E501系とは、JR東日本が所有する交直両用通勤型電車である。
常磐線(土浦駅〜いわき駅)で、普通列車として活躍中の電車である。
古い415系の置き換え用として、「特急ひたちと同じ速度で走る(当時の485系のことで、120Km/h)」という
謳い文句で登場したのであるが、通勤型としては異常に低い起動加速度が災いし、120Km/hを出せる場面はほとんど無い。
基本編成は4M6Tの10両、付属編成は2M3Tの5両で、最大15両編成を組めるが現在は単独運用。
外見は209系0番台の色違いであるが、走行音が209系とは違う。発進時、ドレミを奏でるような音を出し、減速時は
その逆の音階を奏でる。これは、シーメンスのGTO-VVVF(通称:ドレミファインバータ)を採用しているためである。
しかし、機器更新でVVVFインバータが取り替えられ音階は聞けなくなった。ちなみに基本編成(10両)より付属編成(5両)のほうが先に更新された。
なお、京急にも同じ音を出す電車が存在するが、京急のは減速時に音階を奏でない。
E501系のドレミファインバータ採用は京急より先であるが、京急のドレミファインバータも機器更新により絶滅寸前である。
余談ではあるが、細かい人に言わせると「ドレミファソ・・・」じゃなくて「ファソラシド・・・」なんだそうだ。
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最終更新:2024/04/24(水) 22:00
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