Brain Powerとは (ブレインパワーとは) [単語記事]

Brain PowerとはSOUND VOLTEX IIに収録されていた楽曲。

概要-oooooooooo AAAAE-A-A-I-A-U- JO-oooooooooooo

作曲はニコニコメドレーを製作しているノマ。「SOUND VOLTEX II -infinite infect ion-制作決定記念オリジナル楽曲コンテスト」で採用された、記念すべきSDVX II最初のFLOOR楽曲のひとつ。曲としてはUK Hardcoreに近く、英語歌詞はサンプリングボイスを使用。シンプルなコード進行ながらもキャッチーなメロディであるため耳に残りやすいはず。

譜面では新要素のロングボタンショートやショートボタンロングが配置されている。それらの複合が難所で文字通り頭を使わないと接続が難しいといういわば脳トレ譜面。新しいオブジェクトに慣れるまでは苦労するが、そこを重点的に注意すれば難易度はLv15の中では比較的楽。終盤のPANIC HOLICのような連続直角レーンはうまく繋げればかなりの脳汁ものだろう。後にアゲッタモラッタにてMÚSECAにも収録。こちらは要所のDスピンやロング拘束など、機種特有の配置が詰まった譜面。

稼動直後は圧倒的人気でヒットチャート1位を獲得した。
さらに、2016年にはtwitchで海外を中心に謎のブームが発生。配信内で流れた際にチャットに歌詞を投稿するのがお決まりの流れとなっており、特にサビに入ってからは投稿数が倍増するようだ。

2017年 3月21日、公式アナウンスにより翌週28日10:00をもってSDVX、MÚSECA共に削除されることが発表された。
作者 Twitterによると当初からこの楽曲は国内や海外のDJ達による使用申請やオファーが多数届いていたが、KONAMIとの契約のためBEMANI関連以外では使用できなかったという。そのため、契約が2017年 3月に満了となり、海外の人々にもより多く聴いて楽しんで頂きたい想いがあったためと、作者のカナダ渡航が重なったタイミングで、契約解除という道を選んだそうだ。
まさにBrain Powerで人気 DJとなったノマ氏。是非、今後はNOMA版権曲として、SDVXへの復活や他の音ゲーに収録して欲しいものである。

6月下旬にUnit-eと言う北米発のゲーム会社の音ゲーであるNeon FMにて、このBrain Powerが収録された。難易度は14/24/30/43/73/96/113/113(ゲージ回復なしのPRO仕様)になっている。後に本曲はCHAPTER NEKO #Φ ω Φ Level 35の隠し曲としてCytus IIにも移植された。

2018年 7月にはセガ音ゲーへの収録が発表され（3日…maimai、26日…オンゲキ[稼動開始］）、日本のアーケード音ゲーに帰ってくることになった。さらに、10月25日にはチュウニズム［AMAZON稼動開始］にも収録されたことにより、セガの現行3機種をカバー。

しかし、SDVX 復活は叶わず…

maimaiでは譜面に仕込まれたネタはないが、ランクS以上を出すと歌詞を使ったコレクション（EXPERTは称号・MASTERはフレーム）が、EXPERTをフルコンボすると称号「mai 騎士」が手に入る。その「mai 騎士」を付けたままMASTER 譜面をフルコンボまたはALL PE RFECTすると…（SDVXをリスペクトしたネタですが）

オンゲキでは、実装当初は第1章チャプター2までストーリーを進めないとプレイできなかった。現在では通常曲として開放され、チャプター進行に関係なくプレイできるようになっている。MASTER 譜面では、サビに突入する直前で歌詞の"Let the bass kick!"が背景としてレーンいっぱいに書かれている。