ATMとは、以下のことを表す。
銀行や信用金庫、証券会社、消費者金融、クレジットカード会社等が設置しているATMは、各金融機関の窓口で行う業務の一部を、機械で行うことができる。
金融機関側には人員圧縮の、取引者側には取引時間短縮のメリットがある。
今日、ATMは金融機関のみならず、スーパーやコンビニなど商店、それに役場、鉄道駅など公共施設にも設置されている。
またオンラインシステムの拡充により、24時間の取引が可能となったり、ATMでの取引可能内容が拡大され、それにATMの相互解放も進展している。銀行のATMでは、硬貨の入出金に対応したものや、キャッシュカードで宝くじを購入したり、記入で埋まった通帳を次の通帳に書き換えることを可能としたものもある。
もともとはATMの他に、預金の引出しと残高照会のみに対応した機械があり、CD(Cash Dispenser)と呼んでいたが、今日では機能・台数共に拡大したATMにのまれ、機能的にはCDであってもATMと呼ぶことがある。
また、ATMは自行のもの以外で預金を引出したり、銀行の営業時間外に預金を引出したりした場合は、110~330円程度のATM手数料を徴収されるのが普通である。しかし取引状況により、この手数料を回数問わず、あるいは月に一定の回数に限って無料とするサービスを行なっている金融機関もある。
日本では現金引き降ろしはATMが主流であるため機械を含めた所管官庁は金融庁となっている。なお、アメリカでは買い物の際にデビットを選択した場合、買い物の精算と同時にキャッシュアウト(現金を一緒に引きおろして渡してくれる)してくれる為、(スーパーのレジとかの機械である為)かならずしも金融監督の行政機関が所管ではなかったりする、このあたりは国柄の差である。
ATMは日本のみならず、オンラインシステムが構築されたところであれば先進国であろうと新興国・途上国であろうと多くの国で見ることが可能となっているが、日本のATMと世界の標準的なATMには、以下のような相違点がある。
掲示板
急上昇ワード改
最終更新:2024/03/19(火) 14:00
最終更新:2024/03/19(火) 14:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。