DAY DREAM 単語

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デイドリーム

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DAY DREAMとは

  1. す英単覚めている状態で体験する幻想的な出来事。
  2. GuitarFreaks及びdrummaniaの収録曲。本稿で解説
  3. JUDY AND MARYの楽曲。  

概要

ギタドラの元サウンドディレクター泉陸奥彦作曲した、ギタドラ初のENCORE STAGE楽曲にしてMODEL DDシリーズ始点として知られるインストゥルメンタル曲。
GuitarFreaksでは4作DrumManiaは3作と、ギタドラ明期に登場しながらも、今もなお音ゲーにおけるわけのわからないものとして扱われている。
Vシリーズでは全収録曲中2曲だけ存在する、全てのパートの最高難易度が99という楽曲の1つで、シリーズ通して全曲中最高難易度の呼びが高い。(ちなみに99が付いたもう1曲は、V5初出のRock to Infinity)
ランダム選曲でこの曲を引き当てると称号「大」が手に入る。(各種EXT限定)

難易度

アーティスト Mutsuhiko Izumi
ジャンル DARK PORGRESSIVE
BPM 80-300
難易度

Vシリーズ以前
(括弧内はEXCHAIN復活した
CLASSIC譜面)


GITADORA EXCHAIN
BASIC ADVANCED EXTREME BASIC ADVANCED EXTREME MASTER
Guitar 81(8.10) 94(9.10) 99(9.99) 5.85 7.80 8.90 9.97
Bass 71(7.10) 92(9.20) 99(9.90) 5.75 7.65 8.45 9.60
Open 83 95 99(9.99) - - - -
Drum 62(7.70) 89(8.80) 99(9.99) 7.00 7.80 9.20 9.98
beatmania IIDX REFLEC BEAT
NORMAL HYPER ANOTHER BASIC MEDIUM HARD SPECIAL
SP 5 10 12 5 8 10 10+
DP 6 10 12

その難しさたるや本人が曲紹介で「世界に2、3人クリアできる人がいれば良いと思って作りました」とコメントサントラライナーノーツでも「(難しすぎて)申し訳ない」と謝罪したほどである。

あまりの難易度の高さからクリアどころかプレイすらどされず、GF7th&dm6thとGF9th&dm8th~GF11th&dm10thでは基盤の容量の都合上削除されてしまったが、ギタドラVにてギタドタワーの最終解禁曲として復活された。
XGシリーズまでの約10年間(削除された期間を除くと約8年)最強の座を貫いていた、数あるボス曲の中でも例のない待遇である。

GITADORA OverDriveで行われたひなビタ♪との連動イベントでは、「凛として咲く花の如く〜ひなビタ♪edition〜」登場前にめうのお題としてこの曲をクリアする必要があった。いくらフルアルバムBitter Sweet Girls!」でめうのカバー曲GITADORAにないとはいえ、初心者には厳しいお題である。

DrumMania

ドラムパート譜面自体は非常に単純な物ではあるが、プレイヤー側から見ればとんでもない譜面である。
17/16拍子での16分連打をずっと要されるシンバルリズムを崩す事く踏む必要がある2連バス、そして最後のの如き速さの不等長タムロール。特に初登場の時はゲージの減少率の高さ、プレイヤーレベルが到底追いついていなかった事から「かにシンバルいてもらってもクリア不可能」とまで言われていた。イントロまでは非常に簡単なのだが、その直後襲いかかってくるシンバルの連打に、スタッフは思わず「い柱」と評した。
これに対しプレイヤーたちはドラムスティックを3本使い、シンバルスティック2本で挟み込み上下する事で処理する特殊奏法「NATI奏法」(ただしこの奏法はKONAMIより不正とのお達しが出ているため、あまり推奨できない。XG筐体では対策が施され、NATI奏法は構造上不可能になっている)を編み出し応戦。その後プレイヤーたちの技術が追いついてきたことにより正攻法(特殊な叩きし。通称GATI奏法)でのクリア者も現れるようになった。

これらのことからシンバルと2連バスがこの曲の一番厄介なものと思われがちだが、実際に接続難易度をここまで上げているのは、スネアハイタムロータムシンバル連打と2連バスドラムの合間合間に絶妙に配置されているためであり、これがフルコンボの一番の壁である。
2本による正攻法でEXTのフルコンボ達成が確認されたのは初登場から8年後。いかにとんでもない時期に登場していたかが分かる。

また、負担軽減方法にはNATI奏法以外にも、スティックを弥次郎兵衛のようにしてく、「フリーハンドテクニック」という奏法を、シンバルの縁を使って適用するDrumManiaならではの方法がある。

その悪な譜面のせいなのかは定かではないが、トップランカーを決めるイベントBEMANIトップランカー決定戦2008DrumMania部門の最終予選において、「Lv85以上のEXTを選択してプレイする」というルールにも関わらずこのDAY DREAMは使用禁止という扱いになり、最終決勝の課題曲15曲の中にも含まれなかった。

V6クエストモードにはこの曲のEXTを「PERFECT率98%以上でクリア」(つまり、GREAT以下15以内)という狂った課題が設定されており、これは達成不可能……と言われていたが、単独での達成者が複数居た模様。人間の可性って凄いね!
しかしその一方で、一部の多人数プレイヤーによって理矢理達成させたケースも存在している。

XGシリーズではJukebox#2で登場。MASTER譜面へと進化された事により、さらなる猛威を奮うかと思いきや、登場してすぐにGATI奏法でのフルコン者が数人確認された。
さらに2012年8月25日、XG3において遂にMASTEREXCELLENT達成者が登場。初登場から12年、人類とい柱の戦いはここに終わった。

余談となるが、シンバルビームインパクトの強さから、V6で登場したボス曲メドレーENCORE CONQUEST、OverDriveで登場したMODEL DD ULTIMATESにも、その譜面引用されている。

GITADORA EXCHAINでは、かつてのVシリーズまでの譜面CLASSICの形で復活を遂げた。登場から20年以上経った現在でもEXTのレベルが最高値9.99になっていることからも、悪な譜面であることをわせる。

GuitarFreaks

GUITAROPENPICKパートは全体難であり、作曲者であるの即ギターソロをそのまま譜面化している。実際のギターではライトハンド奏法も入るため、ピッキングは大抵2ノート(2音)/1回になるが、ゲーム仕様上1ノート(1音)/1回となってしまう為、通常では考えられないような超絶的な速さオルタ処理が必要となってくる。
加えて譜面間隔がクオンタイズされておらず、バラバラの密度の中に上記のオルタも混ざっている為、正確に演奏する事が極めて困難とされている。

GUITAROPENPICK共にフルコン不可能と言われていたが、V5にてフルコン達成者が現れた。人間ってすごいね!
しかしそれに対抗してか、V6クエストモードの課題にEXTREMEOPENパートEXCELLENTでクリア、その上正規譜面縛りという、トチ狂ったとしか思えない無理難題を押し付けてきた。
ドラム側と違い、達成者はV6稼働終了まで現れなかった。やっぱりな

XGシリーズにはJukebox#2で登場。ただでさえキツイ3色運が5色に増加し、更に難しくなっているが、ドラム同様さらに上の難度に位置する楽曲が存在する。
それでも攻略が進んだ現在Gr1個のフルコンボが確認されており、ドラムと同じくEXCELLENT達成者が出るのもそう遠い出来事じゃないかもしれない。
どういうことなの・・・

GITADORA EXCHAINでは、こちらもかつてのVシリーズまでの譜面CLASSICの形で復活を遂げた。こちらもGUITARパート側のEXTREMEMASTEROPENPICK EXTREME)が9.99の最高値となっている。

beatmania IIDX

2013年1月2日beatmaniaIIDX 20 tricoroにてLIMIT BURST(EXTRA STAGE専用曲)移植された。GF4th & dm3rdから12年弱経っているにも関わらず収録された事にはもが度肝を抜いただろう。(なお、他の曲ではあるがAcross the nightmareは登場から13年の時を経てjubeatにて収録されている)ムービー現在と同じ新クリップの方が流れる。

譜面大方の期待通りかなりのモノ。BPM80-300という大幅なBPM変動やギターの縦連打が脅威。イントロの低速の後から間入れずにものすごい速度(BPM300)でノーツが流れてくるというとんでもない有様となっている。ラストドラム地帯も結構なラス殺し。ちなみに曲中でのBPM変化は80-300-170-90-170HYPERは前半難だが、後半は回復なのでノマゲ推奨。なお、全10譜面中最少総ノート数の譜面でもある。

また、登場したのが三が日であったことに因み「初夢」とも呼ばれることも。

前述の通りDrumManiaでは公式大会で出禁をくらった当楽曲だが、なんとKAC2013 IIDX部門の決勝戦で選曲されている。強ソフランに他プレーヤーが苦戦する中、選曲者のK-CHA*は宣言通りギアチェンジ(プレー中のハイスピード変更)を成功させ、会場を大いに沸かせていた。
K-CHA*ギアチェン3回します!」→「頼む4回に訂正させてくれ」 exit

REFLEC BEAT

groovin'!! Upperにて2015年9月BEMANI MUSIC FOCUS最終回CONTENTS SELECTION”にて隠された4曲として登場。解禁には400万アッパーSPECIAL譜面も含むと500万アッパーを要する。ただ、この回のみ解禁期限がVOLZZA稼働までとなっているので、過去回とべるとやや余裕がある。

これまでの対曲が一括してリフレクショップに入ったし、流石BMFも打ち止めだろうな……と思っていたユーザーの度肝を抜くギタドラとして収録された。ちなみにジャケットGITADORAのものとは異なり、4th&3rd当時の旧クリップから抜したものになっている。

関連動画

「DAY DREAM」OR「DAYDREAM」でタグ検索exit_nicovideo

クリップ動画

この曲には新旧2種類のクリップが存在する。

初出の4th&3rdでは全にイッてしまっている夢世界が描かれていたスタッフロールだったが、8th&7th以降は歯車が登場する機械的なイメージリメイクされている。IIDXでは後者ムービーが使われている。

クリップに関してはパグの群れや、横から見た刈りの男、色とりどりの宇宙人ウィンクしてくるという、あまりにインパクトが強いクリップになっている。途中には氏とJimmy氏らしき人物も出てくる。
ちなみにドラム休憩地点に現れる化学式から、LSDという物を表現しているのでは?、という説も。

尚、庭用では新クリップ版がV2、旧クリップ版がGF4th&dm3rdにそれぞれ収録されている。
現行作のGITADORAでは汎用ムービーに差し替わっており、移植先でしかムービーが見れないのが残念である。

GITADORA Tri-Boostで登場した「MODEL DD11」で新旧クリップの競演。
錆び歯車MODEL DD ULTIMATESリメイクされた素材を使用したもの。何年経っても歯車は有り得ない回転をしている模様。

プレイ動画

ギタドラ

IIDX

庭用ソフトを用い、他ゲームコントローラーで挑戦した動画も存在する。

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