zippoとは、アメリカのジッポー社が販売する片手で手軽に開けられるライターである。
世界で普及しているもっとも代表的なオイルライター。四角い箱型の形状と蓋を開けたときになる「カシャン」の独特のカッコいい音が特徴。耐風機構も備わっており、多少風が吹いていても火を点けられる。その存在感から多くの映画やドラマなどで使用される。
ジッポーが生まれたきっかけは、ジッポーの創設者であるジョージ・ブレイズデルが、友人が作りが甘い両手を使って蓋を開けなければならないオーストラリア製のオイルライターでタバコに火をつけようとしていたが、なかなか火が点かず悪戦苦闘していたところで、「もっと点きやすいものを使えよ」と指摘したところ、「ライターなんて火が点けばどれも同じなんだよ!」と言った。この言葉に衝撃を受けたブレイズデルは改良を重ね「点きやすい」ライターを作った。それがジッポーである。
その普及には米軍が関与しており「いつでも何処でも手軽に点けられるライター」としてジッポーが注目された。専用のオイルだけじゃなくガソリンでも点火可能で、ガソリンが手に入りやすい戦場で大いに活躍された。さらには弾除けとしても使え、ジッポーライターを胸ポケットにしまっていた兵士が、敵弾が胸に命中したがしまっていたジッポーのお陰で奇跡的に一命を取り留めたという逸話がある。ジッポーは大きくへこんでしまったがオイルを入れると今でも点くという。
このように頑丈で利便性も高いことが世界的な評価に繋がったのかもしれない。
更にジッポーライターは保証書さえ持っていれば永久無料修理が出来る。ただしいくら永久無料修理が出来るからといって、いくら永久保障が付いてるからといって、ロードローラーでぺったんこに潰したり、粉々に砕いたりして修理に出しても返ってくるのは…お察しください。
技量と道具さえあれば表面を自由にプリント、彫刻出来るのにも定評があり、キャラクターや車・バイク、風景などがモチーフにされたジッポーも販売されている。
ニコニコ動画的に見れば、ジッポーをカッコよく開け、火をつけるテクニック動画が有名だろうか。ただし、上手くなるにはもちろんそれなりの技量を要するので、練習する際には火傷や火事に注意して周りに引火物がないかよく確認して挑もう。
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最終更新:2024/04/24(水) 12:00
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