No.89 電脳獣ディアブロシスとは、遊戯王OCGに登場するカードである。
2017年5月13日に発売した「COLLECTORS PACK 2017」にて登場した、エクシーズモンスターで、遊戯王OCGオリジナルのナンバーズである。
No.89 電脳獣ディアブロシス/Number 89: Diablosis the Mind Hacker
エクシーズ・効果モンスター
ランク7/闇属性/サイキック族/攻2800/守1200
レベル7モンスター×2
このカード名の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
相手のEXデッキを確認し、その内の1枚を選んで裏側表示で除外する。
(2):このカードが戦闘でモンスターを破壊したバトルフェイズ終了時、
相手の墓地のカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを裏側表示で除外する。
(3):相手のカードが裏側表示で除外された場合に発動できる。
裏側表示で除外されている相手のカードの数だけ、
相手のデッキの上からカードを裏側表示で除外する。
レベル7モンスター2体でエクシーズ召喚が可能で、相手のカードを裏側除外を行うことで戦力を削っていくことに焦点の置かれた設計がされている。
EXデッキからカードを1枚取り除くことで、相手の制限カードを潰すことで機能停止に追い込むことが出来る。また、攻撃力も高めで(2)効果によって戦闘を介することによるリターンも高いため、その後に《天霆號アーゼウス》をエクシーズ召喚する択も存在するだろう。
相手のカードが裏側で除外された場合の効果は、相手が一部の「壺」を使った場合に効果を誘発出来て、デッキ破壊を行うことが出来る。
ここまで主にカード単体における性能について記載したが、2022年10月環境から主に【クシャトリラ】にて採用されている。
というのも「クシャトリラ」モンスターが全体的にレベル7で構成されているだけでなく、裏側除外に関係した効果が多く、特に《クシャトリラ・ユニコーン》と合わせると複数枚の相手のEXデッキの戦力を削ることが出来る。
また、(3)効果も「クシャトリラ」モンスターの効果をトリガーにすることで、相手が自身で裏側除外にせずとも発動する機会が多い。
もはや「クシャトリラ」のために生まれてきたような性能をしているため、1枚は必ず採用されており、2枚採用する場合も見られる。
OCGでは無制限だが、マスターデュエルでは2023年10月10日に禁止カードに指定された。
現状、【クシャトリラ】は《クシャトリラ・フェンリル》が準制限カードであるが、今後《六世壊=パライゾス》や《クシャトリラ・アライズハート》が登場した際の制圧力が高まることを見越しての禁止と思われる。
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最終更新:2024/04/25(木) 10:00
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