5pb.とは (ファイブピービーとは) [単語記事]

音楽ブランド「5pb.Records」と、ゲームブランド「5pb.Games」がある。

概要

名前の由来は「ファイブ・パワード・ベーシック」という意味で、人間が基本的に持つ5つの力の五感からしか感動は得ることはできない。人間はそれ以外のことを知覚できない。という思いからきている。

2005年に広告制作会社ティー・ワイ・オーの子会社「5pb.」として設立し、2009年に独立。

2010年 4月22日、ドワンゴの関連会社AG-ONEへ一部株式を譲渡し、AG-ONEのグループ会社となった。

2011年 6月1日、AG-ONEと対等合併し、社名をMAGES.に変更。代表取締役社長は引き続き、志倉千代丸が務め、5pb.は事業ブランドとして存続した。その後2013年にMAGES.はドワンゴの完全子会社となる。

MAGES.はゲーム情報番組「ゲッチャ」を放送しており、高橋名人も同社に所属している（元々高橋名人の所属していたゲッチャ・コミュニケーションズをMAGES.が買収した）。しかしMAGES.としてはゲッチャ及び高橋名人に5pb.のゲームのみを広報させようとは思っていないと明言しており、高橋名人もそのことを理由に入社を決意したと語っている。

2019年 7月にMAGES.はMBOを実施し、親会社のドワンゴが保有しているMAGES.の株式をすべて買い取っているが、その際に、事業ブランドである「5pb.」は順次「MAGES.」に統一していくことも発表されている。^[1]

PS2 市場衰退後はXbox360とPSPを中心に活動していたが、「DUNAMIS15」（2011年 9月15日発売）以降はPS3でもソフト展開をするようになっており、2012年は「STEINS;GATE」「マブラヴ」「CHAOS;HEAD」といった過去のヒット作を続けて移植している。2013年 3月14日には「STEINS;GATE」の移植でPS Vitaに参入する予定である。