鷲尾隆聚

鷲尾隆聚とは、幕末の公卿、明治時代の軍人・華族である。

概要

天保13年(1843年)12月25日、公家の鷲尾家に生まれる。名前の読みは「たかつむ」の他「たかあつ」とも。

鷲尾家は藤原北家四条流で、四条家の支流。家格は羽林家に属す。

尊王攘夷派として活動。文久2年(1862年)に朝廷から差控を命じられる。

慶応3年(1867年)12月8日、差控を解かれると翌9日の王政復古に呼応する形で、十津川郷士や土佐藩の陸援隊らと共に高野山にて挙兵。鳥羽伏見の戦い勃発後大阪から京都に至り、錦旗を賜って参与に命じられる。戊辰戦争では奥羽追討総督、白河口総督等に任じられ東日本各地を転戦する。

明治以後は陸軍少将、県知事、元老院議官などを歴任した。

明治45年(1912年)3月4日死去。享年71。

関連項目

• 幕末
• 明治
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• 公家の苗字の一覧
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