鷹山仁(たかやま じん)とは、特撮ドラマ『仮面ライダーアマゾンズ』の登場人物。
仮面ライダーアマゾンアルファに変身する壮年である。
演:谷口賢志
「俺はな…自分の意志でアマゾンになった…。アマゾン細胞を自分に移植してな…!」
駆除班がクモアマゾン2と戦っている最中、突然現れた謎の男性。
アマゾンズドライバーを使い「仮面ライダーアマゾンアルファ」へと変身する。
普段はマンションの一室でパートナーである泉七羽とともに彼女のヒモとして暮らしており、屋上で鶏を育てている様子が見られる。
かつては野座間製薬の元社員であり、アマゾン細胞の研究に携わっていた。責任感が強く、2年前の事故により逃亡してしまった実験体アマゾンを全て駆除するために、自身の体にアマゾン細胞を移植して自ら怪物(もとい仮面ライダー)となった。
作中では彼が(ある意味では)唯一の改造人間とも言える。
SEASON2ではPVや第1話で、時々彼らしき姿が映っているのだが…?
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この項目は、ネタバレ成分を多く含んでいます。 ここから下は自己責任で突っ走ってください。 |
SEASON1終盤で行われた「トラロック」の影響により、次第に理性をを失っていきながらもアマゾン狩りを続けていた。しかし、遂に水澤悠=仮面ライダーアマゾンオメガともまともに戦えないほどの廃人と化してしまい、仁を追ってきた七羽を本能の赴くままに犯してしまう。
やがてまともに動けなくなった仁は七羽の献身的な介護によって回復、理性を取り戻すが、その時既に七羽は子供を身籠っていた。大学時代の恩師である星埜始の元へ七羽を預け、単身でアマゾン狩りを続行するが、数か月後に再び訪ねた際には七羽は既に出産し行方をくらませていた。赤ん坊にアマゾン細胞があることを知った仁は「たとえ自身の子であってもアマゾンであれば殺すべき」と主張するが、「アマゾンというだけで赤ん坊を殺すことはできない」と主張する始と仲違いする。
その後、始から聞き出した七羽の潜伏場所である閉園した動物園跡地に赴くが、七羽はまた何処へと姿を消し、彼女を追わせまいとする悠と対峙。彼から子供の名前が「千翼」であることを聞くが、「殺し合う以外の方法はない」という意志は変わらなかった。そしてアマゾンオメガとの戦闘の最中、彼から目に向けられた斬撃を直に喰らってしまい失明。以後消息を絶ち数年間が経過する。
初登場は6話終盤(姿のみ)。
視力を失った後もただ独り千翼を探し続け、遂に溶原性アマゾンとの戦闘中である彼と遭遇。自身を「父さん」と呼ぶ千翼に近づくも、4C・黒崎隊の介入により逃してしまう。そして今いるこの場所がかつて七羽が潜伏していた動物園跡地であると知り、更に小屋の中に描かれていた絵と相対し、「人でなくなったら送ってやってほしい」という彼女の真意を悟る。
その後も容赦なく千翼を追い続けあと一歩のところまで追いつめるも、千翼の友人である長瀬や、千翼との戦闘を間近で見ていたイユに度々妨害されてしまう。更に、クラゲアマゾンを追う悠から、そのクラゲアマゾンこそがアマゾンとなった七羽であり、千翼と同じく溶原性細胞の感染源=オリジナルであることを知らされ、深い悲しみに陥る。
しかしそれでも「アマゾンは一匹残らず殺す」という信念を変えることなく、涙ながらに彼女と戦い、これを駆除。そしてその後、動物園跡地にてイユと逃亡していた千翼を悠と共に駆除した。
千翼との戦闘の直前、彼から「最後まで生きる」という意志を伝えられた仁の表情はどこか穏やかなものであった。
二人の家族を殺した仁は、また独り、倒れながらも暗いトンネルを歩き続ける。
SEASON2の物語の発端である溶原性細胞の発生源は元をたどれば彼であり、率直な物言いをすると彼が全ての元凶である。
加えて恩師の始がアマゾン化した原因は、始と口論になった際に彼を突き飛ばし、はずみで試験管が割れその中の千翼のサンプルが始の指の切り傷から入ってしまったことによるものである。
SEASON2序盤に判明している通り、後に始は自宅で誕生日を祝われている最中にアマゾン化。妻と娘二人を殺害・捕食した所を、始の誕生日を祝いに現れた悠によって駆除されることになり、死亡した娘の内の一人・イユの遺体は、感情のない生物兵器として利用されることになる。
アマゾンを抹殺して人類を守ろうとしている男が、自身の愛する人や恩師をアマゾンにして不幸にさせてしまったという皮肉な状況が描かれることになった。
「俺は連れてかないとか…キツいのも相変わらずだな…
…な――な――は――さ―――――ん…」
Alpha!!
アマゾンッ…!
Blood and Wild! W-W-W-Wild!!
彼が劇中で変身する仮面ライダー。
「アマゾンズドライバー」使用することで、ドライバーのコアに当たる「コンドラーコア」がアマゾン細胞を刺激し、
この形態に強化変身する。
見た目はオリジナルの『アマゾン』によく似ているが、色は赤く、複眼は緑色をしている。
SEASON2では、人間時と同様に目が白く変色しており、やはりほぼ見えない状態となっている。
盲目という大きなハンデの下、敵の発する微かな物音から位置を把握し一気に距離を詰めたり、攻撃してきた相手の手足を掴み、離さないまま攻撃を与え続けるという戦闘スタイルへと変貌している。
掲示板
124 ななしのよっしん
2024/05/18(土) 13:14:05 ID: 9V4WRwr5l2
アウトサイダーズに出てゼインの親友になってくれないかなぁ…
絶対意気投合する
125 ななしのよっしん
2024/09/11(水) 14:54:41 ID: VCdAoOu/3H
谷口氏が演じたこのキャラクターに結婚歴があると聞いて
リアル鷹山仁に成り下がりつつある…?
126 ななしのよっしん
2024/12/15(日) 03:21:42 ID: YoB81S1nsT
>>116 >>119
仁さんの思想も行動も最初から歪んでて間違ってるのに
シーズン1だけだと「人間を守るために自己犠牲の精神で自ら怪人化して、怪人と戦う道を選んだヒーロー」に見えて仁さんの言葉も正しいかのような印象受けるのが脚本の上手いとこよな。
そのシーズン1でもよくよく考えると黒幕である野座間製薬相手には逆らう気は一切無かったし
仁さん1人だけでは実験体のアマゾン達を追う手段も無いから薬剤切れまでの2年間は放置してたのも確実なわけで…
シーズン2以降の野座間製薬はトラロックでアマゾンの存在が政府や世間にバレて責任追及された結果
表舞台から追放された会長や水澤の母も含めてあっさり凋落してる程度の会社でしかなかったのを見ると
仁さんはわざわざアマゾンにならなくても、持ち出した研究データとアマゾン細胞を証拠にして世間に野座間製薬の失態を公表してればここまで事態悪化させることも無かったんじゃないかと…
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最終更新:2025/04/01(火) 06:00
最終更新:2025/04/01(火) 06:00
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