「さーて、いっちょハデにバラしてやるか。」
100万トンのバラバラとは、SCEから発売されたプレイステーション・ポータブル(PSP)専用ソフトウェアである。
タイトル | 100万トンのバラバラ |
対応機種 | PSP |
ジャンル | 解体切断アクション |
発売日 | 2010年2月18日 |
価格 | UMD版4980円(税込) |
ダウンロード版3800円(税込) | |
CERO | 「A」全年齢対象 |
それは、空飛ぶ戦艦がたくさん飛んでいた時代。
無人制御で好き勝手に動き回るそいつらは、
時々、人間たちの暮らす町をとおることがありました。
この物語は、そんな町を必死に守ろうとする人たちのお話です。
簡単に言えば「戦艦をぶった切ってバラバラにぶっ壊すゲーム」。
プレイヤーは町に迫ってくる空飛ぶ無人戦艦の外壁にしがみつき、道具を使ってギリギリガリガリと戦艦を切り落としてバラバラにしていく。
シンプルな操作感と、色合いや中東的な独特の世界観が魅力。イベントシーンも絵本がそのまま動いているような印象を受けると評判。
その中でもBGM、特にテーマソングである「100万トンの勇気をかかえて」は、
「聴いてて楽しい」「世界観と合ってる」「中毒性がある」「なぜか涙が出てくる」など評価が高い。
気になった方は無料の体験版も出ているので、試しにやってみると良い。
難易度変更やチャレンジ、タイムアタックなどのやり込み要素も多く、ゲームスコアによる階級が上がるとレコードに様々な要素も解放される。
特に「じゅうみんひょう」や「はかば」などは一見の価値アリ。この作品がもっと好きになるだろう。
世界観の良さや「気軽に遊べる」という携帯ゲームの特性をフルに活かしたゲーム性が評価される一方、場合によっては鬼畜にもなるゲーム難度や操作性の悪さ、ストーリーの微妙さなどで評価を落としてしまっている。
名作、もとい良ゲーになり損なった惜しい作品と言われることが多く、上記を修正された続編が出ることを望む声は意外と多い。
他多数
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最終更新:2024/04/25(木) 02:00
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