麒麟児とは、年少でありながら優れた才能を発揮している少年を指す言葉である。
中国、のちに日本において年若くして才能を発揮している人物を評価するのに使われた言葉。
だが、麒麟児と呼ばれた人物が大成しているかといわれるとそうでもない。たいていの場合、若くして散ったり、巨大な敵に破れるなどの結末が待っている。
そもそも、現代に生きている人物ならともかく、歴史上の人物を「麒麟児」と呼ぶことは『子供の頃はすごかった』という事実を伝えるだけで、実はそれ以上の事業は達成できなかったといっているのとあまり変わらない。実際に事業を達成していたのであれば、そちらにちなんだ呼び名が普及しているはずだからである。
尤も、昔麒麟児と呼ばれて、順調に成長し大事をなした、と言った言われ方もする。
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最終更新:2024/03/29(金) 11:00
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