Bungie 単語

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バンジー

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Bungie(バンジー)とは、米国ビデオゲーム開発会社である。

日本ではしばしばぶんぎえとも呼ばれている。

概要

設立されたのは1991年で、当時の社名は Bungie Software Corporation だった。

Haloシリーズでの成功が有名なため意外に思われるかもしれないが設立当初はMacintosh向けにゲーム開発しており、代表作としてMarathonシリーズが挙げられる。

当時のFPSとしてはしくストーリーに重点が置かれたタイトルであり、ポリゴンによる3Dマップを利用した立体的なマップネットワークプレイなどを取り入れMacintoshラットフォームとしてはヒット作となった。その後、続編であるMarathon2: Durandalが発表されWindowsラットフォームへ初めて移植される。

Marathonシリーズ現在無料で配布exitされているので興味がある方はプレイしてみることをおすすめする。この間、Bungieはデベロッパーだけでなく、パブリッシャーとして外部の会社のゲームタイトルを発売したり、Marathonで利用されたゲームエンジンを他の会社に提供をしたりしている。

そして今ではシリーズ累計4600万本を販売したHaloシリーズ開発を開始。
当初HaloRTSとしてMacintoshWindowsで販売される予定だったが、2000年マイクロソフトがBungieを買収し、FPSとしてWindows(1、2のみ)、XboxXbox360独占で販売されることになった。(1はMacでも発売されている。)

Haloはコンシューマ機でのFPSというジャンルの普及に大きく貢献し、主人公であるマスターチーフマリオと同様の認知度に知られるほどHaloは成功したタイトルとなった。
Halo3開発を終わった2007年、Bungieはマイクロソフトから独立する。
現在Haloシリーズマイクロソフト内のスタジオ343 Industries が開発を受け継いでいる。

マイクロソフトから独立した後、BungieはActivisionと10年に及ぶ長期契約を結ぶ。

現在、Bungieは10年に及ぶコンテンツ提供が予定されているMMOFPSDestiny(FPS)開発中である。近年のゲーム業界から見ても非常に大掛かりなプロジェクトとなっており、Bungieにとってはコンシューマ機での初のマルチラットフォータイトルとなった。

2022年に、SIEに37億ドルで買収されている。[1]

主なゲームタイトル

関連動画

Marathon

Halo

Destiny

関連商品

関連コミュニティ

なし

関連項目

脚注

  1. *ソニー、「Destiny」のBungie買収完了 総額約37億ドルexit 2022.7.16
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最終更新:2024/04/20(土) 06:00

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