30000系

この記事は曖昧さ回避の要素を含みます。

当記事においては、30000系(30000形)という、鉄道車両の系列・形式を表す呼称について記述する。
合わせて40000以上の系列・形式についても触れる。

概要(日本の鉄道車両)

国鉄でも無蓋貨車トラ30000形の事例があるのみで、あとは私鉄の旅客用電車に使用される事例ばかりである。付番されている車両自体が数えられるほど少ない。

近鉄が一番付番が早かったが、南海も5年遅れぐらいで付番される車両が生じた。どちらも有料特急用車両である。一方西武と東武は一般の通勤用車両に付番している。

30000系(形)の一覧

※太字は個別記事のある車両。

• 大阪メトロ30000系 - 2009年に登場。
• 小田急30000形 - 1996年に登場。ロマンスカー「EXE／EXEα」。
• 近鉄30000系 - 1979年に登場。ビスタカー(3代目)で現在は「ビスタEX」。
• 西武30000系 - 2008年に登場。「スマイルトレイン」。
• 東武30000系 - 1996年に登場。半蔵門線乗り入れ仕様車(初代)。
• 南海30000系 - 1984年に登場。高野線の「こうや」で使用される。

30000番台の系列

※下記1系列のみである。

• 南海31000系 - 1999年に登場。高野線の「こうや」・「りんかん」で使用される。

40000以上の番号の系列

※太字は個別記事のある車両。国鉄の貨車以外では下記に提示した車両ぐらいと思われる。

40000系

• 西武40000系 - 2017年に登場。

50000系(形)

• 小田急50000形 - 2005年に登場。ロマンスカー「VSE」。
• 近鉄50000系 - 2013年に登場。特急「しまかぜ」。
• 東武50000系 - 2004年に登場。幅広い運用に使用されている。
• 南海50000系 - 1994年に登場。関空特急「ラピート」。

60000系(形)

• 小田急60000形 - 2008年に登場。ロマンスカー「MSE」。
• 東武60000系 - 2013年に登場。アーバンパークラインで使用される。

70000系(形)

• 小田急70000形 - 2018年に登場。ロマンスカー「GSE」。
• 東武70000系 - 2017年に登場。日比谷線乗り入れ仕様車(3代目)。
• 東京臨海高速鉄道70-000形 - 1995年に登場。読みは「ななまんがた」。

80000系

• 近鉄80000系 - 2019年に登場。特急「ひのとり」。
• 新京成80000形 - 2019年に登場。京成3100形(2代目)の新京成版。

余談

• 東武の6050系及び8000系には固有車番が「60000番台」「80000番台」の車両が存在する(した)。

関連項目

• 鉄道
• 鉄道車両一覧

系列・形式
1000系 - 2000系 - 3000系 - 4000系 - 5000系
6000系 - 7000系 - 8000系 - 9000系
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