223系とは、JR西日本が製造・運行している近郊型電車である。
当初は2両編成と6両編成であったが、紀州路快速の運転開始により3両編成と5両編成に組み替えられ、その後2500番台が増備されつつ全編成が4両編成に統一された。
2019年3月時点では関空快速・紀州路快速はもちろん、阪和線の各快速列車や普通列車、きのくに線(主に御坊以北)の普通列車に225系5000・5100番台とともに運用されている。
2018年からは0番台において体質改善工事が施工されている。
全車吹田総合車両所日根野支所の所属である。
密かに関西本線(大和路線)も走れるようになっている
阪神大震災後に輸送改善のため投入された車両。221系に比べ立ち席スペースの拡大・補助座席の設置がなされており、ラッシュ時の輸送にも対応している。
1000番台は130km/h運転のできる高性能な電車なのだが製造コストが高かったため、ところどころ簡素化&即座に改造可能な仕様で作られた量産車が2000番台である。その2000番台からモーターを一つ減らしたのが3000番台である。
2019年3月時点では全車網干総合車両所の所属で8両のW編成が39本、6両のJ編成が14本、4両のV編成が59本在籍。後に投入された225系0・100番台とともに琵琶湖線・JR京都線・JR神戸線の新快速・快速列車を中心に運用され、敦賀駅や播州赤穂駅にも終日顔を出している。以前は定期運用でJR東海管内の大垣駅まで顔を出していた。
なお、所定運用以外にも宇野線・瀬戸大橋線に代走で入ったりするなど、北近畿地区や山陽地区への入線実績も多数ある。
2019年に1000番台のクハ2両において有料座席サービス「Aシート」対応改造が施工された。
琵琶湖線・JR京都線・JR神戸線221系の快速運用部分に充当することや、221系と連結して運行する、130km/h未対応区間を走行するなどの理由により、制御部分(加速度と最高速度など)の性能を221系と同等にデチューンしたもの。
細部の仕様が異なり、新製車の網干総合車両所宮原支所所属車と2000番台の初期車を改造した網干総合車両所所属車の2車種がある。いずれも4両編成である。
2019年3月時点では宮原にMA編成が22本、網干にV22~26編成の5本が在籍。宮原車は福知山線で運用されている。
福知山線・嵯峨野線・舞鶴線で使用されていた113系・115系の置き換えのために製造された。
223系で唯一のワンマン対応車。
6000番台と同じく、性能を221系と同等スペックにしている。
2019年3月時点では全車福知山電車区の所属で、2両のF編成16本が在籍。朝晩は吹田総合車両所京都支所の221系と併結して京都駅に顔を出す。
岡山電車区に所属し、2両のP編成7本が在籍。
瀬戸大橋線にてJR四国5000系と連結して快速マリンライナーとして運用される車両である。
2004年の台風16号による車両不足や2007年に発生した踏切事故で破損した時は2000番台が代走で運用に入ったりした。
在来線では最も速い部類に属する車両であり、なおかつ特別料金を必要としないため、前面展望などの動画が多くみられる。
絶対にクビにならないシリーズでは股尾前科運転士によりたびたび事故に遭遇し、少なくとも七両が脱線、一両が踏み切り事故により前頭部を大破している。
分岐器速度超過編で車番が確認できるクモハ223-1013(Mc223-1013)は、実際にJR東海道・山陽本線にて運用されている網干総合車両所(近ホシ)所属車両である。
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最終更新:2023/03/29(水) 10:00
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