765プレミアリーグ 単語


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ナムコプレミアリーグ

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765プレミアリーグとは、ウイニングイレブン2013を題材としたim@s架空戦記シリーズで、アイドルマスターキャラクターサッカーリーグを戦うシリーズである。作者はT・W氏。

概要

アイドルマスターシンデレラガールズアイドルマスターミリオンライブ!、およびアイドルマスターディアリースターズに登場するキャラクターのうち、誕生日公式に判明しているキャラクター総勢約250名が誕生日の12星座ごとに分かれてそれぞれチームを結成。各チームはそれぞれ日本に散らばり、地域密着プロサッカークラブとして活動し、プロリーグ「765プレミアリーグ」を戦う。なお、昨年までに開催されたデレマス属性別大会、デレマスサッカーフェスシンデレラ・リーグ(以下「Cリーグ」)、765社長杯は全てアマチュアの大会という位置づけである。

出場全12チームは以下の通り。

リーグ戦の大会形式は、ホーム&アウェイ方式のリーグ戦総当たりで、全22試合
リーグ戦と並行して、カップ戦 「346カップ」も開催される。12チームを4チームずつの3つのグループに分けてホーム&アウェイ方式の予選リーグを行い、各グループ上位2チームが決勝トーナメントに進出する。
リーグ戦もカップ戦も毎週月曜日開催で、リーグ戦・カップ戦ともに週に1節が行われ、リーグ戦2週→カップ戦1週→リーグ戦2週→…のペースシーズンが進行する。開幕は2015年4月13日で、同年11月30日リーグ戦最終節が行われる予定。詳細な日程はT・W氏のブロマガexit_nicochannelを参照。

今大会は、765プロ876プロ346プロが共闘する初めての大会である。各プロダクションごとにチームを結成していた従来の大会とは一味違ったアイドルプロサッカー選手)たちの新鮮な掛け合いや、共闘による新たな化学反応が大きな見どころである。また、Cリーグでは各チーム間の選手数の差が大きく、ほとんど出番を与えられないアイドルプロサッカー選手)も生じてしまったが、今大会はチームの選手数はどこも20名前後であり、全てのアイドルプロサッカー選手)に十分な出場機会が保障されると思われる。

アマチュア時代の実績そのままに活躍する者、汚名返上に燃える者、コンバートで新地に挑む者…今年もアイドルプロサッカー選手)たちの熱き戦いが始まる。

渋谷凛はプロサッカー選手になるようです

シーズン開幕前の2015年1月12日から、デレアニの放送に合わせて、全12チーム紹介動画渋谷凛プロサッカー選手になるようです」が連載された。全13回、例によって毎週月曜0時投稿である。

第1回は黄昏シンデレラガール渋谷凛ポンコツ返上を期してアイドルプロサッカー選手)になる話で、第2回以降は各チーム紹介とプレシーズンマッチハイライトが流れるという内容。全ての回でデレアニ最新回のパロディネタが用いられている。加えて、動画投稿と同時に、サッカー雑誌の記事チーム紹介するブロマガの記事もアップされた。毎週、デレアニ放送終了くても土曜0時半から月曜0時までのたった2日足らずの間にパロディ動画を仕上げて投稿し続けた上に、ハイクオリティブロマガをも休まず書き続けたT・W氏の手腕に対し、視聴者からは驚嘆のが上がった。

チーム紹介

今大会からチームの総合力を測る標として「年間予算」が導入された。年間予算とは、各所属選手のCリーグでの活躍度に応じて算出される市場価値を合算したもので、Cリーグ参加選手の市場価値最高額は120億円、均額は30億円である。また、765プロAS組とDS組は120億円、765プロシアター組とその他の選手は30億円の推定値でそれぞれ計算する。

アリエス福岡(牡羊座)

 「4度の正直」だ。「世界レベルサッカー」を標榜し、過去3大会にわたり世界選抜チームを率いてきたヘレン。だが世界選抜は致命的に選手層が薄く、どの大会でも優勝はおろか上位にも手が届かなかった。ヘレンは一念発起し、選手数25人・年間予算2位ビッグクラブアリエス福岡会長に就任。将に世界レベルアイドル天海春香を擁し、監督にはワッホイつながりで前ミリマスビジュアル監督佐竹美奈子を起用。圧倒的な戦力で世界を獲りに行く。
 チームの柱は、言うまでもなく天海だ天海はボールコントロール、決定力、アイィア、セットプレーの全てで右に出る者はいないリーグ最高のファンタジスタと言ってよく、今季も不動のトップ下を務める福岡はボランチの層も厚い。Cリーグアスト王白坂小梅のほか、Cリーグベストイレブン神蘭子、AS組のダイナモ高槻やよいなどトップレベのレジスタが顔を並べ、高峯のや上条春菜な無尽蔵のスタミナで攻守に献身的なプレーを見せる選手も多い。
 一方、25人の選手の大半がセンタープレーヤーで、サイドプレーヤーが少ないのは気がかりだ。特に本職のサイドアタカーはSB櫻井桃華しかいない。攻守においてサイドをどうカバーするかはチームの課題だろう。

 選手の編成に偏りのある中、佐竹監督が採用したのは3-4-1-2だった。トップ下に天海を置き、前線ボールを繋ぐ4枚の中盤では展開力に期待して坂、神崎高槻レジスタを同時に起用した。しかし攻撃では、中盤に同じタイプの選手ばかり並んだことでビルドアップが行き詰まったり、前線ボールを運べてもエースストライカー和久井留美がことごとく婚期決定機を逃したりでなかなか得点に結びつかず、結局攻撃は天海の個人技に依存する形となった。守備では、中盤のビルドアップの行き詰まりから不用意なカウンターを食らい、守備が耐え切れず失点するシーン立った。そのためチームは大方の予想に反して低迷し、佐竹監督は「トップ下を2枚に増やせ」との遺言を残し辞任した。
 ヘレン会長は後継に神崎監督名。神崎監督佐竹監督の遺言を踏まえ、4-3-2-1のクリスマスツリーシステムを採用し、天海依存からの脱却を図った。だが、熊本弁通訳の赤城みりあが、手な神崎監督の発言とはとても思えない毒舌な訳を記者会見などで連発。やがて赤城通訳のサッカーへの造詣の深さを思わせる独特な毒舌が周囲の評判となり、赤城通訳が監督だという噂が立ち始めた頃、なぜかシステムチェルシーの4-2-3-1へ変わっていた。「ミリアーニョ・アリエス」の逆襲に期待だ。

システム 4-2-3-1

 攻撃方向↑

リザーブ

GK 喜多日菜子(# 12)
DF 福田のり子(# 4)荒木比奈(# 15)櫻井桃華(# 17)桐野アヤ(# 18)相葉夕美(# 20)村松さくら(# 22)
MF 上条春菜(# 8)所恵美(# 9)白菊ほたる(# 21)高槻やよい(# 84)
FW 大沼くるみ(# 19)大原みちる(# 23)財前時子(# 29)

川崎フロンタウロス(牡牛座)

 首都圏チームながら、選手数18人、年間予算10位と戦力的には恵まれない川崎フロンタウロス監督にはにも竜宮小町リーダー水瀬伊織が就任したが、いかんせん選手層が薄い。苦しい台所事情の中、765プロオールスターズの名バイプレーヤーだった戦錬磨の水瀬監督がどこまでチームの成績を押し上げられるかに注だ。
 川崎といえば、ファンタジスタ多数揃っているのが特だ。肉体は長年の蓄積疲労で満身創痍ながら、未だに銀河系ベルのテクックとアイディアを見せる安菜々、アーティステックなボールッチでファンを魅了し、フィジカルも強い吉岡沙紀、左足から長短の高精度のパスを自在に繰り出す古澤頼子のほか、槻唯に大神環と、バラエティに富んだファンタジスタが魅力的なプレーを披露する。またボランチも少数精鋭で、ゲームメイクもフィニッシュも守備もどれもハイレベルにこなし、GK以外の全てのポジションができる水瀬伊織、昨季Cリーグ破壊女王の座輝き、今季は猛レッスンの末劇的な成長を遂げた島村卯月など手さはないが堅実な仕事のできる選手揃う。
 だが、FWとDFは貧弱だ。CFの1番手は昨季関西で1トップの4番手に甘んじた難波笑美で、残るCFは昨季出場わずか1試合リーグ最年長(仮)の「キング高橋礼子しかおらず、DF沢田麻理菜を除く全員が小柄でフィジカルに難がある。悲しいかな、これも小規模クラブの宿命なのだろうか。

 水瀬監督は当初、貧弱なDFラインの守備力を補うべく、4-3-2-1の守備的なシステムを採用したが、守備が特に機したわけではなく、かえって前線が孤立し攻撃が全く機しなかった。そこで水瀬監督は開幕後々に4-3-2-1を諦め、開き直って攻撃的なシステムに変更。それは、「3トップ下」と呼ばれる、1トップの下に3人のファンタジスタを並べる4-2-3-1だった。すると近い距離感を保った3トップ下が自由自在にボールを回せるようになり、またそれまで孤立していた1トップ難波が3トップの効果的なサポートを得られたことで覚醒し、を得たのようにゴールを量産した。一方枚数の減った守備では、守護神の北上麗花が神憑り的なセーブを連発して何度もチームの窮地を救った。開幕直後に低迷したチームはあれよあれよと順位を上げ、下評に反し上位を脅かす存在へと変貌した。
 川崎は好調とはいえ選手層の薄いチームである。好調が長続きる保証はなく、弱冠15歳の水瀬監督が頭を悩ませることもあるだろう。だが、高に沢田、そして安部と、ここぞで頼れる大ベテランが3人もいるのは、水瀬監督にとって大変心強いはずだ。

システム 4-2-3-1

 攻撃方向↑
槇原志保
# 4 CB

リザーブ

DF 日下部若葉(# 2)土屋亜子(# 19)沢田麻理菜(# 22)宮尾美也(# 38)
MF 古澤頼子(# 14)
FW 大神環(# 8)高橋礼子(# 11)

ジェミニユナイテッド千葉(双子座)

 大天使、再臨―――2015年元日、前年の幕張の大天使引退により一時は大天使を失った千葉県に、新たな大天使が舞い降りた。「大天使チエリエル緒方智絵里である。緒方は、快なプレーと抜群の勝負強さでデビュー以来ファンを魅了し続けた二のストライカーであり、昨季もCリーグ19得点ベストイレブンを受賞した。ジェミニユナテッド千葉は、チームエンブレム天使の羽をデザインし、緒方チーム徴として迎え入れ、また緒方に負担が集中しないよう、監督高垣楓将に馬場このみの両ベテランを配し、緒方へ万全のサポート体制を整えた。
 緒方以外のチーの注目は、層の厚DF陣だろう。その筆頭格は、緒方と並ぶチー象徴・SB双海姉妹だ。2人は守備に難があり安定性も欠くものの、スピードと足元の技術は傑出しており、セットプレーの精度も高く、戦術次第で大きな爆発力を発揮できる。他のDFも軒並み高身長で、160cm以上の選手が5人もいる。そのうち高垣と梅木音葉170cm台で、ここにDFとしてもプレーできるMF及川雫を加えれば、170cm台の選手だけで3バックを組むことも可だ。
 一方、中盤の層の薄さ、特にパサーがいない点は致命的だ。MF登録の選手はわずか3人。うちボランチはうどん職人藤原肇及川の2人だけで、2人とも守備に定評はあるが攻撃はあまり得意ではない。FW登録の選手も全員が(シャドウストライカーウィンガーであり、ゲームメーカーはいない。そのため、最前線緒方までボールがつながらず、緒方が宝の持ち腐れになるおそれもあるのだ。

 開幕時のシステムは5-2-2-1。DFラインの層の厚さと中盤の層の薄さを考慮したシステムだったが、2列ワイドに開いたため1トップ緒方が孤立し、守備でも相手に中盤を制圧されて押し込まれDFラインが耐え切れない場面が立った。そこで高垣監督は苦の策として、緒方の近くにトップ下とウィングを配置した3-3-3-1(3-3-1-3)を導入。パスセンスの高い双海姉妹ウィングだけでなくトップ下やインサイドハーフでも起用し、緒方の孤立防止とパサー不足の解消を図ったが、今度は1ボランチと3バックの守備負担が過大になってしまった。
 ベストの戦術がなかなか定まらない中、緒方は孤軍奮闘しゴールを量産するも、チームの成績は低迷。天使がチームを羽ばたかせる日は訪れるのだろうか。

システム 3-3-3-1

 攻撃方向↑
星輝子
# 14 RMF

リザーブ

DF 浜川愛結奈(# 4)小室千奈美(# 13)トレーナー(# 15、2015.8-)綾瀬穂乃香(# 17)
FW 佐々木千枝(# 7)池袋晶葉(# 8)一ノ瀬志希(# 9)奥山沙織(# 11)ライラ(# 12)丹羽仁美(# 19)

横浜カルキノス(蟹座)

 念願のった。かつて765プロオールスターズの守護神として活躍し、現在はほぼ第一線から退いた秋月律子が、ずっと抱いていた「サッカーチームの経営者になる」というを実現させた。秋月は、選手数21人・年間予算リーグ3位のビッグクラブ横浜ルキノスのGM兼選手に就任。チーム編成に着手した秋月GMは、監督矢口美羽将に日高愛名するという、GMの冷静なイメージからは意外な勢い重視の人選を行った。冷静なフロントと、勢い任せな現場。これはこれでバランスが取れているとも言えるかもしれない。
 チームの強みは中盤の質の高さである。屈指のひらめきとセットレーを武器とするファンタジスタ結城晴を筆頭に、高い守備力とゲームメイクセンスを兼ね備える水奏と杉坂海、同じく高い守備力を持ちながらチャンスでは積極的に飛び出せる依芳乃、チャンスへの嗅覚に優れた氏家つみと桃井あずきと、攻守に隙がない。FWも数は少ないが、屈強なフィジカルからの柔らかいボールタッチで魅せるベテラン佐藤心、「豆タンク日高、攻守で献身的な岡崎泰葉などスターいだ。
 弱点はサイドプレーヤーの少な、平均身長の低さだろう。本職のサイドプレーヤーは、アタカーの多田衣菜と仙崎恵磨の2人だけで、SBの本職は不在。また、チー均身はリーグ最下位の153.19cmで、160cm以上の選手は、レギュラー格は佐藤速水坂の3人だけで、他はスーパーサブでの起用がの「キングアズ」三浦あずさと控えCB藤居朋しかいない。そのため、特に守備時はサイド勝負や中戦に持ち込ませない工夫が不可欠となる。

 システムは、センタープレーヤーに偏った選手層を踏まえ、4-3-1-2を採用。両SBにあえてアタッカー春日未来多田を起用する一方、ボランチには守備力の高い選手を複数置いて攻守のバランスを取る。戦術は、両SBを押し上げてサイドから崩すポゼッションも用いるが、横浜といえば「後ろの7人で守り、前の3人で攻める」カウンターだろう。ボールを奪えばすぐさま前線ボールを預け、後は3人の自由プレーであっという間にゴールへ導く。特に、日高佐藤の2トップトップ結城コンビネーションは圧巻で、相手がいくら守備を固めても3人の吽の呼吸で簡単に崩し、かがファウルを得れば結城が直接FKを決めてしまうのだ。
 攻守において戦術面の細かい約束事はなく、選手が勢いのままにプレーするのが横浜スタイル。同じく横浜の勢い任せな球団とともに、トリコロール軍団がハマに旋を巻き起こす。

システム 4-3-1-2

 攻撃方向↑

リザーブ

GK 秋月律子(# 12)
DF 木下ひなた(# 2)藤居朋(# 15)三浦あずさ(# 91)
MF 杉坂海(# 5)岡崎泰葉(# 9)桃井あずき(# 14)仙崎恵磨(# 20)
FW 三好紗南(# 13)龍崎薫(# 18)

さいたま浦和ライオンズ(獅子座)

 「浦和」と名乗りながら、本拠地はさいたま市浦和区ではなく所沢市という不思議チームさいたま浦和ライオンズ。本拠地についての相は、チーム名の語感や2ndユニフォームデザインからすれば語るまでもないだろう。そんな色物感漂うチーム監督には、世界一イタリアかぶれなドラム缶カルチョを知り尽くした名将高森・アンチェロッティ・藍子(以下「AA」)が、そして将には、AA監督がなぜか全幅の信頼を置き続ける渋谷凛が就任。Cリーグ東京の名物コンビが今年もタッグを組んだ。
 浦和のスロングポイントは中盤の層の厚さ、特2列豪華さだろう。恵まれた体格を持ち抜群のフィジカルとテクニックを兼ね備える木場真奈美、卓越したゲームメイクセンスを持つケイトのほか、木村夏樹城ヶ崎莉嘉など優秀な人材が過剰なほどにっており、舞浜歩棟方愛海が献身性を買われSBコンバートされたほどである。ボランチも、日野茜矢吹可奈尽蔵のスタミナ武器に攻守に幅広く顔を出す。DFも、新田美波五十嵐響子中国四国の堅守を支えたCBコンビのほか、リーグ最高級のクロス精度と守備力を誇る高森藍子120分間サイドを上下動しながら正確なパスを供給できる橘ありすがおりハイレベルだ。
 一方、不安要素であるFWは総じて実績に乏しく渋谷と伊吹翼の2人のポンコツファンタジスタを、2年間不振に喘いだ万ストライカー向井拓海と、パワーが売りの高坂海美がどれだけサポートできるかがとなる。

 システムはオーソドックスな4-4-2を基本とするが、攻撃時は前線をスライドさせ、状況に応じ4-2-3-1や4-3-3の形をとる。左サイドに流れるプレーが得意の渋谷と左サイドからのカットインが得意の木場とのパス交換からチャンスを作るのが攻撃スタイルであるが、逆に右サイドの攻撃は控えである。
 開幕後は、2トップのレギュラーを務め渋谷と伊吹のうち、渋谷がまさかの覚醒を遂げ、同じく絶好調の木場とともに多くのチャンスを演出。だ伊吹は存在感を欠き、左サイドに偏った攻撃と相まってームの得点力低下の原因となった。守備は、Wボランチや4バックの活躍で安定するも、攻守でのシステム変更の隙を突かれ失点するシーンも散見された。その結果チームは序盤から引き分けが極端に多くなり、優勝争いからは遅れてしまった。名将・AAに巻き返しの秘策はあるのか。

システム 4-4-2

 攻撃方向↑

リザーブ

DF 愛野渚(# 4)舞浜歩(# 18)棟方愛海(# 19)海老原菜帆(# 20)
MF 相馬夏美(# 15)ケイト(# 16)関裕美(# 17)
FW 高坂海美(# 11)向井拓海(# 13)首藤葵(# 21)木村夏樹(# 69)

東京ヴィルジェン2005(乙女座)

 選手数と年間予算は堂々のリーグトップ。選手の量と質を最高レベルで兼ね備えた東京ヴィルジェン2005は、優勝を義務づけられたチームと言っていいだろう。この最強軍団を束ねるのは「まゆげ神谷奈緒監督であるが、神谷監督は昨季終盤に関東本田未央監督の後継監督を務めた際、当時下降線をたどっていた関東チーム状況を改善できず、最下位に導いてしまった過去を持つ。そんな神谷監督に対する世論の当たりは強く、東京PSMで1敗しただけで解任論が巻き起こるほどである。それだけ、東京サポーター優勝を待ち望んでいるのだ。
 京の陣容を見ると、結論から言って、不安要素は見当たらない。東京は、選手数は多くても適性ポジションに偏りのあ福岡や横浜とは異なり、全てのポジションの選手層が厚い。FWは、圧倒的なフィジカルとテクニックを兼ね備え、Cリーグ20得で得点王輝いた諸星きら、諸星に匹敵するフィジカルとテクニックを備えた菊地、菊地に負けず劣らずの男勝なプレーを見せる秋月、Cリーグ16得点ストライカー北条加蓮など、枚挙に暇がない。MFも、佐久間まゆ森久保乃々などゲームメイク力と守備力を兼ね備えた選手が多く、DFも豊川風花を筆頭に高さとスピードのある選手がう。さらにGKも、SGGK若林智香だけでなく、ミリオンSGGK篠宮可憐もおり、昨季所属チームで正GKを務めたアナスタシア森久保が中盤に回されるほど層が厚い。
 その中からあえて隙を見出すなら、前線の組み合わせだろうか。上記のFW4選手を同時に起用すれば当然中盤は薄くなる。また諸星と北条の2トプは相性が悪いことが2年前に判明している。常にはオールスター軍団を組めないという制約の中で、神谷監督の采配が試される。

 開幕からいくつものシステム試行錯誤した神谷監督がたどり着いたのが、変則的な4-4-2だった。FWには菊地北条双葉杏を起用し、諸星は右に開き気味のトップ下に置きゲームメイクをさせるという布である。高さのある諸星をあえてFWで起用せず、諸星ゲームメイクセンスを買って、相手守備の捕まえにくいポジション自由プレーさせるのが特徴的だ。このシステムにより、4バックと2ボランチで守りを固めつつ、攻撃時はボランチが前線へ素く展開し、前線の4人の連動した動きで得点を奪うというスタイル確立し、チームは軌に乗った。
 圧倒的な選手層と、優秀な監督の戦術とが噛み合った東京。隙はないように見えるが、果たして…

システム 4-4-2

 攻撃方向↑

リザーブ

GK 篠宮可憐(# 20)音無小鳥(# 26、2015.8-)
DF 豊川風花(# 3)栗原ネネ(# 15)井村雪菜(# 17)松本沙理奈(# 20)ベテラントレーナー(# 25、2015.8-)
MF アナスタシア(# 1)南条光(# 14)森久保乃々(# 15)榊原里美(# 23)涼宮星花(# 24)
FW キャシー・グラハム(# 8)菊地真(# 10)脇山珠美(# 11)持田亜里沙(# 12)

FCイマバリーブラ(天秤座)

 冴島清美。昨季、Cリーグ九州沖縄監督を務め、攻撃サッカーの理想を追求したが、成績低迷によりシーズン途中で挫折し、現実的な守備的サッカーに路線変更した過去を持つ。攻撃サッカーを諦めきれない冴は、今季こそは理想を実現すべく、瀬戸内海の港町・今治で再び立ち上がった。冴は新チーム将に就任し、監督には冴と同じく攻撃サッカーを志向する「ミリオン皇帝田中琴葉を迎え、また攻撃の柱として、Cリーグ時代の同僚であり、Cリーグ社長杯で得点王にいたスーパースター服部瞳子を擁した。冴の理想を実現するための土台は整った。
 今治は選手総数19人と規模は決して大きくないが、攻撃サッカーを信奉首脳陣のもとに攻撃的なスター手が揃った。FWは、抜群のフィジカルと決定力を持ち、献身的な守備やポストプレーも得意服部、765プロ最高のドリブラーの「死体響」我那響、テクニクは我那覇に匹敵するジュリアなど精鋭い。中盤は、CリーグMVPの「水本水本ゆかりや、優ロングパスと労働者のような運動量が武器二階堂千鶴など攻撃性の高いダイナモが集まる。SBも、Cリーグベストイレブンいた楊菲菲を筆頭に全員が攻撃的だ。
 一方、チーの大黒柱であ服部と水本の代役がいないのは悩みどころだ。服部ほどの決定力や献身性を備えるCFは他におらず、また中盤の底でチーム全体の攻守のバランスを保ちながら配球のできるボランチは水本しかいない。今はスターの多いチームではあるが、服か水本を欠けば総合力が一気に落ちるという脆さも抱えている。

 システムは、冴が最高のシステムと称する4-3-3(4-3-2-1)。CF服部、1ボランチに水本を置きつつ、ウイングカットインを得意とする選手を配し、DFラインを高く敷いてSBインサイドハーフを積極的に攻撃参加させる戦術で、サイドアタックが非常に強力だ。シーズン前半戦は、麗なサイドアタックを度々披露した一方で、守備は試合展開お構いなしに常に前掛かりな戦術やGK浅利七海の不振が原因で安定せず、特に服部水本が不調欠場した試合では攻守のバランスが崩壊して大敗することもあり、チームの成績は伸び悩んだ。
 それでもなお攻撃サッカーの理想を貫こうとる冴島に対し、ームの勝利という現実を重視する田中監督が反発。前半戦の終わり頃から、中盤を1ボランチから2ボランチに変更し守備の安定を図った。島はまたしても現実の前に屈するのか。

システム 4-3-2-1

 攻撃方向↑

リザーブ

DF 並木芽衣子(# 2)藤本里奈(# 15)西川保奈美(# 16)
MF 佐城雪美(# 8)椎名法子(# 12)
FW ジュリア(# 10)伊集院惠(# 14)松永涼(# 18)

鹿島アンタレス(蠍座)

 ホームタウンの規模はリーグ最小、選手総数と年間予算はリーグワースト2位。おまけに選手の約半数はCリーグ7位の中部と最下位の関東の選手で占められる。鹿島アンタレスは典的なプロビンチャ(地方クラブ)である。ドS女王には耐え難いであろうドM環境チーム運営することとなった天空橋朋花GMは、監督に寡黙で冷静沈着な鷺沢文香を、将に陽気なロリコンカリスマ城ヶ崎美嘉名。クールパッションの二段構えで、強敵ひしめく765プレミアリーグに殴りこみをかける。
 チームの最大の強みはCBの層の厚さだろう。長でラインコントローと対人に優れ鷺沢、同じく長空中戦に強くオウンゴールセンスも高い「百瀬マルクス闘莉緒」こと百瀬莉緒、上背はないがリーグの身体力をもつ成宮由愛など粒いだ。また中盤も、サッカーIQが極めて高い大石泉、経験豊富な潰し屋周防桃子を筆頭に、月宮雅原田美世ら、良質なプレーメーカーバランサーがう。
 しかしFWとSBの層の薄さは深刻だ。FWは、エスの城ヶ崎と、「ミリオンの本職」島原エレナのドリブラー二枚看板ぐらいか目玉はおらず、CFは昨季関東であまり出場機会のなかった小松伊吹しかいない。SBも、本職の選手は昨季出場わずか1試合相川千夏ただ1人で、他に沢と原田八神マキノSBとして一応プレーなものの、両サイドSBうことは期待できない状況だ。

 1年半もの間、中部CBとして味方のゴールネットボールが次々と突き刺さる光景を間近で見続けてきた監督にとって、負けることはトラウマ以外の何物でもなかった。監督は、アタッカーの量も質も極端に不足する中、負けないことを何よりも重視し、守備的戦術の導入に踏み切った。
 まずPSMで用いたのは4-4-1-1。線に城と島原を残し、ラインを低く保ったCB4枚の前にDMF4枚をフラットに並べる引き分け上等のシステムだったが、攻撃はもちろん、守備もプレスが甘くDFラインの裏を何度も突かれるなど機しなかった。次に開幕時にはDMFを1枚減らした4-3-3に変更し、その後中盤の形をフラットから三角形に改めるも、抜本改革には至らない。
 「負けない戦術」で負け続ける、まさに暗黒状態鹿島。地獄からの出口は見つかるのだろうか。

システム 4-3-2-1

 攻撃方向↑
大石泉
# 13 DMF
篠原礼
# 18 DMF

リザーブ

DF 間中美里(# 4)相川千夏(# 18)
MF 岸部彩華(# 12)月宮雅(# 14)八神マキノ(# 15)的場梨沙(# 16)
FW 天空橋朋花(# 7)

名古屋パビルサグゼクス(射手座)

 名古屋ビルサグゼクスチーム事情は極めて厳しい。まず、誕生日射手座アイドルはたったの13人で、千川ちひろマスタートレーナーを含めても15人しかいない。また編成もで、選手の大半がトップ下を本職とする「10番」タイプである一方、DF登録は攻撃的SB小日向美穂のみで、本職のCBは不在である。
 川島瑞樹監督はこの絶望的なチーム状況を鑑み、禁じ手を発動した。桜井夢子とサイネリア誕生日不詳のCB2人を獲得した他、誕生日射手座ではない音無小鳥と他のトレーナー姉妹をも選手登録してしまったのだ。もちろんこれは明らか不正行為であり、川島監督を糾弾する論調もあったが、アイドル以外は原則として試合に出場しないことと、本来のメンバーではまともなサッカーにならないことが明であることを考えれば、やむを得ない措置といえよう(なお、シーズン後半戦からは、マスタートレーナー以外のトレーナー姉妹音無は本来の星座チームへ移籍した)。
 チームとしては大変厳しい状況にあるが、年間予算がリーグ8位であることからもわかるように、個々の選手の質はなか豪華である。765プロが誇る才・星井美希、初代・十時愛梨と4代・塩見周子の2人のシンデレラガー、関のエース本田未、中の秘密兵器輿水幸子など、攻撃的ポジションの層は厚い。しかし守備的ポジショは桜と鈴木を補強したとはいえ相変わらずの人手不足で、DFラインは本職外の選手を起用しながらやり繰りするしかない状態である。ポリバレント力を持つ星井本田小日向野々原茜喜多見柚は様々なポジションたらい回しにされそうだ。

 戦術は、編成のさ故迷走を続けた。システムは、初めは2-6-2の攻撃的システムで臨んだが機せず、その後は3-5-2、4-2-3-1、4-3-3などとコロコロ変わり、また選手の起用法もCB鈴木以外は固定できなかった。だが塩見シンデレラガールを受賞したのを機に、川島監督塩見CFコンバートさせ、昨季前半に関西で用いていた4-1-4-1を左右反転させたシステムを導入し、塩見を1トップに据えた。昨季の関西と同様、層の厚い2列が1トップかせるという戦術である。栄の4代いた塩見は、名古屋かせる希望となれるか。

システム 4-1-4-1

 攻撃方向↑
中谷育
# 13 LMF

リザーブ

GK 千川ちひろ(# 20)音無小鳥(# 21、2015.1-8)
DF ルーキートレーナー(# 16、2015.1-8)トレーナー(# 17、2015.1-8)ベテラントレーナー(# 18、2015.1-8)マスタートレーナー(# 22)
MF 野々原茜(# 6)星井美希(# 9)
FW 喜多見柚(# 11)輿水幸子(# 19)

アルゲディレックス新潟(山羊座)

 3つの危険団体が新潟で一同に会した。監督は、昨から中部地方で急速に拡大した新興宗教「安斎教」の安斎都将は、広島県を中心に活動する「村上組」の村上巴がそれぞれ就任。そしてユニフォームの胸スポンサーには、萩原雪歩組長を務める「萩原組」がついた。安斎教、村上組、萩原組……救いは、イヴ・サンタクロース望月聖クリスマスコンビに、正月の申し子にして幸運の女神である鷹富士茄子と、チームの闇をかき消す「属性」の選手がいることだろうか。
 光と闇が交錯して統一感のなさそうなチームではあるが、総勢19人の選手の特徴はある点でほぼ統一されている。それは、「ニジャ」浜口あやめを除く全員が、スピードはやや欠けるが足元の技術が非常に優れているという点である。中でも、繊細なボールタッチからの長短自在なパスとドリブルを得意とするゲームメーカー・安斎と、多種多様なフェイントと正確で強力なキックを持望月と村上の3人の技術はグ屈指といえるFW陣はフィジカルも優れ、特にイのポストプレと社杯MVP鷹富士の決定力は大きな魅力だ。守備GKも含めて攻守両方で貢献できる選手がう。屈強なフィジカルを持つCB萩原三村かな子ボランチとしてもプレーできるほどパスが得意で、サッカー解説者として有名なktzw3こと北沢志保は卓越した戦術眼と豊富運動量でピッチの広範囲をカバーでき、ベテラン守護神の柊志乃は「酔拳セーブ」と呼ばれる加齢麗なセービングを披露しつつ正確なフィードでカウンターの起点にもなる。
 しかしながら、選手の特徴が統一されているが故に、選手交代で流れを変えるのが難しいという欠点もる。唯一違いを生み出し得るのが、スードとテクック陸上短距離選手級のドリブラー・浜口しかいないというのは、安斎監督最大の悩みの種だ。

 開幕時に用いたシステムフラットの4-4-2で、全体のラインを高くコンパクトに保ち、2トップのフィジカルと全員の足元の技術を活かすパスサッカーを志向した。しかし、攻撃はフラットシステムゆえ行きがなく両SHとボランチ安斎のドリブルに頼った単調なものになりがちで、守備は三村萩原の鈍足CBの裏の広大スペースを度々突かれるなど機しなかった。そこで、シーズン前半戦の終盤からはシステムを4-2-3-1に変更し、安斎をトップ下に据えてボールの回りを良くするとともに、DFラインをやや下げて守備的MFを1枚増やして守備も安定させた。
 開幕前に懸念された3団体間の抗争は今のところなくームは団結しており、戦術上の問題も一応解決された。ただ浜口の活用法だけは未だ見出だせず、どうやら迷宮入りのようだ。

システム 4-2-3-1

 攻撃方向↑
望月聖
# 25 LMF

リザーブ

DF 斉藤洋子(# 2)松原早耶(# 4)エミリー スチュアート(# 5)高山紗代子(# 11)
MF 野々村そら(# 14)
FW 瀬名詩織(# 9)浜口あやめ(# 18)鷹富士茄子(# 77)

クンバ大阪(水瓶座)

 選手総数16名、年間予算337.1億円はいずれも断トツリーグ最下位のクンバ大阪。しかしチームの雰囲気はまるで悲壮感を感じさせず、試合前やハーフタイムロッカールームでは、選手たちがパーティーゲームじたり、四条貴音監督らぁめん探訪に赴いたりと非常にのほほんとしている。これは自信の表れか、それともただの現実逃避なのか……
 さて、チームの力に目を向けると、選手数は少ないが、どのポジションにも優秀なタトが揃っている。前線は、「姫将軍」の異名を取る天才ストラカー・徳川まつりと、細身の体ながらFWとしての総合力に優れた二宮飛鳥が牽引。中盤は、東あい、真瑞希、相原雪乃など、長短のパスを自在に操るテクニンが揃う。DFは、条と宮本フレデカの長身CBコンビの安定感が抜群。GKも、Cリーグ東京で正守護神を務めた西園寺琴歌だけでなく、セービングに優れ、セットプレーキッカーとして度々前線へ上がるほどお笑い攻撃のセンスも高い横山奈緒もおり層が厚い。
 セットプレーの名手の多さも大阪の特徴烈な無回転弾が持ちの徳川、大きなカーブをかけてゴールを正確に射抜く東郷のほか横山真壁、相原も精度の高いキックを持つ。特に、横山がFKやCKを蹴った後オフサイドラインを気にしながら全力で自へ戻る様子は大阪最大の笑いどころ見どころといえよう。
 一方、DFは深刻な人手不足であり、本職のDFは四と宮本以外にはSBの松山久美子しかいない。それでも四条監督は、西園寺CBボランチとしてもプレーにした以外にはコンバートは行わず、本来はサイドアタッカーである北川真尋浅野風香市原仁奈らを急造でSB起用しながら人手不足をしのぐ方針をとった。名古屋のような劇的な改造を避け、なるべく選手の現状で勝負しようという意思の表れだろうか。

 シーズン当初はボックスの4-4-2のシステムで臨む予定だったが、PSMでは全く機せず惨敗した。この惨敗ぶりと元々の戦力の低さが相まって下評は最悪であり、巷では「最下位待ったなし」という評価が定着した。しかし開幕直前、宮本将の思いつきでアンチェロッティレアルの4-3-3に戦術変更するとこれが見事にハマり、ボランチの真壁を中心にしたカウンター武器に開幕ダッシュに成功した。
 大阪を弱小扱する風潮は既になく、今優勝候補の一つである「徳川」率いるチームが「大阪」「下剋上」、夢か幻か、シーズンの戦いぶりを見てみたい。

システム 4-3-3

 攻撃方向↑
福山舞
# 11 RWG

リザーブ

DF 浅野風香(# 8)西園寺琴歌(# 12)
MF 江上椿(# 5)市原仁奈(# 99)
FW 太田優(# 15)

サカナトーレ札幌(魚座)

 北日本一のクラブであるサカナトーレ札幌監督には、北海道東北を率いてサッカーフェスCリーグの2つのタイトルを手にした名将アギーレイナこと小関麗奈が就任。メンバーも、北の大エース黒川千秋北海道東北不動の左SB工藤忍北海道ファン染みの深い選手のほか、鉄壁妄想守護神大西由里子、絶壁CB如月千早など、な面々がった。攻守にバランスのとれた選手層を誇ることから、優勝補とのもあるチームである。
 ところがチームは開幕前から混乱続きであっ。2月には、前川くがチームの自身に対する扱いの悪さに憤慨して練習をボイコットする騒動が発生。この件は、小関督が前川を中盤のレギュラーで起用する構想を表明したことで解決したが、今度は小関督に八百長疑惑が浮上。小関監督は、サッカーフェスの対関西戦exit_nicovideoにおいて八百長に関与したとして捜の対となってしまった。ちなみに、八百長を仕掛けたのは前川関西の選手で、小関監督八百長を拒否し、八百長が実際に行われることはなかったのだが、結局小関監督は解任を余儀なくされた。前川にとっては、自らの過ちによって自身をレギュラーに据えた監督を失うという、何とも自業自得な結末となった。

 監督が開幕前に実の罪で解任されるという前代未聞の状況で、新監督名乗りを上げたのは桐生つかさであった。桐生は昨季終盤に中部へ加入したばかりで、試合出場は社長プレーオフの1試合しかなく、実力は監督としてだけでなく選手としても全くの未知数である。
 そんな桐生監督が導入したシムは斬新であった。登録ポジション上は5-3-2だが、ボランチは1人で両イドのSBとSHが高い位置を取るため、事実上3-3-4システムといえる。会社経営と同様、常識に囚われない自由な発想で戦術を構築した桐生監督だが、その手法は監督業でも通用するのか。今、試される大地北海道で、桐生監督の手腕が試される。

システム 5-3-2

 攻撃方向↑
堀裕子
# 11 CMF

リザーブ

DF 遊佐こずえ(# 2)衛藤美紗希(# 12)ルーキートレーナー(# 17、2015.8-)長富蓮実(# 55)
MF 三船美優(# 6)柳瀬美由紀(# 15)前川みく(# 39)伴田路子(# 65)
FW 有浦柑奈(# 13)今井加奈(# 16)

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