麻酔なしでな!とは (マスイナシデナとは) [単語記事]

麻酔なしでな!とは、特撮テレビ番組『超光戦士シャンゼリオン』の登場人物・黒岩省吾（暗黒騎士ガウザー）の発したセリフである。

知っているか！概要は以下の通りとなっている！　麻酔なしでな！

知っているか！

黒岩は第1クール終盤の第11話より登場し、登場する度に「知っているか！」のフレーズで始まる深い間違った知識を周りに披露していた。

そして問題のセリフは第17話「ライバルいっぱい！」にて登場した。

この回も主人公・涼村暁の前に現れるや、「我がプライドの傷口は縫っておく必要がある」と前置きした上で、以下のセリフを彼に向かって発したのである。

知っているか！

世界初の外科手術は紀元前235年、インドで行われた！

麻酔なしでな！

その時の患者は自分を瞑想状態におき、無事、手術を乗り越えたという。

数ある黒岩の薀蓄の中でも、特に「麻酔なしでな！」の部分に力のこもったこのセリフはファンの間でも非常に印象的だったようで、ニコニコ動画においても関連する動画でも弾幕が貼られたり、本来このフレーズが入っていない他の薀蓄にまで「麻酔なしでな！」の字幕が入る事が多い。

その後、第23話では暁が黒岩の人間性を糺した際、先の「麻酔なしでな！」についても触れ以下のように反論。彼の薀蓄を出鱈目と断じている。

知ってるのか？

世界で初めて行われた手術は、紀元前3578年、古代インカ帝国で行われた。

そして、その時の患者は特殊なキノコを麻酔に用い、無事手術を乗り越えたという。

なお、上記の黒岩の薀蓄並びに暁の反論について、その真偽は定かではない事に留意する必要がある。