正式名称は 24時間テレビ○○「愛は地球を救う」。
「○○」には実施回数が入り、2019年で42回目となる。 略称は「24HTV」。
そもそもは日テレ開局25周年記念番組として、開局記念日に近い8月の最終週の土日に行ったのが始まりである。現在でも原則的に8月末の土日に行われるのはこの名残。当初は1回限りのイベントにする予定だったが、反響の大きさと高視聴率を獲得したことから定例イベント化された。
主な目的としては、難病や身体障害を持った人、災害や戦争を経験した人に対する支援である。具体的には、障害を持った人がとあることにチャレンジして克服する、災害や戦争の現場に芸能人と共に取材に行って現状を報告するというものである。しかし、一部には、過剰な演出や美辞麗句を並べたてたナレーションに違和感を持つ者もおり、「捏造された感動の押し売りだ」と批判の声も上がっており、2016年以降NHKの裏番組『バリバラ〜障害者情報バラエティー〜』では当番組を「感動ポルノ」などと批判している。
また、募金活動やチャリTシャツ(チャリティーTシャツ)の販売を行うなどしているものの、出演者への多額のギャラ(なぜかロハではない)のために、「無意味」との声もある。実際、『ギャラ>募金額』だと言われている。
加えて募金額の詳細な使い道が公表されていない為、一部(特にアンチ虚塵)からは「読売グループ会長・渡邉恒雄による裏金集め」という声も上がっている。但し募金は領収証が出ない事から詐欺罪で立件する事が難しく、捜査を求める声が上がっても着手できないのが実状である。
当記事のについて語るスレで2023年4月18日になんでギャラが出たら募金の意味がなくなるのか、職業としての芸能活動がロハでないことのどこがなぜかなのか、ギャラが募金額を上回ることの何が問題なのかを質問した人物がいるが2023年8月26日時点でまともな回答は出ていない。
さらに、1992年の大幅リニューアルで初めてマラソンが登場。テーマ曲もそれまでの「Love Saves The Earth」「Ever Green Love」(大野雄二:作曲)から「サライ」(加山雄三・谷村新司:作曲)に変更され、同時にバラエティショー的な演出が強く押し出されるようになり、古くからのファンには現在の番組あり方に対して批判する者も多い。マラソンでも、途中車で移動しているという疑惑が持たれている。その影響もあり、2000年代に入ってからは24時間マラソンを監視する有志チームが生まれたほど。
さらに、タイでの飛ばし灯籠やEXIT兼近の二股再現VTRのやらせ行為、屋久島の立ち入り禁止場所でのキャンプ地の設営やランナーを応援しようとした観客に対しスタッフが暴言を吐くなど、問題行為も頻発している。
2008年の24時間テレビ31においては、メインパーソナリティーである嵐の大野智の大麻吸引疑惑が週刊現代で報道されたことに関連して、それに対する説明や対応が一切公において行われなかったために、怒りを持った一部の人間が公式サイトの応援メッセージにいたずらと思われるような書き込みを行った。
2016年、24時間テレビ39の放送4日前に番組パーソナリティを担当する予定だった高畑裕太が強姦致傷の疑いで逮捕され、急遽降板する事態に。出演予定だった番組内スペシャルドラマも高畑の出演シーンを全カットした上で代役を立ててわずか数日で撮り直すという異例の事態となった。
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最終更新:2023/09/22(金) 18:00
最終更新:2023/09/22(金) 18:00
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