Callingsとは、アニメ、ゲーム『プリティーリズム』シリーズに登場するユニットである。
アニメ開始以前の『プリティーリズム・ミニスカート』時代から登場するプリズムボーイズのユニットで、男子プリズムスタァのすべての始まり。当初はヒビキ、ワタル、の2人だけだったが、アニメ『プリティーリズム・オーロラドリーム』の開始と同時にショウが追加され、以降は3人ユニットとなった(なお、ショウは筐体にはついに未登場のままであった)。
作品ごとに設定が大きく異なるため、本項ではそれぞれ別に取り扱う。
筐体のストーリーパートでは後のシリーズ同様、ヒビキに恋愛感情を抱く天宮りずむの姿が描かれた。
藤堂響、日向ワタルとして登場(なお彼らがフルネームで登場するのは、ヒビキに藤堂かのんの兄設定は以後も残るとはいえ、本作のみである)。二人とも14歳である。
やや冷めたといってもいいほど、クールな人物。アスタリズムの藤堂花音の兄。
プリズムスクールに入学試験で向かう天宮りずむと出会ったことが、Callingsがアスタリズムの3人と深く関わるきっかけとなる。
後のアニメシリーズと同様天宮りずむと恋愛関係になっていくが、性格設定などが異なるため、二人の恋模様は全く異なる様相を描いていく。
優しいが軽い、お調子者な人物。後のアニメシリーズとは異なり、藤堂花音に恋愛感情を持たれている。
これまで登場してきたヒビキ、ワタルに加わり、リーダーであるショウが追加された(なお、『プリティーリズム・オーロラドリーム』の外伝作品といってもいい、いわゆるちゃお版によると、咲坂冬真など他にも候補生がいた模様)。『プリティーリズム・オーロラドリーム』時点では、三人とも高校1年生。『プリティーリズム・ディアマイフューチャー』ではショウのみ20歳と公表されているが、同じ学年なので誕生日がいつであれ、最終回までには全員20歳になっているだろう。
『プリティーリズム・オーロラドリーム』では「MARs」の3人との恋模様が描かれ(約一組は例外かもしれないが…)、『プリティーリズム・ディアマイフューチャー』では、主にショウさん周りでその後の顛末がサブストーリーとして展開していった。
なお、男子プリズムスタァに関しては、「作中でメインで扱われる女子プリズムショーより男子プリズムショーの方がレベルが上」という基本原則があり、『プリティーリズム・レインボーライブ』以降と異なり手書きアニメによるプリズムショーではあるものの、各々の実力は相当高い。
コーリングスの頼れるリーダーで、プリズムストーンショップのカリスマデザイナーでもある。
ややぶっきらぼうなところもあるが、あいらの才能を見抜き何かとアドバイスをくれる。
プリズムストーンのデザイナー。
男性アイドルユニット<コーリングス>のリーダーでもある。
あいらとの仲は順調…かのように見えたが、ユンスの登場によりかき回される
Callingsのリーダーで、初登場時はまだ世間には公表していなかったが、「Prism Stone」の専属デザイナー。デザイナーとして春音あいらのファッションセンスを認め、当初はうぶなあいらをからかっていたものの、プリズムスタァとしてもデザイナーとしても彼女を支えていく。しかし、スランプに陥った際はあいらの才能に嫉妬し、八つ当たりをしたことも。
またちゃお版では、春音あいらを通じて出会った同作主人公の南梨ふれあを、ファッションの道に進めさせるきっかけとなっている。
一條ナナ(CV:中原麻衣)に話題作りのためスキャンダル騒動を仕組まれたこともあったが、どんどん春音あいらに接近していき、あいらがオーロラライジングに挑戦した際にはウェディングティアドロップをデザインする。
やがて、『プリティーリズム・オーロラドリーム』と『プリティーリズム・ディアマイフューチャー』の間に春音あいらに無限ハグを伝授。この際「恋はあこがれのままが、恋は夢のままが、一番純粋で美しい」という恋愛観をあいらに伝えたため、二人の関係には停滞が訪れた。
そして、『プリティーリズム・オーロラドリーム』の頃からそのきらいがあったものの、『プリティーリズム・ディアマイフューチャー』で春音あいらをめぐる恋のライバルとして、「Dear Crown」の専属デザイナーであるユンス(CV:羽多野渉)が現れたことで精神的な余裕を失い、作品の内外を問わず器の小ささを指摘されるようになってしまう(監督である菱田正和もショウの成長を描くのには苦労したとのこと)。
ユンスに対抗してずっと隠してきた「Prism Stone」の専属デザイナーであることを勝手に公表したことに端を発したこの顛末は、黙れユンス!の記事に詳しいが、阿世知欽太郎の暗躍などもあって春音あいらを助けるために心機一転し、ユンスと友情を深めていく。
最終的には「グレイトフルシンフォニア」の際に、ようやく春音あいらをめぐってユンスと直接対決を行えるようになり、ショウは困難があっても何度も愛すると伝えたことで、見事あいらから選ばれ、ともに無限ハグエターナルを飛ぶこととなる。こうして見事結ばれた二人はニューヨークへと旅立っていった。
なお暗いところが苦手である。
また『プリティーリズム・オーロラドリーム』17話の提供絵で明らかになった通りピーマンも苦手な模様で、同回のプリズム笑劇場では残したカプシカム・アンナム・ヴァ・グロッサムピーマンをたまたま通りかかった春音あいらに押し付けている。この結果、後のシリーズでも苦手な食べ物の話題が出ると(「KING OF PRISM」シリーズの鷹梁ミナトや『アイドルタイムプリパラ』のOP2など)、未だにネタにされてしまう。
誰にでも優しいプレイボーイだが、実は努力家。
それを知られないようにあえて軽い態度を取ることも。りずむにだけは本当の自分の姿を見せる。
Callingsのメンバーで、「せれのん」の藤堂かのんの兄。クールな人物だが努力家で、天宮りずむとはこれまで一人で練習をしてきた「秘密の場所」を共有している。なお天宮りずむによると1996年のみずがめ座生まれで血液型はB型。
妹である藤堂かのんからはかなりブラコン気味に執着されていたが、天宮りずむと接近。これまでのシリーズ作品とは異なり、ヒビキの方からりずむにアプローチを仕掛けていく。しかし、オーロラライジング習得を目指し心を失っていくりずむに対し、ヒビキが打てる手はなかった…。
その後、『プリティーリズム・オーロラドリーム』と『プリティーリズム・ディアマイフューチャー』の間に天宮りずむと入籍。『プリティーリズム・ディアマイフューチャー』でこのことを公表する。はじめはファンからの反発を受けるも、「P&P」のプリズムショーで収まり、藤堂かのんも含め皆から祝福されて結婚式を挙げた。
なお、妹の藤堂かのん同様に本来はなまっているが、アイドルのため標準語に端正している。
かわいくふわふわした弟的なイメージだが、とても成績がいいだけでなく、思ったことはハッキリと口にする芯の強さを持っている。
Callingsのメンバー。童顔で子供っぽい性格が人気の人物。しかし意外と勉強ができ、春音あいら、天宮りずむが勉強に苦しんだ際には、スケートリンクに文字を刻みつけながら英語を覚えるというよくわからない学習テクを披露した。
何かと素直になれない高峰みおんに助言をしていくが、滝川純に気のあるみおんには冷たくあしらわれており、心を開けていない。その後「MARs」を結成し、春音あいらや天宮りずむには心を開いていったみおんであったが、自分を気にかけてくれるワタルに悪い気はしていなかったものの、一方的にワタルがわがままに付き合うだけの関係性から発展することはなかった。
結局、『プリティーリズム・ディアマイフューチャー』のラストで阿世知今日子から高峰みおんに「プリティートップ」の社長業が譲られると、この手伝いをするポジションに収まり、ショウ、ヒビキとは異なり、二人の関係はまだまだこれからという状態で物語が完結してしまった。
『プリティーリズム・オーロラドリーム』の外伝作品といってもいい、いわゆるちゃお版の登場人物で、元Callings候補の一人。
同作主人公の南梨ふれあが転校した先である、横浜にある中学校の同級生であり、ふれあが設立したファッション同好会の部室となった空き教室でいつも時間をつぶしていたことから、二人は出会うことに。事故による負傷でCallingsの正規メンバーに選ばれず、やさぐれていたが、ふれあとの交流を通じて立ち直っていく。
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最終更新:2024/03/29(金) 22:00
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