GIN 単語

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ジーアイエヌ

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GINとは、

概要

大麦やライ麦、ジャガイモなどを原料とし、ジュニパベリーなどのボタニカルで香り付けされている蒸留である。日本酒税法ではスピリッツに分類される。元はとして17世紀に生まれたジェネヴァであったが、現在は19世紀半ばより登場したよりアルコール度数の強いドライジン流。それ以外にはドライジン以前に流だったオールド・トムジンや、スローベリーで香り付けしたスロージンなどがある。ウォッカラム酒テキーラともに世界四大スピリッツと呼ばれる。

一般にカクテル材料としてよく使われる。
ジンベースとしたカクテルの中でもジン・トニックバー名刺代わりのカクテルとして有名。 

ジンの銘柄

ビーフィーター
最も著名な銘柄の1つ。ラベル英国兵を基調としたもの。基本を押さえながらもが控えめなため、カクテルベースとしてよく使われる。実際、ビーフィーターを名するカクテルも非常に多い。
洋梨の甘い香りをつけた「ビーフィーター・ウェット」、柑橘系の香りをつけた「ビーフィーター・クラウンジュエル」等の限定品も存在する。クラウンジュエル美しい紫色の瓶は非常に評価が高い。
スーパーでもよく売っているが、サイズが小さいと少し値がる。沢山飲む場合は大きめのサイズを買うとよし。
ゴードン
強い味わいが特徴の銘柄。カクテルにしてもその味わいは健在であるため、特にジンの香りを楽しみたい場合に向く。007 カジノ・ロワイヤルでジェームズ・ボンドが注文したヴェスパーというカクテルも、このゴードンベースとしたものである。
タンカレー
すっきりとした口当たりとやかな香りが特徴の銘柄。緑色の瓶が印。タンカレー社最古の蒸留器を用いた少量生産の「タンカレーNo.TEN」、ライムの香りでやや甘口の「タンカレーラングプール」等の銘柄もある。
ケネディ大統領などの著名な人物にされたことでも知られ、「ジンロールス・ロイス」の異名を持つ。
ボンベイ・サファイア
バーライトの下で映える、サファイアのようない瓶が特徴の銘柄。ラベルヴィクトリア女王日本では木村拓哉ドラマの中で飲んでいたことから人気に火がついた。ヴェイパーインフュージョン製法によるやかな香りが特徴で、ボンベイ・サファイアそのものが既にカクテルであると称する人も多い。
カクテルにすると香りがかき消されやすいため、なるべく手を加えずストレート等で飲むと最も香りを楽しむことができる。また、ボタニカルとして使われているオーリスアンジェリカがトニックウォーターの苦味だけを和らげるため、ジントニックに用いると香りを引き立てることが出来る。
ジンの中では較的飲みやすい銘柄であるため、初心者が手を出すのにも向いている。が、ボンベイ・サファイアしか飲んだことがないのにジンるとハードコアジンから文句が出るので注意。
意外と誤解している人が多いのだが、瓶がいだけであって中身は普通透明である。
また、透明な瓶のボンベイ・ドライもある。バカルディ社としてはボンベイ・ドライジントニック向けとのこと。 
ヴィクトリアン・ヴァット
一般的なジンの倍量のジュニパー・ベリーを使用することで、苦味の効いたドライな口当たりに仕上げた銘柄。
通常、ジンは作られた後すぐに瓶詰めされて出荷されるのだが、この銘柄は一度で数ヶ寝かせてから出荷される。そのため、ほぼ一と言える「カスク」の概念が存在するジンである。
生産量が少なく入手しづらいが、爽やかな香りを重視する他の銘柄とは異なる非常に太な味わいは、ジンならば一度味わっておくべきだろう。

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