30歳まで童貞だと魔法使いになるとは、
のいずれかを指す。なお、年齢には25歳~40歳まで、なる対象には「天使」「妖精」「仙人」などの幅があるが、ここでは最も語られることが多い「30歳」と「魔法使い」を採用している。
都市伝説的に語られることが多いが、発祥は複数の説があり、よくわかっていない。
一番昔に遡った説が、1721年のモンテスキューの小説「ペルシャ人の手紙」を原形とするものである。この一節に「30年間女性の姿を見ずにいれば空気の精と寝させてやると約束する者もいる」というものがある。これが1975年の種村季弘の小説「薔薇十字の魔法」で引用され、日本に伝わり徐々に「30歳童貞は魔法使い/妖精/天使」に変化した可能性がある。
ツイートを読み込み中です
https://twitter.com/MuseeMagica/status/1177833391300808705
同人用語の基礎知識などによると、「自動アンケート作成(略:自アン、現在リンク切れ)」での2001年の書き込み群がネット上の初出である。この時点ではまだ有名なネタではなかった。
この箱で小説を書いてみて下さい ★
本当に小説家志望の方はこちらへー2女子中高生らのキモチなどわからないのである。ハタチ前の乙女ではないから。
そんな男がコバルトにいったい何を書けばイイというのだろうか。
ご覧の様に俺はヒゲヅラのそろそろ三十路も近いぞ、といったようなありさまで
将来ははたして小説家か魔法使いか。とてもとても・・・
「そんなことはないよ、あの菊地秀行だってコバルトで本を出しているよ?」
「そりゃ、いつの話です?」
「15年くらいまえかな」
「…………………」
せっかく30歳まで我慢したのに
上記2つはないものねだり「魔法使いの歴史」より、自アン過去ログからの引用をさらに引用
(過去ログ倉庫は現在リンク切れ)
ネット上で広く知られるようになったのは匿名掲示板の2ちゃんねる(現:5ちゃんねる)からである。2ちゃんねるでの初出は2002年の独身男性板(毒男板)のスレ「30歳まで童貞で過ごすと魔法が使えるようになる!」とされ、これが人気スレになったことで知名度が高まった。
この話が広まるにつれ、創作物の中で実際に魔法使いになってしまう童貞も出現するようになった。
なお、これに従うと現代日本の30代男性のだいたい3人に1人は魔法使いということになる。
掲示板
急上昇ワード改
最終更新:2024/04/25(木) 21:00
最終更新:2024/04/25(木) 21:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。