DQN単語

ドキュン

2.3千文字の記事
  • twitter
  • facebook
  • はてな
  • LINE

DQNとは、

  1. インターネットで一般の感覚から著しくズレている者、もしくはそれらで形成された集団の事である。非常識人。本で記載。
  2. DQN(Deep Q-Network) …Google下のDeepMind社が開発した人工知能エージェント。

概要

DQN、ドキュン、ドキュソなどとも言われる。

以下の条件に当てはまる者はDQNと呼ばれる。

  • 社会反抗者・非常識人である。社会制度や社会自体を嫌っているなど他人に迷惑をかける人。
  • あまりに常識や品位に欠けている。
  • 言動が常に自己中心的で、他人を省みない。表面上でも他人を気遣うそぶりを見せない。
  • 社会的行為・違法行為を行ったり、それを「格好良い」「当然の行動」と考え罪悪感を持たない。
  • 上記のような行動を助長するような発言や助する行動を取る。

DQNは反社会的な性質を持つため、インターネット上でよく非難されている。

動物が好き」「お年寄りに切」など、わりとでも持っているような長所を不意に見せることで、なぜかツンデレが成立して女にモテることもあるが、いい歳になってもDQN行為を続けようとすると、異性どころか周りの友人も離れてゆく。

語源

DQNは本来、『ドキュン』と呼び学歴差別に用いられる差別だった。

1998年ごろからインターネット上で学歴差別を大っぴらに行なっていたマミー石田[1]と名乗る人物が、低学歴者に対する蔑称として、『撃!ドキュン(テレビ朝日系列)』を元に『ドキュン』と称したのが始りである。

(無題) 投稿者:MAMY  投稿日:09月17日(木)17時50分38

 はっきり言って最近は愚民どもが羨ましい。 何も考えずにその日暮らし。目撃ドキュンに出てくるような馬鹿女を本気で愛し、 知の高いから見ればともかく、本人は幸せだと思っているのだろう。

そこから当時最大規模の電子掲示板あめぞう」や「あやしいわーるど」などで使われるようになった。

目撃!ドキュン

DQNのとなった『撃!ドキュン』とはテレビ朝日系列で放送されていたテレビ番組である

放送期間は1994年2002年と実に8年にわたった人気番組で、日本テレビでも「嗚呼!バラ色の生!!」というソックリな番組が放送されるほどであった。

当初は感動系の番組であり、悪く言えばお頂戴番組。内容は困った主婦が相談に登場したり、会いたい人物を番組が探し出して感動の再開を手伝ったり、人間ドラマ視聴者の心を動かす物だった。ただ、番組の再現VTRなどに常識はずれな人間がよく出ていた(回想シーンVTRでこんな人物からこんな酷いことをされましたよという内容が多かった)。

ちなみに「撃!ドキュン」の「ドキュン」とはを表したものである。毎回放送のたびに会者のラサール石井女性アナウンサーが「もくげきぃ~っ!どきゅ~んっ!!!」と手での形を作りテレビの前の視聴者に向かってを撃つ仕をしていた。

あめぞうにおけるドキュン

1999年におけるあめぞうでのドキュンの使われ方を紹介する

21 投稿者仕事人 投稿日:99年05月07日()16時23分59
失業しても配管工とか仕事はいろいろあると思うんだが、
ドキュンの階層に入るのが怖いんだよな。

22 投稿者:突破モノ 投稿日:99年05月07日()16時26分54
生命薄い人たちが、非ドキュンってことか。

23 投稿者仕事人   投稿日:99年05月07日()16時48分50
>22  
ドキュンはどんなことがあってもたくましく生きていくよ。

あめぞう掲示板過去ログexitより

この後2ちゃんねる掲示板が誕生した後は、そちらでも使われるようになり「ドキュソ」「DQN」の表記もされるようになった。

ニコニコ動画におけるDQN

ニコニコ動画では、報道番組やYouTube等の映像の中で非常識行動を繰り広げる人物(もしくは団体)に対して閲覧者が嘲笑もしくは怒り心頭コメントをぶちまける、という動画が数多く存在する。そうした動画の登場人物がDQNと呼ばれる。

創作系(スカッとする話)におけるDQN

 上記の2chスカッとする話などに悪役ヴィラン)として登場(例:クレクレを繰り返すママ友いびりをする不倫をする配偶者など)し、最終的に悲惨なに遭うのがお約束となっている。(まれに報告者の方が分が悪いと思われる場合がある)

 近年では漫画やVyondによるアニメによってスカッとする話が動画化されており、DQNの非常識さがこれまでにレベルアップされている(犯罪レベルのものもある)ほか、DQNが受ける体的、精的、社会的制裁も過なものになっているものが多い。

関連動画

関連商品



関連項目

脚注

  1. *@マミー石田オフィシャルサイト 「高卒死ねば?」(WebArchive/2001年)exit
     マミー石田MIT卒、ニューヨーク在住を自称し、偽不明な数々の資格を誇示するなど、当時のインターネットで悪名をかせたネットワーカーとして御多分にもれず、病的な人物であった。
この記事を編集する

掲示板

おすすめトレンド

急上昇ワード改

最終更新:2024/03/19(火) 20:00

ほめられた記事

最終更新:2024/03/19(火) 20:00

ウォッチリストに追加しました!

すでにウォッチリストに
入っています。

OK

追加に失敗しました。

OK

追加にはログインが必要です。

           

ほめた!

すでにほめています。

すでにほめています。

ほめるを取消しました。

OK

ほめるに失敗しました。

OK

ほめるの取消しに失敗しました。

OK

ほめるにはログインが必要です。

タグ編集にはログインが必要です。

タグ編集には利用規約の同意が必要です。

TOP