黒砂糖とは (クロザトウとは) [単語記事]

黒砂糖とは、以下のものを指す名称である。

食べ物の1種である。砂糖きびの絞り汁から作る、黒褐色の砂糖。本稿で解説する。
声優・佐藤聡美を指す愛称。佐藤という名前と「ブラックな一面を覗かせる」事に由来。
詳細は「佐藤聡美」を参照。ニコニコ的には専ら、こちらの意味で用いられる機会が多いかもしれないが。

概要

甘味料の1つ。砂糖きびの茎の絞り汁を煮詰め濃縮し、その後水分を蒸発させたのち固めて作る。
大体は、固めたものを砕いた状態のものが販売されており、煮溶かしたり磨り潰して料理に使ったりできる以外にも、直接口にして飴のように食感を楽しむ事が出来る。水分を含め煮溶かした黒砂糖は黒蜜として、わらび餅やみつ豆などの和菓子にトッピングとして使われているさまを、あなたも1度は味わった事があることだろう。
普通の砂糖（白砂糖）と違いミネラルやビタミン、カルシウムなど様々な栄養素が多く含まれているので健康食品として扱われる場合もある。白砂糖には無い、カラメルのような独特の甘味と苦味・苦味などを持つ為、コーヒーや紅茶に入れる場合もある。

日本国内では沖縄や鹿児島など砂糖きびを栽培している地方の特産品であるため、砂糖きびが栽培されている場所では普通に食材及び甘味料として定着しているが、本州など多くの地方では入手が少々難しく、郷土品売り場や健康食品を扱う店舗、ニコニコ市場ほかオンラインショップなどで入手する事になるか。
ちなみに海外ではフィリピンやベトナムなどが砂糖きびの主な栽培地、及び輸出国として有名。