黒川すずとは (クロカワスズとは) [単語記事]

黒川すずとは、アニメおよびゲーム『キラッとプリ☆チャン』の登場人物である。誕生日は12月6日（音の日）。
CV：徳井青空

まりあと一緒に『ディアクラウン』に所属したプリ☆チャンアイドル。ボーイッシュでちょっと無口、ダンスに情熱をかけている。

～公式サイトキャラクター紹介より～

まりあと一緒に『ディアクラウン』に所属したプリ☆チャンアイドル。ボーイッシュでちょっと無口、ダンスに情熱をかけている。「かっこいい」を目指しているため、「かわいい」を求めているまりあが苦手だったが、一緒にプリ☆チャン配信したのをきっかけに少し仲良くなった。なぜか歌を歌う事を避けているが…。

～公式サイトキャラクター紹介（62話以降）より～

まりあと一緒に『ディアクラウン』に所属したプリ☆チャンアイドル。ボーイッシュでちょっと無口、ダンスに情熱をかけている。「かっこいい」を目指しているため、「かわいい」を求めているまりあが苦手だったが、お互いの良さを認め合い「リングマリィ」としてグループを結成した。

～公式サイトキャラクター紹介（79話以降）より～

まりあと一緒に「リングマリィ」として活躍中のプリ☆チャンアイドル。
ボーイッシュなファッションが好きでダンスに情熱をかけている。「かっこいい」を目指しているため、「かわいい」を求めているまりあとは正反対の個性だが、お互いに自分にないものを認め合い、深い絆で結ばれている。

～公式サイトキャラクター紹介（2020/7/15以降）より～

まりあと一緒に「リングマリィ」として活躍中のプリ☆チャンアイドル。
ボーイッシュなファッションが好きでダンスに情熱をかけている。「かっこいい」を目指しているため、「かわいい」を求めているまりあとは正反対の個性だが、お互いに自分にないものを認め合い、深い絆で結ばれている。
兄ユースケの結婚式のために一時帰国したが、そのままプリンセスカップ出場を決意する。

～公式サイトキャラクター紹介（116話以降）より～

概要

53話できらりヶ丘中学 1年生になったみらいたちの後輩。

世界レベルのダンスの実力で人気を博しているプリ☆チャンアイドル。3歳の頃からバレエ・ヒップホップ・ジャズを習っていた生え抜きのダンサー。性格は無口でボーイッシュなタイプであり、緑川さらとは別ベクトルのクールキャラ。意外なことに1人称は「すず」。

同じく『ディアクラウン』に所属している金森まりあからはかわいいとみなされて一方的に付きまとわれており、苦手意識を持ちつつも先輩として敬意は払っている。

なお好きな食べ物はもなかである。

また、意外なことに72話で特訓するまで、泳げなかった（単に未経験者だったということなので、カナヅチとは微妙に違う…？）。

家族は、マイケル黒川として世界的大スターとなっている長男・黒川マサト（CV：石谷春貴）、食っちゃ寝生活でぷよぷよになってしまったが料理人の道を進んだうえにダンスの腕前も衰えてない次男・黒川ユースケ（CV：落合福嗣）の二人の兄がいる。116話で黒川ユースケには婚田アナ（CV：牧野由依）が結婚し、だいぶにぎやかになった。また、本名も不明でいまだにセリフもないが、98話で兄二人と登場した女性が102話で母と明らかにされた。詳細は不明だが、彼女は家族からは体調が心配されている。父については全く不明。

かっこいい or かわいい！？

黒川すずは、幸瀬なるに組まされた金森まりあには当初苦手意識を持っていたものの、彼女の踏ん張りを見て意識を改め、また紫藤めるとの触れ合いなどを通じジュエルアイドルに興味を持ち始めた。しかし、彼女にはどうしてもライブができない理由があったのだ。

すずの兄はマイケル黒川としてダンス界で一世を風靡している、黒川マサトである。すずはそんな兄を幼いころから慕い、見よう見まねでダンスの道にも進んだ。しかし、かっこいい「マー兄ちゃん」に憧れて歌にも挑戦してみたものの、幼いすずの頑張りは観客や審査員からはかわいいとしか評価されず、理想とのギャップのあまり、歌うことをやめてしまったのであった。

しかし、Miracle☆Kirattsの3人への密着リポートを通した交流で、すずはついに大会に再挑戦する決意を固める。かつて兄から託される予定だった歌を歌い終えた彼女は、見事優勝。そしてかけつけた金森まりあとともにジュエルアイドルへの挑戦をスタートさせたのであった。

インディビジュアル・ジュエル

内心金森まりあとユニットを組みジュエルアイドルを目指したい、ともうっすら思い始めていた黒川すずであったが、かわいいまりあとかっこいいすず、両者が合うことはないとも思い、積極的に行動に移ることはできなかった。

一方積極的にチーム結成を持ちかけるまりあの言う、うさぎさんのコーデにも抵抗を感じ、心が通じ合いつつも完全にチーム結成には至れなかった二人。そんななかアメリカからダンサーデビューのオファーが舞い込む。まりあにはもっとふさわしいと思う相手がいると思うすずと、すずを笑顔で送り出したいと思っているまりあ。二人の思いやりによって、ついに離れ離れになるかと思いきや、すずはまりあの「うさぎさん」の真意を知る。

こうしてオーディションでオファーを断ったすずは、駆け付けたまりあとステージに立つ。幸瀬なるが決めた二人のユニット名は「Ring Marry」。まだ彼女たちの躍進は始まったばかりである。

余談

中の人である徳井青空は、謎ミルキィセレブリティ4のブリトニーとして前作『プリパラ』にもゲストとしてたびたび出演していた（そもそも『キラッとプリ☆チャン』1年目にも青葉ユヅルの幼少期の声優として出演していたのだが）
初期案では金森まりあとは同級生の幼馴染だったが、見た目から年下に変更され、最終的にアニメ本編ではアニメージュの2019年 6月号によると、金森まりあのキャラもあってクールというよりリアル寄りの、弟みたいな女の子として描いているとのこと
黒川すずのソロ曲「キューティ・ブレイキン」であるが、ラップに一家言ある中の人・徳井青空のこだわりがいかんなく発揮されており、プリ☆チャンラジオによるとレコーディングの際に自分でしっくりくる韻を踏むことにこだわり譜割を変えてもらったりしたことを明かしている
ストリート系のダンサーであることに加え、名字が黒川であるため、プリティーシリーズの過去作『プリティーリズム・レインボーライブ』の黒川冷とクロスオーバーされるネタが極めて多くみられ、黒川すずがブレイクダンスをしようものなら「あの時黒川すずの体は浮いていたんだ」と述べるのが完全にテンプレと化している
なお、このネタは完全に制作側にも認識されている
筐体の連動商品であるジュエルパクトの公式サイトにある宣材画像では、まだCG モデルができていなかったためか、Miracle☆Kirattsと金森まりあに混じって、黒髪でショートヘアの微妙に黒川すずっぽく見えるマイキャラが使われていた。このマイキャラは後にジュエル3弾の筐体で、デモ画面のうちまだ誰もライブしていない状態のランキング動画で確認でき、名前は「こすず♪」というようだ