Dear My Dreamersとは (ディアマイドリーマーズとは) [単語記事]

概要

2018年 9月19日発売のCD「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS STARLIGHT MASTER 21 Kawaii make MY day!」に収録されている楽曲。「気持ちいいよね一等賞!」から続く、2曲目となる姫川友紀（CV：杜野まこ）のソロ曲。
デレマス曲では八城雄太氏は「S(mile)ING!」「Never say never」等を手掛け、渡部チェル氏は「私色ギフト」「流れ星キセキ」等を手掛けているが、この2人がコンビを組むのはこの曲が初めてである。

前作「気持ちいいよね一等賞!」が、野球好きな彼女らしく、転調、緩急の落差で応援歌を思わせる曲調が特徴だったのに対し、今作は野球好きどころか冒頭から応援歌が流れていたかと思えば、途中から疾走感溢れるかっこいいメロディと歌が流れ、度肝を抜かされたPも多いだろう。

しかし、歌詞を見れば分かる通り、夢を叶えようと頑張っているみんなにエールを送るこの曲もやはり応援歌なのである。

デレステNIGHT 第21回によると、前作は姫川友紀がチアガールになって近くの人たちにエールを送るという曲だが、今作は姫川友紀の青春時代に野球部のマネージャーをやっていた頃にフォーカスを当てており、

みんなが頑張っている現場に駆け付けられないかもしれない
でも心は常に共にあるからね！

という熱い気持ちを詰めた曲、とのことである。

思えば姫川友紀は、球団キャッツを応援する一ファンだったが、アイドルとしてファンから応援され、逆にファンを応援する立場にもなった。
そんな彼女の、キャッツを、ファンを、そして今まさに夢を追う人々を思う熱い気持ちは、昔も今も変わらずにあることがこの曲から窺える。

杜野はオープニングの「始球式」に加えて最序盤で「気持ちいいよね一等賞！」を（3人編成で）歌唱しており、「1つの公演でソロ曲を複数曲歌う」ことは原則的にないことから、この曲の出番はないのではないかと思ったPも少なくなかったと思われるが、初のドーム公演という舞台ゆえか異例のダブルヘッダーとなった。