DoGA単語

ドーガ

1.9千文字の記事
  • twitter
  • facebook
  • はてな
  • LINE

DoGAとは、CGアニメ制作ソフト開発したり、CGアニメコンテストを開催したりしている団体である。

概要

個人制作CGアニメを新しい文化・産業として振していくことを的としている。

1989年よりCGアニメコンテストを毎年開催していた(2023年で終了)。

また、「ロスト・ユニバース」のCGパートを担当していたりするなど、結構長い歴史を持つ。

ニコニコではDoGAが開発しているCGアニメ製作ソフト「DOGA-L」シリーズを使用した動画にDoGAのタグが付けられている。

DOGA-Lシリーズ

3DCG興味を持った人でも簡単に3DCGアニメが出来る』というコンセプトソフト
ニコニコでは「3Dエアーマンが倒せない作ってみた」等で有名。
形など単純な形のものから、いかにもロボットに使うためのパーツブロックを組み合わせて3DCGモデリングする。
普通3DCGソフトは1からポリゴンを配置してパーツを作る手間があるが、DOGA-Lシリーズはその手間が省かれているので気軽に使える)
基本的に最初から用意されたパーツしか使えないが、別の3DCGソフトShadeメタセコイア等)で作ったパーツを追加することも出来る。また、公式サイトにて追加パーツ開されている。
モデリングした物体を配置・移動させたデータを作り、そのデータ読み込んでアニメーションを作る。
ただし、アニメーションAVIGIFに限られるため、MPEG等への変換は別途ソフトを使う必要がある。

L1、L2L3の3つのソフトがある。これは、このソフト独自の「ステップアップ構想」によるものである。(詳しい説明は公式サイト行って見に行った方がい)

http://doga.jp/2008/programs/dogal/index.htmlexit

L2L3は有料ではあるが支払わなくてもアニメーションを出することができないだけで、モデル製作は問題なく行えるため静止画のみであれば実質無料と言える。
また、レンリング3DCG高画質作画速度には割と定評がある

このように『簡単に』『気軽に』3DCGアニメが作れるソフトではあるが、高品質なアニメを作るには相当な根気がいることを教えてくれるソフトでもある。
良くも悪くも3DCGを教えてくれるいいソフトです。

なおDOGA-Lシリーズベース教育機関向けに開発されたDOGA-Eシリーズも存在する。
http://doga.jp/2008/programs/dogal/index.htmlexit

ちなみに、DOGA-Lシリーズの『L』は『Lesson』の頭文字である。

DOGAギャラリー

また、公式サイトにてDOGA-Lシリーズで作った作品を投稿できる『DOGAギャラリー』という掲示板が設けられている。(ちなみに以前は『DOGA-Lシリーズ作品ギャラリー』という長ったらしい名前であった)
ニコニコが出来る以前から作品投稿の場として、かなり多くのユーザーの作品が投稿されている。
ただし、サーバーがあまり強くないためか、投稿には多くの制約がある。
投稿する動画サイズは10MB以内(昔は3MB以内であった)
動画の形式はAVIMPEGのみ(AVIDivXコーデックを使うことで何とかなる)
著作権に触れるものは削除となる。

特に、著作権に関することはニコニコよりかなり厳しい
どのぐらいかっていうと、アニメで使われている楽曲を動画につけるだけで削除になるぐらい。
さらにサンライズエヴァンゲリオン以外の二次著作物は一発アウトである。エヴァンゲリオンに至っては動画グレーゾーンらしい。
二次創作の作品はニコニコアップロードしたほうが良いだろう。

関連動画

関連項目

外部リンク

この記事を編集する

掲示板

おすすめトレンド

急上昇ワード改

最終更新:2024/03/29(金) 11:00

ほめられた記事

最終更新:2024/03/29(金) 11:00

ウォッチリストに追加しました!

すでにウォッチリストに
入っています。

OK

追加に失敗しました。

OK

追加にはログインが必要です。

           

ほめた!

すでにほめています。

すでにほめています。

ほめるを取消しました。

OK

ほめるに失敗しました。

OK

ほめるの取消しに失敗しました。

OK

ほめるにはログインが必要です。

タグ編集にはログインが必要です。

タグ編集には利用規約の同意が必要です。

TOP