12.1話とは、12話の先の世界の形である。
番外編的な作品の位置付けの一つ。
最終回(12話)を迎えて満足感と寂しさを残した作品に添えられた彩り。
13話があるとしたら放送されていたであろう時間帯にサプライズ的に短編アニメが投下され、エア実況や妄想を行っていた層はまさかの直撃を受ける事に。
現在irodoriの作品で親しまれる手法となっている。尚、あくまでファンサービスの一種であり、毎回過度な期待をするのは禁物。
一度幕が下りた物語にプラスアルファで新たなピースが加えられ、世界観や物語の広がりや可能性をより様々な形で感じさせるエッセンスとなっている。
二次創作での反応も大きく、12.〇話(けものフレンズ)と言った形式で小数点以下で刻む事で物語の位置付けを示した作品が多数生み出された。
2017年4月5日、放送時間に合わせて"けものフレンズ 12.1話「ばすてき」"がニコニコ動画、Twitter、YouTubeで公開された。
また、その後もコラボ企画の一環として短編アニメが時折公開された。
詳しくは個別記事を参照。→けものフレンズ 12.1話「ばすてき」
2019年4月3日、放送時間からやや遅れて"ケムリクサ 12.1話"がニコニコ動画、Twitter、YouTubeで公開された。
ちなみにケムリクサでは放送の前に0.○話と題した前日譚が定期的に公開されていた他、放送中にコラボCMとして短編アニメが公開されていた。
詳しくは個別記事を参照。→ケムリクサ 12.1話
2017年6月14日、コラボ企画の一環として"ポプテピ記念"が特設サイト、ニコニコ動画、YouTubeで公開された。コラボ期間の終了に伴い現在は非公開。
2019年4月24日に第二弾が公開されたが、その直前の2019年4月1日に「ポプテピピック TVスペシャル」として13話・14話が放映されているため、こちらは14.1話に相当するといえるだろう。
2020年3月29日、テレビアニメ版へんたつの好評に伴い13週目の枠が確保され、12.5話が放送・公開された。放送枠が他のアニメとアニメの間のCM中と言う形態であったから故の柔軟性と思われる。
作品を少数で刻む数え方は以前から他の作品でも使われており、例えば「東方Project」では整数でナンバリングされた作品を本編とし、外伝には「東方萃夢想 〜 Immaterial and Missing Power.」が「7.5」と言った具合で小数のナンバーが振られている。
物語の前日譚を第0話や0巻と呼んだり、話と話の間の話数を○.5話等と数えている作品も複数存在し、12.1話もそう言った変則的な数え方の一つと言える。
二次創作などでの近い方向性の例としては、「宇宙戦艦ヤマトシリーズ」の二次創作などで「宇宙戦艦ヤマト2199」と言った作中の年がタイトルに含まれた作品に倣い、舞台とする年をタイトルにすると言った物などが見られる。
掲示板
3 ななしのよっしん
2019/07/08(月) 19:38:15 ID: 4hOFgrgCiR
>>sm35372619
これもかな
4 ななしのよっしん
2019/10/05(土) 23:06:58 ID: 6qqkpbz/zg
>>so32488201
絶対これ12・1話意識でやってると思う
5 ななしのよっしん
2020/09/15(火) 23:57:57 ID: oNYWprLi3B
n.5話(幕間)とx.1話(最終話後)のニュアンスの違いはこんな感じかな?
・n.5話
本編の最中の時系列として、本編でフォロー出来なかった部分を描写して全体の流れを補足するもの
・x.1話
最終話までの公開が終わった後にファンサービスとして提供される小話で、なくても本筋の理解には影響しないがあると嬉しいもの
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最終更新:2023/09/26(火) 12:00
最終更新:2023/09/26(火) 12:00
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