黒崎神門とは (クロサキミカドとは) [単語記事]

黒崎神門とは、トレーディングカードゲーム Z/X（Zill io ns of enemy X）に登場する天才軍師……もとい赤の世界に所属する主人公の一人である。（CV：中村悠一)

「みかど」で変換すると「御門」が出るが間違いなので注意。

概要のためなら、どんなことも厭わない

通称「天才軍師」。
高校に行くことなく九頭竜学院大学に入学してクローン技術を研究、主席で卒業し現在は同大学の大学院に在籍。
赤の世界の技術を応用し、死んだ妹を甦らせるため相棒のアレキサンダーに協力する。
かって東方大遠征を成し遂げた王様が相棒ではあるが、某聖杯戦争に参加した器の小さい男のようなヘタレではない。むしろ問答で彼を言いくるめることが出来る程の度胸、そして彼の片腕として軍師を務められる程の優秀な頭脳を持っている。さらに運動も人並み以上にこなせる（５段階評価の４程度）。

もっとも、異世界同士の争いには興味がなく、妹の魂がある東京（黒の世界）まで到達、ＢＰを破壊し彼女を赤の世界のクローン技術で甦らせるのが最大の目標。妹のことを何よりも深く愛している。
また、倉敷世羅に妹の面影を重ねており（性格はだいぶ違うらしいが）、話を聞かない性格に手を焼きつつ彼女の行動を陰ながら支えるなどの優しさも見せている。

天災軍師だと？俺は天才軍師だ、二度と間違えるな

主人公の中でぶっちぎりのネタ枠。
発表直後は赤の世界チームだけ他の主人公達とイラストのタッチが違うことで話題に。
その後公式イベントでの陣営敗北の実績から「天災軍師」などと『公式に』不名誉なあだ名を付けられる。
（彼の名誉のために言うと、戦績は陣営参加プレイヤーの勝利数に係るので彼が悪いわけではない）
更に「Twitterの応援発言数を公式イベントの勝利数に加算する機械」を作らせた上、その後のイベントでも「（ゼクスを呼び出す）面白い機械」に反応、眼鏡を光らせるなど機械マニアを思わせる様子を示す。
その後も「スリーサイズを測る機械（青葉千歳によって破壊）」「オリハルコンティラノの言葉を翻訳する機械（倉敷世羅によって破壊）」など、数多くの機械を製作する。（大体その場ですぐ壊れる）
そして、先のイベントにおいて（一応）勝利したため、記念に通常の4倍サイズのプレイヤーカードが作成された。
それも公式大会で使用可能だって言うんだから完全に公式が病気である。
平成25年4月1日（重要）、ブースター第４弾のタイトルが彼の名を冠した「黒崎神の逆襲」に改められた。
しかし翌2日におわびと共に撤回された。

アニメで俺の活躍を見るがいい

アニメ「Z/X IGNITION」にも出演。
福岡を拠点とし、赤の世界のゼクスや防衛軍（本編では自衛隊の立ち位置）の残存兵力を束ねる立場にある。福岡はギガンティックの襲来等はあるものの、比較的平和を保っている……ゆるふわ脳筋がたまに流れ弾で建造物を壊したりしているが。
お母さん探しの途中で福岡にやって来た世羅や、防衛軍を脱走し紆余曲折を経て「文字通り」流れ着いた千歳を戦力に加え、本格的に関東への東征を開始。その途中で神戸を侵攻する。
一度は飛鳥らと衝突するも直後に謎のゼクスが出現。
世界を破滅させかねない脅威に対抗するため一時的に手を組んだ。

……これで終わらないのが天才軍師たるゆえんである。
第１話１２分ごろ、飛鳥との最初の対面を終えアレキサンダーの駆るブケファロスに騎乗するが、その乗り方が凄かった。

体高が自分の身長以上あろうかという馬に垂直跳びで飛び乗る、という行為に視聴者は唖然。
「スタイリッシュ垂直跳び」という技名が付けられ、あまつさえ本編ストーリーの番外編（夢の話）にまで出張する事態となった。