No.96 ブラック・ミストとは、アニメ「遊☆戯☆王ゼアル」に登場するキャラクター、カードである。
キャラクターとしての声はアストラル同様、入野自由が担当している。
アストラルの記憶のピース、ナンバーズの1つ。アニメでのテキストは以下のようになる。
エクシーズ・効果モンスター
ランク2/闇属性/悪魔族/ATK 100/DEF 1000
闇属性レベル2モンスター×3
このカードは「No.」と名のつくモンスター以外との戦闘では破壊されない。
このカードが相手モンスターと戦闘を行う場合、
このカードのエクシーズ素材1つを取り除いて発動する事ができる。
その相手攻撃モンスター1体の攻撃力は半分となり、
その数値分だけこのカードの攻撃力はアップする。
アニメ「遊☆戯☆王ZEXALⅡ」第89話による
アストラルの記憶のピースとは言うが、その行動は悪意の塊とも言えるようなものである。
まず、冒頭で遊馬とデュエルした男が使用。
「ジャイアントウィルス」3体をオーバーレイ・ユニットとしてエクシーズ召喚されたが、直後に遊馬の「No.39 希望皇ホープ」の攻撃を受け、何も出来ずに散っていった。
デュエル終了後はいつものようにアストラルによって吸収された、のだが……。
このカードによって取り戻した記憶は「地球(のような惑星)が爆発し砕け散る」というもの。
アストラルは「世界の崩壊」と言っていた。
その後、遊馬が身につけていた「皇の鍵」が遊馬のそばを離れたことで、No.96はアストラルを乗っ取る事に成功。遊馬を操ろうとするが、遊馬はギリギリのところでホープを鉄男に託す。ホープを狙うNo.96は、遊馬を使い、鉄男とのデュエルを始めるのであった。
No.96は「ダークロン」・「コロボックリ」・「マツボックル」をオーバーレイ・ユニットとしてブラック・ミストをエクシーズ召喚。「アイアイアン」に攻撃を仕掛け、自身の効果で攻撃力を上回り戦闘破壊した。
さらに罠を駆使してホープを倒し、鉄男を追い詰めるが、洗脳に成功したと思っていた遊馬にうそのアドバイスをされたために、「ネジマキシキガミ」に攻撃力を0にされる。そして「死者蘇生」で復活し、「ネジマキのカタパルト」で強化されたホープの攻撃を受け戦闘破壊され、デュエルにも敗北した。その後、皇の鍵を取り戻したことでアストラルが復活。再びアストラルに吸収された。
戦闘破壊できるのに無駄に(ダメージ量が増えるので全くの無駄ではないが、安易には使いたくない)効果を使用している場面も見られ、最終的にそれが原因となり逆転を許してしまった(オーバーレイ・ユニットを温存した場合、ホープとブラック・ミストが相打ちになるので、すぐに立て直せば勝てる可能性があった)。
――ナンバーズ37「WDC失格!? ハートランドの刺客ドロワ&ゴーシュ」
~ナンバーズ38「希望をつなげ!ホープ剣マーズ・スラッシュ!!」
その後しばらくはおとなしくしていたのだが、人間世界で遊馬がドロワ、ゴーシュとのデュエルを始めていたころ、ほかのナンバーズの力を借りて、アストラル世界にて復活。
「それがナンバーズの総意なんだよ。お前と同じ、世界の破滅がな!」\(^o^)/
再びアストラルを乗っ取ろうとしたが、ホープがアストラルに味方してそれを妨害。No.96も対抗して自らを召喚し、対決が始まった。
ホープが遊馬の下へ送られた後、No.96はほかのナンバーズを取り込み、逃走するアストラルを追跡。捕獲に成功し、触手プレイを始めるアストラルを乗っ取ろうとするが、かっとビングによって失敗、遊馬とアストラルの絆パワー(台詞では「絆の力」)によって封印させられた。
――ナンバーズ89「共闘ダークアストラル 影の巨人への挑戦!!」
封印後はしばらく何もできなかったようだが、アストラルがバリアンとの連戦で弱って休息しているときに、不完全な姿ながらもアストラルの前に現れる。
アストラルがナンバーズの真の記憶を取り戻していないことを伝え、一度は消えた。
その後、真の記憶を取り戻そうとしたアストラル(と、強制的に呼び出された遊馬)の前に、「汝を試す者」(影の巨人)が現れ、デュエルを行うことに。
影の巨人の「虚構王アンフォームド・ボイド」を前に、召喚したナンバーズが倒され追い詰められる遊馬とアストラル。そこに再びNo.96が現れ、力を貸すことと引き換えに自身の封印を解くように要求。遊馬が強く拒否したものの、ライフが残り500となり後が無くなってしまう。
遊馬の身を案じたアストラルはNo.96の封印を解くことを決意した。
遊馬は「マジカル・アンダーテイカー」と「クロクロークロウ」と「ガガガマジシャン」をオーバーレイ・ユニットにブラック・ミストをエクシーズ召喚。「バトル・リスタート」の効果でバトルを始めに戻す[1]ことで、ブラック・ミストの効果を2回使用し、攻撃力を5800までアップ。そのままアンフォームド・ボイドに攻撃して影の巨人を倒した。
その後、人間世界に戻った遊馬とアストラルに「アストラルには悪を必要とする未来が待っている」という言葉を残して去っていった。
――ナンバーズ101「狡猾なるベクター アストラル VS No.96」
~ナンバーズ102「混沌の領域 No.96凶気の化身!!」
アストラルの下を去った後は、パーカー議員(どこの議員かは不明)に憑依して人間世界を観察していた。
表向きは児童センターや子供のための図書館を設立するなど、市民の生活を第一に考える政治家として活動しながら、裏では闇カジノの運営や密輸を行う暗黒街のボスとして活動していた。
バリアンの力(「RUM-バリアンズ・フォース」)とナンバーズのありかの情報を提供してきたバリアン七皇の一人、ベクターを配下につけて活動を開始。遊馬たちより一足先にナンバーズのある悲鳴の迷宮へと到着し、伝説のナンバーズを手に入れた。
その後、ベクターと共に悲鳴の迷宮の奥で遊馬たちを待ち受け、罠にはめる。
そして、ナンバーズを賭けてアストラルとデュエルを始めた。
No.96は「マリスボラス・スプーン」、「マリスボラス・ナイフ」、「マリスボラス・フォーク」をオーバーレイ・ユニットにブラック・ミストをエクシーズ召喚した。
アストラルの「トイナイト」による攻撃はNo.96は「スモール・ストッパー」で防いだ。しかし、アストラルはホープをエクシーズ召喚し、「エクスチェンジ・ガード・ローブ」とホープのコンボで戦闘破壊を免れつつNo.96へ1500ダメージを与えた。
だが、この瞬間に遺跡の罠が発動、No.96のライフが減少することで遊馬に向けて罠が襲いかかる仕掛けとなっていた。遊馬を盾に取られたアストラルはダメージを与える「エクスチェンジ・ガード・ローブ」の効果を使えなくなってしまう。
No.96はさらに遺跡のナンバーズ「No.65 裁断魔人ジャッジ・バスター」をエクシーズ召喚。
ブラック・ミストでホープの攻撃力を吸収して攻撃、ホープの攻撃はジャッジ・バスターで防ぎ、ホープを破壊、「バク団」によるアストラルの抵抗もジャッジ・バスターで跳ね返し、アストラルを残りライフ100まで追いつめた。
アストラルは「護封剣の剣士」で守備を固め抵抗を続けるが、No.96は、アストラルが九十九遊馬によって人間の弱さに染まったと指摘。さらに、自らがいなければカオスナンバーズの吸収は不可能であり、ナンバーズは揃わず、ヌメロン・コードも手に入らないと告げた。
No.96はジャッジ・バスターをランクアップさせ「CNo.65 裁断魔王ジャッジ・デビル」を出し、「護封剣の剣士」を無力化、アストラルはどうにか持ちこたえたものの、勝利は絶望的に見え、遊馬もあきらめかけた。
しかし、アストラルに一喝された遊馬はかっとビングによって自力で罠から脱出、アストラルの「スペリオール・オーバーレイ」でジャッジ・デビルは破壊され、ブラック・ミストはオーバーレイ・ユニットを失ってしまう。そこへ「CNo.39 希望皇ホープレイ」の攻撃を受け、一転して追い詰められたNo.96は「カオス・リターン」で墓地の「RUM-バリアンズ・フォース」を発動し、自分自身をランクアップ、「CNo.96 ブラック・ストーム」をエクシーズ召喚。自らがカオスナンバーズとなったことで、アストラルに吸収されることを防いだ。
そして、CNo.96の効果で互いにダメージを受け、相打ちとなった。
アストラルを負かせなかったことで、ベクターは悲鳴の迷宮を崩壊させたため、No.96も城を後にした。
その後、No.96は、ベクターを「悪として2流」として評した後、別れの挨拶をして去っていった。
――ナンバーズ110「滅びゆく3つの世界!究極暴走No.96!!」
~ナンバーズ111「終焉のとき…!相棒に託した絆」
バリアンの力で自らをカオス化させたNo.96であったが、その力は抑えがたく、自らが消滅しそうになる。だが、アストラルを倒したいとの思いから、万物の力を超えた「神」となり、アストラル世界への攻撃を開始。その余波によって、人間世界、バリアン世界までにも異常現象が発生する。
その中で、異変を察して外に出てきた遊馬やアストラルらを自らの下へ引き込んだ。
No.96はバリアンズ・スフィア・フィールドを展開、遊馬とアストラルとのデュエルを開始した。
No.96は早速「マリスボラス・スプーン」、「マリスボラス・ナイフ」、「マリスボラス・フォーク」をオーバーレイ・ユニットにブラック・ミストをエクシーズ召喚したが、すぐに「RUM-バリアンズ・フォース」でCNo.96へランクアップさせてしまった。
アストラルと遊馬にとって不利な、バリアンズ・スフィア・フィールド内でのデュエルであったため、決着を急ぐ遊馬は、すぐに「CNo.39 希望皇ホープレイ・ヴィクトリー」を降臨させる。だが、No.96は「カオス・クロス」でホープレイ・ヴィクトリーの動きを封じ、さらにフィールド魔法「カオス・フィールド」によって、遊馬のエクストラデッキのNo.69、No.92を奪って次々とランクアップさせ、遊馬とアストラルを追い詰めていく。
バリアンズ・スフィア・フィールドの中で疲弊しきった遊馬は、デュエルの最中に幻覚を見るほどに弱ってしまう。
遊馬は戦う意志こそ失っていなかったものの、すでにダメージが限界に達していたために、倒れてしまい、デュエルはアストラルが引き継ぐ。アストラルは遊馬の「諦めない心」、「まっすぐに進む意志」を語ったが、No.96はそれを下らぬと言い捨て、わずかな悪意のシミで崩壊する純潔なアストラル世界のようだと指摘し、「ナンバーズ・カルマ」でとどめを刺そうとする。
確かにアストラル自身は過去に一度、「小さな黒いシミ」のために暴走しかけたことがあったが、今のアストラルはすでに遊馬によってその試練を乗り越えていた。
アストラルは「ナンバーズ・リターン」によって、遊馬との最初の絆、墓地の「No.39 希望皇ホープ」を復活させる。あえて強力な効果を持つNo.69やNo.92を捨て[2]、みずからと戦ってきた仲間、ホープを復活させたアストラルに対し、No.96は自らの理想の世界を語る。
――信じるという感情こそが嫉妬や猜疑心、憎しみ、そして裏切りを生む。(信じるという感情の元となる)個々の存在を消し去り、神である自身だけが存在する状態こそが理想の世界である
嫉妬や猜疑心、憎しみ、裏切りに遭い、かつそれを信じることによって乗り越えてきた遊馬に、その考えを一蹴されるが、No.96はおもしろくなさそうな様子であった。
アストラルと遊馬はZEXALとなり、「CNo.39 希望皇ホープレイ」を降臨させる。No.96にとって、ここまでは読み通りであり、「ナンバーズ・デス・ロック」でホープレイを封じるが、「エクシーズ・トレジャー」によるZEXALのシャイニング・ドローで創造された4枚のドローカードによって、一転、自身の操る3体のCNo.は全滅、その後、ホープの一撃を受けてデュエルに敗北してしまった。
自らが負けたことで、No.96は、ナンバーズである自らをアストラルに取り込ませようとする。No.96は諦めず、アストラルを利用して自らの野望を果たさんとするが、アストラルはかけがえのない仲間のため、みずからと引き換えにNo.96を消滅させることを選択。それによってNo.96は消滅し、遊馬たちは元の世界に帰ったが、皇の鍵は失われ、アストラルはナンバーズを残して遊馬の下から消えた。
――ナンバーズ112「純真なる決闘者!「先史遺産」始動!!」
――ナンバーズ122「世界陥落の前兆!!Mr.ハートランドの大反乱」
アストラルはNo.96を吸収することができなかったために、その力はバリアン世界の神、ドン・サウザンドの王宮に送られた。ドン・サウザンドはベクターを呼び出し、No.96の正体を語った。
それによれば、No.96はドン・サウザンドの一部であり、はるか昔にドン・サウザンドとアストラルが戦った際、ドン・サウザンドの放った力がアストラルの中に入ったものであるという。
その後、No.96の力は、ドン・サウザンドが人間世界とバリアン世界を融合させる装置を量産するために使われることとなった。
No.96との戦いの影響で消滅したアストラルを救うべく、遊馬がアストラル世界へ赴いていたころ、ドン・サウザンドが量産していた装置が完成。その正体は100万枚にも及ぶ偽りのナンバーズであり、これが人間世界にばらまかれたことで、世界は混乱に陥っていった。
――ナンバーズ131「ベクターの嘲笑 引き裂かれた七皇!!」
~ナンバーズ133「別れは刹那… 哀しき兄妹の宿命」
アストラルと差し違えた後のNo.96の力は、ベクターの中に吸収されていた。
人間世界とバリアン世界の融合計画が進み、人間世界との戦いが激化する中、七皇の魂を吸収して一つになり、強大な力を得ようとするベクターは、同じ七皇の仲間であったはずのドルベ、メラグとデュエルを行う。
そのデュエルにおいて「アンブラル・ゴースト」2体と「アンブラル・ウィル・オ・ザ・ウィスプ」をオーバーレイ・ユニットにエクシーズ召喚。直後にこのカードの真の姿であるという、アストラルを模した人形の姿が現れる。
直後にドルベ・メラグの連係プレイによって破壊されてしまったが、ベクターはそれによって「屍の合星」を発動し、「No.43 魂魄傀儡鬼ソウル・マリオネッター」をエクシーズ召喚、その効果によってこのカードはソウル・マリオネッターに装備され、意思もない状態でバラバラにされながら操り人形として利用されることとなった。
その後、No.43がランクアップするまで装備され続けている。
最初は鉄男に負けてしまうなど、あまり実力もないような様子であったが、最終的にはラスボス級の力を勝ち取った、ある意味ではアニメZEXALでの成功者。
最初にデュエルしたときは遊馬を洗脳していたため、デッキも遊馬のものを使用している。自身の召喚条件を満たすための「ダークロン」はNo.96が入れたとも考えられるが、後に遊馬自身も使用している。
遺跡でのデュエルの際は「マリスボラス」と名のついたモンスターを使用している。見た目はフォーク、ナイフ、スプーンといった食器を手にした小悪魔。レベル2のモンスターで固められており、互いに展開しやすい効果を持っているため、自身やジャッジ・バスターの素材をそろえやすい。
RUMを手に入れたためか、魔法カードを墓地から回収できる「魔法石の採掘」や、墓地の魔法カードを使用できる「カオス・リターン」など、魔法を使いまわすようなカードもデッキに投入されている。
究極暴走時の再戦では遊馬&アストラルと戦うことを想定してか、「C(カオス)」へのメタカードやナンバーズ関連のカードを投入している。
パーカー議員として活動していた間もデッキを所持しており、デュエルをしていたと思われるが、その時のデッキが「マリスボラス」デッキであったかは不明。
初のレベル以外の素材の指定を持つナンバーズ。ただし、後述のOCGでは闇属性の指定がなくなっている。
また、ランク2のナンバーズもこのカードが初。
最初の遊馬とデュエルした男が使用した際と、その後の登場時では見た目が大きく異なる。初登場時はカードイラストの姿と大きく異なり、アメーバのような姿になっている。また、このときは、ホープの攻撃を受けた際に効果を発動していなかった。最初からアストラルのもとへ行くために負けようとしていたのかもしれない。
ナンバーズが持つ自身の数字の刻印は、初登場時の姿では目の部分、その後の姿では右の頬にあった。また、所有者に現れる刻印は、第20話冒頭の男の場合、右手の甲にあった。
本人曰く「漆黒の闇からの使者」、あるいは「漆黒の闇よりの使者」とも。
効果名は「シャドーゲイン」、攻撃名は「ブラック・ミラージュ・ウィップ」。
モンスターとして召喚されるとき以外は、全身が黒くなったアストラルの姿をしている(サブタイトルでは「ダークアストラル」と呼称されている)。アストラルや遊馬は、モンスターのほうを「ブラック・ミスト」、ダークアストラルのほうを「No.96」と呼んで区別している(ただし、公式サイトではダークアストラルのほうもブラック・ミストと表記するなど、厳密な使い分けはなされていない)。
本人の言葉によれば、モンスターのほうはダークアストラルの分身らしい。
ゲーム「激突!デュエルカーニバル!」でも登場している。
デッキは当然「マリスボラス」だが、「創造の代行者 ヴィーナス」と「神聖なる球体」も採用されており、ランク2を出しやすい構築になっている。「アーマー・カッパー」ばかり飛んでくるような気がしないでもないが、あまり気にしてはいけない。光と闇の混成になるので、「カオス・ソルジャー -開闢の使者-」も採用されている。
ストーリーは、アストラルを吸収して成り代わったNo.96がWDCに出場するというもの。通常時と異なりナンバーズクラブの面々にも姿が見えるという設定になっており(当然突っ込まれたが、もっともらしい理由をつけてごまかした。アニメでは限られた条件下でしか見えていない)、そのためか遊馬とは別に単独でWDCに出場している。
「ORDER OF CHAOS」(2011年11月19日発売)でOCGに登場した。
エクシーズ・効果モンスター
ランク2/闇属性/悪魔族/ATK 100/DEF 1000
レベル2モンスター×3
このカードが相手モンスターと戦闘を行う攻撃宣言時に1度、
このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。
その相手モンスターの攻撃力を半分にし、
このカードの攻撃力はその数値分アップする。
素材に闇属性の縛りがなくなった。また、例によってナンバーズ共通の耐性は削除された。
戦闘を行う相手モンスターの攻撃力の半分を吸収する効果を持っている。この効果があれば、攻撃表示の相手には大体勝つことができる。また、上昇した攻撃力はそのままなので、複数回効果を発動できれば高い攻撃力が得られ、素材を使い切った後もアタッカーとして使用できる。
素材はレベル2モンスターが3体と若干厳しいが、「創造の代行者 ヴィーナス」で「神聖なる球体」を特殊召喚すれば容易に揃う。
その他、レベル2モンスターが多いおジャマデッキなどでもエクシーズ召喚は難しくない。攻撃力に不安のあるおジャマデッキなどではこのカードは心強い味方になるだろう。
効果を使用したあとのダメージステップに「突進」や「オネスト」を使われてしまう可能性があることには注意。また、まだ1回も効果を使用していない段階では攻撃力が低く、守備力の高い壁モンスターには対処しにくい。
守備力は上昇しないので、守備表示にされると簡単に戦闘破壊されてしまう。
この手のカードの宿命として、「月の書」などで裏側表示にされると攻撃力上昇がリセットされてしまうという弱点もある。「銀河眼の光子竜」などの一時除外を受けても同様で、この場合、上昇分のリセットだけでなくエクシーズ素材まで失い、低攻撃力をさらしてしまう。
弱点も当然あるが、レベル2モンスターの揃いやすいデッキなら採用価値が十分にあるだろう。
え?狸やセイントレアのほうが使いやすい?細かいことはry
使用カード |
掲示板
152 ななしのよっしん
2020/11/06(金) 23:20:14 ID: asqCqAJYaT
マリスボラスって元ネタ箸ぐらいしか残ってないから厳しそうなの悲しい
153 ななしのよっしん
2021/10/16(土) 11:04:05 ID: XqP8CGNV17
神隠し鬼火丸とかいうランク種族属性まで完全に一致した新し仲間が登場
その勢いでマリスボラスも出してほしかったけどやっぱりコンマイはマリスボラスを増やす気ないな
>>152
こじつけでトングやストローに元ネタを拡大すれば何体かはいけると思う
154 ななしのよっしん
2022/03/09(水) 20:26:47 ID: Ary3b1NZg7
最大限拡大解釈すれば皿も盆も行ける
たかがゼアルの3枚テーマと言えど、無駄にテーマ増やすよりマシだがどうなる
急上昇ワード改
最終更新:2024/04/25(木) 03:00
最終更新:2024/04/25(木) 03:00
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