マライアとは、海外における女性名の一つ。マリアの別読みで、マライヤとも書く。
本項においては2.について記載する。
このビチグソがぁ~~~っ
DIOがエジプトで招集したエジプト九栄神のスタンド使いの一人。スレンダーなボディと褐色の肌を持つ20代ほどの女性で、フード付きコートに超ミニスカートというセクシーな装いをしている。トレードマークはジョセフに「脚がグンバツの女」と言わしめた美脚。同パートに登場する女性の敵スタンド使いとしては老婆のエンヤ婆や正体こそ醜悪だったネーナ、最後まで顔の映らなかったミドラーと違い純粋に正統派美女とも言えるキャラクターとなっている。
普段こそ取り澄ましているが実際には男勝りで荒い口調も多く、さらに相手に舐めた真似をされると顔を見難く歪めて「ビチグソ」など汚い言葉を吐く。ただし、汚い言葉を吐いて怒った後に冷静さを取り戻すのも早い。
DIOに惚れ込んでいるようだが、ジョセフのような人生経験豊かなナイスミドルも好みのタイプらしい。
エジプトのルクソール地方でジョースター一行を待ちぶせし、トイレのため皆から離れたジョセフの目につく所かつ不自然な場所にバステト女神で作ったコンセントを設置、それに興味を示したジョセフがそのコンセントに触れた事で彼をまんまと磁石人間に変えてしまう。
翌日、全身が磁石化した事を知って混乱しているジョセフがその日泊まっていたホテルのエスカレーターに差し掛かった所で金属製の紐をジョセフにくっつけ、さらにそれをエスカレーターに巻き込ませる事で彼を事故死に見せかけて殺そうとしたが、その寸前にアブドゥルがエスカレーターの緊急停止ボタンを押したため失敗。しかし、それも想定の範囲内だったようで停止ボタンのすぐ近くにもバステトのコンセントを設置しており、ボタンを押す拍子にそれに触れてしまったアブドゥルも磁石人間にしてしまった(アブドゥルがボタンを押すコマにもうっすらとコンセントが描かれていた)。
この事で自分がスタンド使いだと気づいたジョセフとアブドゥルの追跡を受けるも、自身が女性である事を利用して女子トイレを経由して逃走、やむなく女子トイレに突っ込んだジョセフ達はそこで痴漢扱いされたり、さらに外に出ても互いがくっついてしまっていた事から周りに同性愛者だと誤解されそうになったりと散々な目に遭う羽目になった。
ようやく外でマライアを見つけたジョセフ達であったが、そこは鉄道線路の上であり、二人ともその線路の鉄骨に張り付け状態にしてしまう。さらに間もなくそこを通りかかる列車で二人を轢殺しようとするも、それもアブドゥルの機転により失敗する。直後に今度は自分がジョセフのハーミットパープルで拘束されるが、胸の中に隠し入れていた大量のボルトやナットを彼らの磁力を利用してぶつける事でその拘束からも逃れて見せた。
その後はしつこく追跡するジョセフ達に対して町中を走って二人を大量の金属を纏わせようとしたが、二人はハーミットパープルで彼女に行き先を予知していたため先回りしていたアブドゥルに前方を塞がれて追い詰められる。
しかし、マライアの方も機転を利かせて道の上を走っていた高圧送電線を切断し、その送電線が二人の磁力に引かれて接触するように仕向ける。それぞれのスタンドで送電線の接触を防ぐジョセフ達であったが、ジョセフの方はすでに磁力がハーミットパープルの力を上回る域に達しており、ジョセフの最期を確信してか彼が自分のタイプだったと吐露するとそれにつられるようにジョセフは磁力の解除を願い出るも、当然それを素気無く拒否する。
と、同時に二人はそれぞれ掴まっていた手を離し、ちょうど二人の間に立っていたマライアは、大質量の金属の塊と化していた両者の間に挟まれる形で圧し潰されて全身の骨を骨折、再起不能(リタイア)とあいなった。
掲示板
急上昇ワード改
最終更新:2024/04/19(金) 21:00
最終更新:2024/04/19(金) 21:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。