「アイドルマスター」の秋月律子もこの曲をカバーしている(MASTER ARTIST 10)。
「2002」と表記されているが、実際には2005年新録版をカバーしている。
また、2013年から稼働しているKONAMIの音楽ゲーム「ミライダガッキ」にも1/6の夢旅人2002がカバー音源で収録されている。
「水曜どうでしょう」(北海道テレビ)のテーマ曲として有名。どうでしょうバカの魂の歌である。
「1/6」とはサイコロの目のことであり、「どうでしょう」初期の名物企画だった「サイコロの旅」に由来し、『どこに行くかはサイコロ次第』という意味が込められている。
1997年、ミスターこと鈴井貴之がやっていたラジオ番組「GO・I・S」(AIR-G')で、ミスターが「どうでしょう」の長期ロケ(ヨーロッパ21ヵ国完全制覇の旅)のため樋口氏が代理パーソナリティーを務めた際に初披露された。当初は『応援歌』というニュアンスの曲だったが、「どうでしょうリターンズ」(再放送版)のエンディングテーマに採用されて公式テーマ曲となった経緯がある。
しかし、樋口氏がその後、V6(20th Century)に提供した楽曲「always」で歌詞を変えてこの曲を流用したため、権利がジャニーズ事務所やエイベックスに譲渡された関係で「どうでしょう」(本放送版)での使用継続が不可能となってしまう。しかも、この一件も元々は樋口氏が「どうでしょう」がてっきりもう番組終了していると思い込んでいたことがきっかけという、なんとも間抜けな話が原因となってしまった。
そこでその問題をクリアにするためにリメイクしたのが「1/6の夢旅人2002」である。
こちらは「どうでしょう」のレギュラー放送最終シリーズ「原付ベトナム縦断1800km」で使用された。この際、最終回の一番最後に今までの企画を振り返るという最も泣けるシーンにおいて流れた。しかし、樋口氏が自宅録音で製作したマスターテープの音源の中に、たまたま飼っていたインコの声が入ってしまったという、またもや間抜けなミスを犯してしまう。
樋口氏はインコの声に気づいたものの、「まあいいか」と藤村Dらに渡し、ディレクター陣も気づいたが、「これは打楽器かシンセサイザーの音で、樋口さんのアレンジだろう」と手直しせず、電波に乗せてしまった。
この後改めて録音し直され、今度は正式にCD化された。
しかし、「2002」リリース以降もオリジナルバージョンも聴きたいというどうでしょうバカの声が止まず、この曲のCD化が望まれていた。
ようやくオリジナルの「1/6」の権利問題が解決され、マスターテープを持ってなかった樋口氏が改めて録音し直したバージョンと、北海道テレビのライブラリーに残っていたオリジナルの音源をカップリングしたCDが2005年に8年越しでCD化された。
現在では「どうでしょう」の本編でもこちらのオリジナルバージョンを再び使用している。
掲示板
急上昇ワード改
最終更新:2024/09/17(火) 03:00
最終更新:2024/09/17(火) 03:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。