『DEATH STRANDING(デス・ストランディング)』とは、コジマプロダクション開発のビデオゲームである。
To see a World in a grain of sand,
And a Heaven in a wild flower,
Hold Infinity in the palm of your hand,
And Eternity in an hour.一粒の砂に世界を、
一輪の花に天国を見いだすには、
君のてのひらで無限を握り、
この一瞬のうちに永遠をつかめ。──ウィリアム・ブレイク「無垢の予兆」
(『DEATH STRANDING』 E3 2016ティザートレーラーより)
「なわ」は「棒」とならんで、
もっとも古い人間の「道具」の一つだった。
「棒」は、悪い空間を遠ざけるために、
「なわ」は、善い空間を引きよせるために、
人類が発明した最初の友達だった。
「なわ」と「棒」は、人間のいるところならば、どこにでもいた。
ゲーム情報 | |
基本情報 | |
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ジャンル | アクション アドベンチャー |
対応機種 | PS4 Win |
開発元 | コジマプロダクション |
発売元 | |
発売日 | 2019年11月8日(PS4) 2020年7月14日(Win) |
価格 | 6,900円+税 |
対象年齢 | CERO:D (17歳以上) |
通信 | |
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その他 | |
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ゲームソフトテンプレート |
2015年12月にコナミデジタルエンタテインメントを退社した小島秀夫が新たに設立したゲーム開発スタジオ「コジマプロダクション」による第1作。E3 2016 SIEプレスカンファレンスにて電撃的に発表された。
タイトルは直訳すると「死の座礁」となり、クジラやイルカ等の海棲哺乳類が陸地に座礁する現象「ストランディング(stranding)」から取られている。
また、英単語の「strand」には「(船などを)座礁させる」などの他に「なわ、より糸」という意味があり、小島監督は「なわ」的な思考が『DEATH STRANDING』のストーリーや世界観、ゲーム性において重要なテーマとなることを示唆している。
本作に影響を与えた作品として、小島は安部公房の短編小説「なわ」に言及。高校2年生の時に読書感想文を書いており、冒頭でも一文が引用されている。
ジャンルについては「主人公をインタラクティブに動かすという意味では広義のアクションゲーム」としながらも、「その先にあるのはまだ誰もやったことがない革新的なゲーム性である」としている。
また、自由度の高いオープンワールドを背景に置いたゲームシステムであることも発表されている。
ゲームエンジンはオランダのゲーム開発スタジオであるゲリラゲームズが開発していた「DECIMA」エンジンを採用、『DEATH STRANDING』が求める表現に合致するように最適化したものが使用される。「DECIMA」に関してはゲリラ―コジプロ間で技術的なコラボレーションが行われており、両スタジオのスタッフによって更なるブラッシュアップが行われている。この縁もあってかゲリラゲームズの『Horizon Zero Dawn』とは本作の発売前から相互コラボしている。
2023年12月には、世界累計プレイヤー数が1600万人を突破したことを発表している。[1]
企画/プロデュース/ゲームデザイン/脚本/監督を小島秀夫が担当する「A HIDEO KOJIMA GAME」最新作となる。
アートディレクションを『MGS1』以降メタルギアシリーズの美術全般を担当してきた新川洋司、
共同脚本としてメタルギアシリーズのノベライズを多数執筆した「野島一人」こと矢野健二、
タイトルデザインをハリウッドで活躍するタイトルデザイナーのカイル・クーパーがそれぞれ担当する。
キャストとして映画俳優のノーマン・リーダス、マッツ・ミケルセンの登場が発表され、話題を呼んだ。また、TGA 2016ティザートレーラーでは映画監督のギレルモ・デル・トロの姿も見られた。
ノーマン・リーダス、ギレルモ・デル・トロの二人はかつてコナミにおいて小島監督とともにサイレントヒル新作企画『SILENT HILLS』に参加していたメンバーであり、『SILENT HILLS』開発中止後も交流が続き、今回の出演につながった。なお、デル・トロは俳優として登場するのみであり、ゲームのクリエイティブ面には関わらないことを明言している。
「デス・ストランディング」は世界を変えた。人類は分断され、孤立した。サム・ポーター・ブリッジズは、未来への希望を手に、世界を再び繋ぐために歩きはじめる。
世界は「デス・ストランディング」という現象により引き裂かれて崩壊。時雨(タイムフォール)が降る時、幽霊のような存在「BT」が出現し、人間の「呼吸」を補足して襲い掛かってくる。
プレイヤーは「伝説の配達人」サム・”ポーター”・ブリッジズとなり、繋がりが分断されたアメリカを再建し、未来を運ぶ「任務」につく事となる。
プレイヤーはサムを操作し、依頼に応じて荷物を目的地に配送。断絶した都市を結ぶため、次世代通信インフラ「カイラル通信」を繋いでいくこととなる。
基本的に三人称視点で、サムは荷物や装備を背負って広大なフィールドを移動。道中では地形に加え、BTやミュールを始めとした様々な障害が立ち塞がる。
荷物には重さ・大きさ・注意があり、うまく背負わないとバランスを崩して転倒しやすくなる。転倒して放り出された荷物は破損が進み、時雨に打たれても劣化が進むため、出来るだけ多くの荷物を適切に背負う必要がある。「荷物の最適化」コマンドの使用で、一発調整が可能。
なお荷物運びに際してはトラックなどの乗り物や、フローターによる補助を使う事も出来る。
フィールドの高低差はオドラデクを使って確認でき、無理のない道のりを選びながら目的地へ進んでいく必要がある。地形によって進行が難しい場合は梯子やロープを設置して乗り越えられる。
ゲームが進むにつれて橋や発電機の設置、国道の整備が可能となり、カイラル通信を繋げることで他のプレイヤーが置いたオブジェクトを利用できるようになる。これらのオブジェクトに対しては「いいね!」を送る事が可能。
その他三浦大知や伊藤潤二、コナン・オブライエンといった実在人物がカメオ出演している。
つまりあの人も……。
掲示板
1940 ななしのよっしん
2024/02/04(日) 14:13:05 ID: slGV41MtRL
>>1939
ありがと("いいね"しました)
肩のやつのソナー使えば数秒見えるらしいけど
ソナー命中してないのか命中しても見えないこともあるのかわかんないけど見えなくて何回か当たっちゃって大変怖い思いをした
今のところユーロトラックシミュレーターみたいな気持ちでプレイしてる
普通のアクションゲームじゃ取るに足らんような段差でもすごい神経使うねこれ
1941 ななしのよっしん
2024/02/20(火) 06:42:58 ID: ZeqHBqYDX6
つながりたくないという選択肢がストーリー的にないのとネットで誰でも繋れるようになった結果、様々な場面で現実では物理的に分断されていたので存在を互いに認知してなかったので衝突もなかったとこに新しい衝突が生まれてる
これならみんな分断されてた方が良かったんじゃないかと最近思ってるのでつながりを求める作品テーマそのものに疑念が湧いてる
不快な誰か、嫌いな誰かともつながれますか?つながりたいですか?と問いにNoどころか自分が不快と思う相手を探して滅ぼそうとまでするのが流行りでもあるし
1942 ななしのよっしん
2024/04/02(火) 09:50:22 ID: slGV41MtRL
>>1941
デスストみたいな世界になったことないからね
今はまだみんな 繋がれる事自体の良し悪しが正確にわからんのよ
ただここに書き込むっていう行為はつながりを求めてると言えるんじゃないかな
急上昇ワード改
最終更新:2024/04/25(木) 06:00
最終更新:2024/04/25(木) 06:00
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