみたいな奴が会社付き合いでいるわけないじゃん。」
→実際には成長株のベンチャーに先行投資する先物買いに近い投資(シリーズBで経営安定・成長期のベンチャーへの出資)なので資金難だとそもそも資金調達に至らない。
→敵対的買収ではなく成長株への先行投資である。
「資金難に陥ってる会社にお小遣いあげたってどうせまた資金難に陥るんだろ?だったら、『資金あげるから、俺たちの言うこと聞けよ。』て言うので、SMEの力が入ってるわけよ、今。」
→SME以外の資金も調達しているためSMEの言うことを聞くもなにもない。繰り返すが資本提携と資金調達は全く別のもの。
「で、俺がパカの頭のレベルが分かってないから、どこから話せばいいか交錯するんだけど、話戻すと、委員長が潰れるとしたら俺じゃないわけ。身から出た錆って言うのを未だに分かってないんだな、っていうのをすげえ感じたんだけど」
「委員長がそういう意図で発言したなら別に良いよ。ただあの発言によってオタクたちの士気が高まって凄いDM(罵詈雑言が大量に届いたらしい)が来たから。だからオタク砲飛ばされたなって思った」
「けど委員長が別にそういう意図で発言してたんだったら別に問題はない。ただ喧嘩売ってきてるとしたらどういう了見で喧嘩売ってきてるの?って話。」 - 同じ配信内で「喧嘩売り始めたのは俺だから」と言及している。どういう了見で喧嘩売っているのだろうか。
「ひっそりと辞めていくライバーがいたけど、それについて君らが真相知ることはないし、『悲しいねめそめそ』で終わってたかもしれないね」
「まあでも、それで気になって俺の動画再生しちゃったのは君らの落ち度だし」
「ゼロから話が盛られてる訳じゃないからいちからもあんな反応してるわけだし…なんかその、他責辞めな?」 - ほぼ全否定されているのでゼロから話持ってるも同然
「俺に喧嘩売って来てるんだとしたら、このゲームのルール分かってないな」
「企業勢のライバーは決められた区画内だけで遊んでなよ、白線飛び越えて来るなら、知らねえからその先の事」
「この喧嘩長引いたらどうなるか、内部の人間なら分かるっしょ。俺がある程度譲歩してることも含め。」
→訴えられて終わるのでは・・・
「委員長が企業に対しての意図で言ったんなら問題ないけど、明らかに口悪かったしなあ。」
コメ「言ってること全部ブーメランじゃねえか」
鳴神「え?どこ?論理的な反論があれば取り上げて反論するんだけど…どれかある?こいつのこの発言、論理的だけど、これお前返せるかみたいなのある?」
コメ「だらだら話さずに自分の言ってる事正しいと言いたいなら名前隠してリーク元の画像出せ」
鳴神「それお前がみたいだけだろ?」
コメ「委員長の方が百倍説得力ある。」
鳴神「説得力どうこうの話じゃないから。」
コメ「情報出す側として誤情報出した事はどう考えてる?」
鳴神「誤情報いつ出したの?今までの話聞いてた?」
コメ「当人が否定してる以上、疑う側がある程度ソース出すのはスジだし、それに加えて説得力すら劣ってるならフォローしきれなくない?」
鳴神「いや、え!?ソースは出てるじゃん!!当人が違うって言って、当人が言う事が全てなんだって思ってたらこの配信来ないでしょ。それで終わりじゃん(笑)」
※以下全て鳴神
「ソースを見たいの?なんで?見たいだけでしょ?当たり前だろみたいに言ってくるのキモイんだけど。ただ見たいだけだろ?それせめて、見たいっていいな?恥ずかしいよ(嘲笑)」
「ハッキリしたい事がひとつあるけど、パカの中のパカが俺に求めてくる事があるんだけど、にじさんじのライバーとしての規律俺に求めて来るやつがいる。○○に迷惑がかかっちゃうとか。」
「俺はライバーに迷惑かける気はないけど、究極にじさんじのライバーじゃないから、俺は。そこは中で処理してくれ。」
「ライバーの味方って訳じゃないし、普段ここにコメントしてるような奴らが他のライバー炎上させてるから、不憫だなと思って同情して肩持つ発言はするけど、ライバーの味方をうたってないから。」
「そうそうと明らかにするつもりはないけど、なりふり構わなくなったら損するの君らだよって事をいちからの人間には伝えておくわ。」 - 脅迫・強要の予告?
「俺みたいなの言う通りになってたまるか的なのでちょっと結束高まった面も無くはない。でも別に結束高めようと思ってわざと悪く言った意図じゃないから(笑)」
ニューヨークのある通りで砂を撒いている男がいた。不思議に思って何をしているのかと尋ねれば、「ワニ避けをしている」と言う。「ニューヨークにワニなんかいないよ」と言えば「だろ?」と答えた。
「ただこれから、1つになろうとスクラム組んでる中で、『でもこの中にリーク者いるんでしょ?』的な犯人探しがまだ続いてるみたい。それが内部だけで済むならいいんだけど外部の、俺と繋がりある人間もちょっと黒いから近付かないでおこう。みたいな動きになって来てる。 それで、鳴神と関わってると、にじの人から疑われるからバイバイみたいな(笑)。締め出しを食らってるんよ(笑)。実際それでサーバーから蹴られたりとか。昨日3つのサーバー切られてるからね俺。」
「俺がやったことだし、喧嘩売り始めたのは俺だから、それはいいよ。ただ、それをやった上でまだコソコソ裏で嗅ぎまわってるのは知らねえよ?究極俺、俺失うものないからね。」
→つまりそれっていちからや委員長は売られた喧嘩に大人の喧嘩の構えしただけでは・・・?
「犯人探してどうなるか。そいつはそいつで、自分の元々受けてた扱いが不遇だったりあるいは、これで箱が良くなってくれればいいなと思って俺に話持ってきてくれてるわけじゃん。」
「そいつは善意でやった事なのにこれ以上中でギスギスすることに何の意味があるのかなって。それが他責だよねって言ってんの、分かんないかぁ。この話はしたくなかったけど。俺が言ってるだけみたいになるじゃんまた(笑)マジで嘘ついてないです。」
「俺が首突っ込んだルートと、首突っ込まなかったルートはあるじゃん。俺が例えば何も反応しなかったらどうなってたかって言うのは意味ないから。そしたらそれはそれで辞める人増えてたかもしれない。俺が言った事で迷惑がかかって仲がギスギスしだしたのかも知れない。そんなん責任取らねえよ。俺は俺でやりたい事やってるだけだから。」
「たくさんの人が迷惑してるって、具体的に誰よ?(笑)まあいいんじゃない?しょうがねえから俺が泥被ってやるよ。今後のにじさんじの為に。」 - 具体的には月ノ美兎あたり
「一応信憑性高めるためにこの話した方がいいかなぁとか考えてたけど・・・するの忘れたわ。まぁまぁいいや、もう」
にじさんじ金魚坂めいろの引退に関して様々な問題を起こした。
鳴神の動画により、夢月ロアおよび運営(さらにほかの先輩ライバーも含むと言及)が金魚坂めいろに対して新人イジメを行っていたかのような風評が広まり、実際にはそのような事実が無いにも関わらずいちから及び夢月ロアが対応を迫られ、また夢月ロアは一方的にバッシングを受けた結果活動を休止し、ファンクラブの新規会員募集停止及び返金、予定されていたよみうりランドのイベント出演を撤回するに至った。
以下に簡単な時系列をまとめる。
※この項目は非常に雑多な内容が含まれています
2020/7/11 金魚坂めいろデビュー配信(事故って訛りが漏れて路線修正困難に)
7/12 金魚坂めいろからライバー全体チャット送信(本物ならデビュー配信で注意を受けた?)
7/26 にじさんじ甲子園ドラフト会議
椎名唯華が金魚坂めいろを「炎上枠」で指名
(→同時に当時不適切発言で謹慎中の夢追翔も指名)
9/3 金魚坂めいろ 椎名絵描き配信 その後方言キャラのまま一度休止
9/4 鳴神 配信内 50:30~ 「にじさんじライバーのお気持ち表明が多い」と称し夢月ロアのツイートを画像付きで話題に出す
9月上旬 金魚坂めいろ一度目の契約解約申し入れ/いちから受け入れ
9/24 金魚坂めいろ配信「辞めかけてた話」(この中で別ライバーから嫌がらせという匂わせや運営と協議の表明)
→いちからから配信内容が機密保持義務違反にあたるとして金魚坂めいろに対し「活動休止」の提案
10/4 鳴神 配信配信内 46:00~ 事件の経緯をタイムラインをまとめた画像を表示しながら説明。このタイムラインはアンチスレで作られたもので鳴神は「メールで受け取ったものだから知らなかった」と発言
解約申し入れから二週間後(十月中ごろ?) 再度卒業取りやめ申し入れ/いちから拒否
10/17 夢月ロア Twitterにて「明日から配信したいでよ」と発言。
10/18 夢月ロア Twitter更新。これを最後に休止。
10/18 鳴神動画 全体送信ディスコリーク
→サムネイルでにじさんじロゴを背景に夢月ロアvs金魚坂めいろと立ち絵を配置し、ロア側に「秘技!新人潰し!」と字幕
「これ以降の証拠は個人と個人の会話による物が多いため一旦は伏せる/ただそうするといちからが付け上がり、シラを切り揉み消す可能性があるので/その場合に限り、全ての証拠を明るみに出してもいいと情報提供者と約束した上で動画を出している」(字幕原文ママ)
この動画内で鳴神は「脅迫じみた真似をする運営」「にじさんじ運営と既存ライバーによる新人虐めの実体」と発言しているが「いちから・夢月ロア側がいじめ・パワハラを行った」証拠は一切提示されていない。
(全体チャットのDiscordリーク画像とYouTubeのアイコンが消えたことからの推測・憶測にすぎない)
いじめについては文科省の定義があり、またパワハラ(および職場でのいじめ)については厚労省の定義があるため実態を示すことは可能である。
10/19 契約解除通知および公式声明
10/21 鳴神動画 Slack画像リーク
→サムネイルで夢月ロアの立ち絵とにじさんじロゴを使い「答えは沈黙」と字幕
「裏でコソコソと言い聞かせてないで表で一言くれれば証拠は幾らでも出せるのになああ」(字幕原文ママ)
「当人が相談した友人が俺の下に来たのが事実」(字幕原文ママ)
「本来それを解決すべき運営が見て見ぬふりどころかそれに加担している状況下で/彼女は虐めのことを友人に相談し、それがたまたま俺の下に来たからバラしてやっただけ」(字幕原文ママ/強調筆者)
「では極論、社内のパワハラを労基に相談するのは機密情報漏洩にあたるのか/法務ともあろう人間がそんなことも分からないとは/厳正に対処?やってみろよ」(原文ママ)
→鳴神は公益通報先にあたらないので情報漏洩になるが労基は公益通報先なので情報漏洩にならない
→公益通報者保護制度を知らない?
「火付けるのは得意だけど生憎消すのは苦手なのよな」(字幕原文ママ)
同日詳細な公式声明および夢月ロアツイートでのDiscord公開。ロアはRPを捨ててまで発言し、その後再度休止状態に。
10/22 鳴神配信
11/13 「にじさんじランド in よみうりランド」出演者変更(夢月ロア出演中止)
2021/12/30 夢月ロア Twitterで「去年デマを流された件についての報告があります」と題する文書を公表し、プロバイダに対し発信者情報開示請求訴訟の手続きに入ったことを表明
→このツイートを鳴神が引用し「この件色々言われるけど、文面だけだと誰と何を指してるのか分からないから今表立って言える事は何もないな~ この後開示請求来たりとか動きあったら言うわ」とコメント
2022/3/28 夢月ロアの弁護士が「プロバイダに対して発信者情報の開示を命じる判決が言い渡された」ことを報告
→鳴神は本件に触れ「つまり俺の下にこれから開示請求が来て、訴訟だ何だと発展すると思う(中略)俺はまだ敗訴どころかまだ戦ってもない。寧ろこれからなんだけどな」とコメント
2020年11月19日のいちから(現・ANYCOLOR)の声明の中で「弊社で確認できました誹謗中傷行為のうち、論評の域を逸脱し、所属タレントに対する攻撃的意図を有していると判断されるものについて、証拠の提出とともに、警察への被害の届出を行いました」と表明。これにより、よみうりランドのイベント出演撤回やファンクラブ停止・返金などをもとに被害届が提出された可能性が高い。また、2021年9月6日のANYCOLORの声明により、2020年9月以降の悪質な動画に対して名誉棄損罪として告訴が受理され、警察が動いていることが示されている。
加えて、2021年12月30日、夢月ロアがTwitterで「去年デマを流された件についての報告があります」と題する文書を公表。文書の中で「今そのデマを流した人物を突き止める裁判を(中略)小沢一仁弁護士に依頼しています」と述べ、裁判が係争中であることを明かした。
担当の小沢一仁弁護士も引用リツイートを行い、「現在ご本人から依頼を受けて、名誉回復のための手続きを進めています。既に仮処分については認められており、現在名誉棄損行為をした人物を特定するための訴訟手続き中です。」とコメントした。また別ツイートで後述する朝日新聞デジタルの記事を引用し「この件は依頼を受けて1年以上経過しています。プロバイダが情報を保存する事が確認できたので、本人の名誉回復のために今の時点で公にしましたが、ここに至るまでの間の本人の苦労と苦悩を何度も目にしてきた者からすると、判決により本人の名誉が回復され、以前のような配信活動に戻ることができればいいなと強く思います。」と述べた。(関係すると思われる担当弁護士・小沢一仁の過去ツイート)
本件は弁護士ドットコムが当事者に取材して「VTuber同士が訴訟へ「デマ流され、人生壊された」生身の人間が語る苦悩」として記事化。記事内で、当事者である“VTuberの「中の人」”の女性Aが「別のVTuber(以下、便宜上Bと記載)から「後輩をいじめている」と名指しされ、2020年に活動休止に追い込まれた」「大規模イベントへの出演予定もキャンセルになってしまった。精神的なショックから夜もろくに眠れない」「Aさんは、Bの配信内容が名誉毀損に当たるとして、すでにプロバイダーを相手取り、本人を特定するための訴訟を進めている。特定できれば、さらに法的責任を追及する予定だ」と報じた。朝日新聞デジタルも同日報じYahoo!ニュースに掲載された。
2022年3月28日、小沢弁護士が「夢月ロアさんのアクセスプロバイダに対する発信者情報開示請求訴訟の判決があり、裁判所が名誉権侵害を認め、発信者情報の開示を命じる判決を言い渡した」ことを報告した(当該ツイート)。
Yahoo!ニュース等でも記事となり,世間の注目度も高い(該当記事)。
2022年6月10日、小沢弁護士が「夢月ロアさんのGoogleに対する発信者情報開示請求訴訟は、問題とした動画全てについて名誉権侵害が明らかであると認められ、認容判決が下されました。」と報告した(該当ツイート)。
ただし、各声明ともはっきりと名前を明かしているわけではないため未だ断定できる状態にはなく、またいずれも民事訴訟の問題であり、現在のところ逮捕・起訴など刑事事件としての情報は無い。
2023年8月1日、鳴神自身の配信において「夢月ロアとえにからに訴えられていた」と表明。刑事事件として捜査を受け、送検されたものの不起訴になったと発言した。鳴神曰く「証拠を一つ一つ示した結果、不起訴となった」とのことだが、不起訴処分には「嫌疑なし」「嫌疑不十分」「起訴猶予」の三つがあり、そのどれに相当するかは(被疑者には)わからないため、実際に容疑が晴れたのか、検察が公判を維持できないと判断する何かがあったのかはわからない。
「嫌疑なし」とは、犯罪の事実を立証する証拠がない状態。つまりは無罪放免ということ。「嫌疑不十分」とは、犯罪の事実を示す証拠が不足している状態。疑わしきは罰せず、という状態で、裁判をしてもおそらく無罪に終わるだろうという状況。犯罪があったという疑いが残るかどうかが違う。「起訴猶予」とは、犯罪の事実もあり証拠もあるが、微罪・初犯であることや後悔・自責の念が認められるなど、有罪判決を下して罰するには至らないとして刑事裁判を起こさない処分のこと。犯罪はあったが罰を与えるほどではない、または、公判を維持することが難しい事情がある状態。不起訴の大部分は起訴猶予処分となっている。
刑事事件ではVTuberの人格権が争われた前例がなく、訴訟を起こしても判断が難しいであろうことは考慮するべきである。
少なくとも鳴神は自信が刑事事件においては不起訴処分となったと主張しており、それが事実であれば時効の関係上刑事事件として罰せられる可能性は無くなった。
なお、上記配信は翌日には非公開となった。
2021年1月29日、著作権侵害による権利者削除の要請3件目が出されたことにより本人がチャンネルを動かせなくなる。要請したのは株式会社Brave group(かつてのゲーム部プロジェクト運営)、Ⅼa Famila(素性不明の人物)、バーチャルブッダ(前述)。
一度はBANを受け入れたものの、2月7日には新たに2ndチャンネルを開設(BANされた者が迂回チャンネルを作るのは規約違反だが、BAN直前にチャンネルを作るのが規約違反に当たるかは不明)。翌2月8日、権利者削除の要請を3件全て放置した為メインチャンネルがBANされた。
しかしこれに懲りず、BAN当日の2月8日と翌2月9日には新設した2ndチャンネルにてリーク系の動画を投稿。2月10日、サブチャンネルでの配信中にこのチャンネルもBANされた(開始数分で消された為、AIによるBANと思われる)。
2月25日に鳴神はTwitterにて、弁護士を通してチャンネルの復帰を試みている事を報告。しばらく経った4月7日にメインチャンネル復活が確認。翌4月8日にはサブチャンネル復活が確認される。
4月9日、メインチャンネルに動画投稿し「復活」を宣言する。権利者削除への異議申し立てに対する審査が通り、Ⅼa Familaとバーチャルブッダからの権利者削除が覆り、株式会社Brave groupによる権利者削除が所謂「90日ルール」(90日以内に3回の違反警告を受けた時点でチャンネルが停止されるというルールのこと。2回分の違反警告が撤回されたため、チャンネル停止の条件が成立しなくなった。)により消滅した事でチャンネルが連鎖的に復活した経緯が語られた。
※YouTube が権利の所有に関する争議および Content ID に関する異議申し立てを仲裁することはできません。著作権は法律で定められており、YouTube が規定したものではありません。(YoutubeCreatorAcademyより引用)
2021年9月29日、ホロライブの話題を扱っていた動画のうち十数本が、カバー株式会社からの申し立てにより著作権侵害による権利者削除が行われる。3件をはるかに超える削除要請によりチャンネルを再びBANされ、またも本人がチャンネルを動かせない状態となった。
前回と異なり申し立ての相手がはっきり権利者であるため異議申し立ても難しく、このまま動かない場合鳴神は7日後にチャンネルをBANされることとなる。
同日にTwitchで配信を行い現況を報告。「動画で二次利用してた画像について、カバーが全部、権利一気に主張しだして」「正当な権利者からの申し立てだから、身の振り方考えとかないとな(中略)今日からここ(Twitch)での配信頻度めちゃくちゃ増えます」と語った。
また「(ホロライブの)素材は確かに俺はめちゃめちゃ使ってる」「権利元に文句言われたら何も言えない」としつつも「俺としては協定破られた感じ」と語った他、「空気読めないんだよな」「言語通じない」などと不満を漏らし、「カバーに関しては、今まで伏せてきた名前とか言っちゃってもいいかなと思ってる」「いつか報復する」とも宣言した。
カバーからの権利者削除から7日後、メインチャンネルが削除。2ndチャンネルも停止した。
2022年4月21日、TikTokのアカウントが存在しない状態になっていることが観測された。その後、鳴神自身の発言によりアカウントの一時凍結があったことが明らかにされた。
5月ごろから断続的に規制(一週間のペナルティ)がかけられるようになり、5月5日から12日まで、5月15日から22日まで投稿ができなくなった。5月23日から規制が重ねてかけられるようになって、6月に入るころには事実上のアカウント凍結状態となっていることが公表された。
TikTokへの投稿はアカウント規制の合間を縫って5月24日に行われたものが最後。
その後、TikTokへの投稿は行われておらず、アカウントの凍結が続いているのか、単に投稿を取りやめたのかは不明だが、8月16日現在Twitterの紹介文には「(ほぼ)毎日tiktok更新中」と記載している。
2024年1月末、リスナーが鳴神の新規事業に81万円出資しオフパコした事を暴露。
それを毒ヶ衣ちなみがリポスト。鳴神はそれを拡散と捉え焦り、2月1日に自身の note で、
「――養われたい」と思いリスナーにお金を無心しオフパコした事を認める。
新規事業が何かは不明。頓挫したグッズ化の事かも知れない。詐欺では?との指摘も。
新規事業出資のおねだりはパパ活のマニュアルにも載っている。ママ活もその類いの新語。
Vtuber がリスナーからお金を貰う。リスナーとオフパコ…鳴神が散々取り扱って来た事だ。
それだけにママ活暴露者とのやり取りに、鳴神が「暴露みたいな事は止めて欲しいです」
と懇願していた事は皮肉だ。
掲示板
101255 ななしのよっしん
2024/04/19(金) 03:05:57 ID: rD6Yif9AKc
前回迄下血とかアピールしてたのに、最近は花粉以外過ごしやすいねぇ・・・
101256 ななしのよっしん
2024/04/19(金) 15:15:10 ID: 3q5fugy/C4
安定してるならともかく出血してるのに高層15階まで階段上って大丈夫なのかな?
101257 ななしのよっしん
2024/04/19(金) 21:50:53 ID: ipPn4Ingjq
一応血混じり下痢便以外は目立って問題ないはずだからね
もちろん炎症が酷くなったら入院コースではあるけど
なので日常生活的に階段上るくらいは大丈夫だよ
本当に潰瘍性大腸炎抱えてるにしてもそれくらいは大丈夫
途中で腹痛から下血下痢便お漏らしするってのは滅多にないだろうしね
ただまあそんないきなり下血が止まる類の病気じゃないから「この時期なら花粉症ネタかね」って感じで病弱ネタ切り替えた可能性は否定できんな
慢性的に大腸が炎症起こしてジンワリ下血するのが主訴なので本当ならまあ落ち着くことはあっても快癒はしない病気だしな
極論すればちゃんと薬飲んで食事に気をつかえば極論すれば一国の首長っていう激務を10年くらい勤めることはできる
ちゃんと薬飲んで食事に気を遣えばだけどな
それだけ気を使っていれば下血がどうのこうの言いふらすようなことでもなくなるってのがね
まあそういうことよ
急上昇ワード改
最終更新:2024/04/20(土) 05:00
最終更新:2024/04/20(土) 05:00
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