「出たな!新たな任務!さあ、戦闘、訓練、いずれも…音速です!」
龍驤(アズールレーン)とは、STGアプリゲーム『アズールレーン』に登場する、第2次世界大戦時の日本海軍空母「龍驤(りゅうじょう)」をモチーフにしたキャラクター、KAN-SENである。
KAN-SEN名 | |
---|---|
龍驤 IJN Ryujou |
|
基本情報 | |
所属 | 重桜 |
艦種 | 軽空母 |
レアリティ | SR |
CV | 洲崎綾 |
イラスト | 近所黒モモ |
艦歴 | |
国籍 | 大日本帝国 |
出身地 | 神奈川県横浜市 |
造船所 | 横浜船渠 (艤装は横須賀海軍工廠) |
艦級 | 同型艦なし |
進水日 | 1931年4月2日 |
就役 | 1933年-1942年(日本) |
最期 | 1942年8月24日(沈没) |
備考 | |
天翔ける龍の如く、正義感が強くて質実剛健、 根性と努力で全ての困難が解決できると信じる熱血ヒーロー的な性格。
2018年12月20日~2018年12月27日の間に開催された期間限定イベント「南洋に靡く硝煙」にて実装された重桜所属の軽空母。レアリティはSR。イラストレーター:近所黒モモ CV:洲崎綾
実はサービス開始当初からイラストだけ判明していたKAN-SENであり、その容姿はデイリーチャレンジの「商船護衛」のバナーにおいて確認できた。仮面ライダーを彷彿とさせる変身ポーズをとった姿で描かれており、サービス開始時より1年を優に超えるブランクを経ての実装が指揮官の間で大きな話題となった。
同イベントは1週間限りの短期となり、ポイント引き換えか限定建造か、いずれにしても指揮官にとってはタイトな入手条件となった。それから1年以上が過ぎた2020年3月12日から「南洋に靡く硝煙」が復刻され、今度は2週間と比較的期間が取られることになった。未入手の指揮官は、今度こそ手に入れよう。
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頭からは「龍の角」、お尻からは「竜の尻尾」を生やした少女。上はお腹が丸出しの丈の短い白の着物を羽織り、下は太ももの露出度が高い赤のミニスカを、頭には「J」の文字を象ったバッジを付けた水兵帽を被っている。別のトップヘビー空母と比較してかなり小柄だが、本人曰く「第四艦隊事件[1]」の影響で成長が止まったそうだ。平行世界の同一存在の例に漏れず、龍驤が小柄になるのは宿命のようである。
プレイアブルキャラ化に際してデザインがリファインされており、元のイメージはそのままに、より凛々しく大人びた姿に変更されている。それでもちんちくりんなことには変わらないが。中でも衣服や手足に入れ込まれた龍のウロコの意匠が印象的。おそらく「龍」驤の名を表したデザインなのだろう。そして、前のイラストも今回もあの有名な変身ヒーロー、つまり仮面ライダーを思わせるポーズを取っている。
日本語版のアズールレーンでは、デザインのみ公開されていたKAN-SENや中国版で先行実装されていたKAN-SENが実装される際は、デザインが完全に一新されて元とは全く違う姿となる場合が多い。龍驤もそうなる可能性があったため、ネタ的な意味で旧デザインが好きな指揮官の中には残念に思う者も少なからずいた。しかし蓋を開けてみればからかい半分で「龍驤改」ともされるほどに成長した姿、歴戦の武士を感じさせる気迫が籠もった台詞、美味しい料理に釣られ易いという見た目相応の側面、そしてこれでもかと詰め込まれたライダーネタを前にして、多くの指揮官から賛辞を受け取ることとなった。かのデュエリストですらしなかったスキルパロディすらもやってのけた。このゲーム作ったの本当に中国の会社なの?
以下に有志が見つけたライダーネタと思わしき台詞や単語を纏める。
(以下スクロール)
そんな彼女の性格は、変身ヒーローのテンプレとも言えるほどの熱血バカ。加えて規律を重んじる軍人らしい自他ともに厳しい性格。史実における龍驤の厳しい軍事訓練を揶揄した言葉「月月火水木金金」を実行しており、勤務表に休日の言葉は無いとは本人の弁である。元一航戦でもあったためか、飛龍や瑞鶴すらも音を上げる厳しい訓練にも動じること無く、更に倍の訓練をこなす根性も持っている。「帝国の栄光は我々の一意専心にある」という心得を説いたり、「戦は善悪より勝敗のほうが大事」という価値観を持っていたりと軍人の鑑とも言える彼女だが、その一方で軍の上層部には不信感を持っているようであり、「大本営の戦果発表は確認する価値がない」と暗に言っていたりする。史実の大本営のやらかし具合を見ると当然とも言えるが。
ちなみに実装以前からサラトガや隼鷹のボイスにより言及がされていたが、人となりを導き出せるほどの情報はなかった。まぁライダーネタで来るのは予想できたため、熱血キャラになるのは大方想像通りではあった。
上記イベント復刻と同時に、部屋着着せ替え「ヒモノサムライ」が実装された。
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初代プレステ?っぽいゲーム機をプレイしつつ、最上や吹雪たちを模したぬいぐるみと共に巨大饅頭に身を預けるその姿は、海戦での凛々しい姿がウソのような干物っぷりである。どこかの幽霊さんか、はたまたニコニコTシャツの娘に感化されたのか…。
いずれにしても、この着せ替えは限定販売なので、ほしい指揮官は急いでショップにいらっしゃいにゃ。
2021年6月24日、お出かけ着せ替え「龍驤のドラゴン狩りタイム!」が実装された。
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お出かけとは言え、相変わらずゲームをする龍驤である。今度はニンテンドースイッチ?っぽいゲーム機でモンスターハンター?っぽいゲームを遊んでいる様子である。
この着せ替えはやっぱり限定販売なので、お外でゲームする龍驤も可愛いとおもった指揮官は、ショップにいらっしゃにゃ。
スキル1:軽空母コンボ
自身が航空攻撃を行う度に70.0%で発動。8秒間自身の航空と味方軽空母の装填が15.0%アップし、味方空母・軽空母が受けるダメージを15.0%軽減する。
スキル2:空襲シンゴウ
自身の空襲準備完了5秒後、艦爆隊による航空攻撃(Lv.10)を行う。一度の戦闘で最大2回までしか発動できない。
攻撃と防御を両立した軽空母。もう全部あいつ一人でいいんじゃないかな…というほど強くはなく、攻撃しながら周りを援護するサポート役としての性能に収まっている。
スキル1「軽空母コンボ」は味方の攻撃と防御を同時に上げるスキル。軽空母に最も効果を発揮する。レンジャーやロング・アイランドであればスキルによるダメージの相乗効果が狙え、ユニコーンや祥鳳であれば回復役の継戦能力を援護できる。龍驤側も他の軽空母のスキルの恩恵に預かれるため、相性が良さそうな軽空母とは積極的に組ませるといい。
スキル2「空襲シンゴウ」は自身の航空攻撃に追加で艦爆を発艦させるスキル。装填完了後に「ジュンビヨーシ」のスキル表示と共にカウントが始まり、5秒後に「ハッカンヨーシ」のスキル表示と同時に艦爆が発艦する。「空襲攻撃完了の5秒後」という点がミソであり、手動で航空攻撃を用いなくとも勝手にスキルが発動するため注意が必要。また2回が限度のため過信は禁物。
日本海軍が建造した、本格的な航空母艦の2隻目であり、1万トン以下の小型艦ながら大規模な航空作戦に従事しうる能力を持ち、戦前の空母部隊発展期から太平洋戦争初期の作戦に至るまで広く活躍した。
トップヘビーかつフラットなデザインはどの空母にも似ておらず、特に正面から捉えた写真は見るものを不安にさせるほどの危ういバランスを感じさせることで有名。
史実について、より詳細は次の記事へ → 龍驤(空母)
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最終更新:2024/04/20(土) 02:00
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