FB777とは (エフビースリーセブンとは) [単語記事]

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FB777(エフビースリーセブン)とは、M.S.SProjectの一員である。実況者であり初音ミクプロデューサー。
他メンバー：KIKKUN-MK-II、あろまほっと、eoheoh
名前の由来は本人曰く「墓まで持っていく」とのこと。

誕生日は9月13日。

「エフビースリーセブン」と長い呼び名のため、普段は「FB（エフビー）」と呼ばれている。
また、以前の生放送で棒読みちゃんがFBを「ふぶ」と読んでいたことやKIKKUN-MK-IIの動画内での発言から、視聴者からは「ふぶ」「ふぶちゃん」と呼ばれることもある。しかし通常の呼び名は基本的に「FB（エフビー）」のため、「FB＝ふぶ」とは知らない視聴者も多い。動画等での使用はマナーを守ってほどほどに。

概要

M.S.SProject
FB777
基本情報
誕生日	9月13日
ジャンル	実況プレイヤー初音ミクプロデューサー
デビュー作	初音ミク
配信歴
2009年-
ネット配信者テンプレート

実況するゲームのテーマ曲やオリジナル曲の作成担当。動画の撮影、投稿、編集、ブログ管理も担当している。作った曲のボーカルを務めることもある。また初音ミクプロデューサーとしても動画を投稿している。

声質は太いが、昔の生放送では非常にスリムなウルフメンを見ることが出来る。
その秘訣は食生活。一日豆腐一丁ともやし一袋の生活をしており、本人曰く8キロ以上の減量に成功した、とのこと。しかし他人にはとてもお勧めできるものではないと語る。
これまでに痩せたり太ったりを繰り返している模様。好物はカツカレーとピザが挙げられている。どれぐらい好物かというとコメントで見るだけで食べたいとつぶやくほど好きで、よく視聴者にネタにされる。
また、eoheohが「食器を出すのが面倒」なのに対し、彼は「食欲＞手間」なほどの食欲魔神。

動画の編集からエンコードを一人で担当していた時期があり、非常に大変な作業なのだがそれも「自動動画上げ機」と冗談で言われている。何かとメンバーからも視聴者からもイジられることが多い。

KIKKUN-MK-IIに負けずモノマネを持っており、その中でもリスナーの評判がいいモノマネはケロッグコーンフロスティ、ドーラ一家、ハガー市長・・・などなど多数。この中でもハガー市長は最後の切り札のため、滅多に見せることは無かった。が、MARVEL VS. CAPCOM 3購入を機会に出し惜しみすることをやめたとのこと。

KIKKUN-MK-IIは専門学校時代の友達。eoheohとあろまほっととは高校時代の友達である。

FFCC実況にて、リアルで出現した蜘蛛に対し、「恐ぇな蜘蛛、どうにかしてくれ！」と発言している。発見者のKIKKUN-MK-IIが何かをどける音が収録されており、なおかつ大きさには言及していないため、1cmほどの小型蜘蛛と推測される。（アシダカ軍曹はとにかくデカい）
「殺してくれ」ではなく「どうにかしてくれ」である辺り、彼の穏やかな性格の一端が垣間見える。

実況活動

M.S.Sprojectが投稿しているゲーム実況動画のほぼ全てに出演している。（他メンバーのソロ実況除く）動画内では突然歌いだすことがあり、視聴者によりFBの歌をまとめた動画が投稿されている。
近年はメンバーも歌うようになったが、それでもよく歌う。他メンバーと相談せずに、ハモったり続けて歌ったりする。

生放送や動画内では進行役を務めることが多く、視聴者にゲームの解説をしている姿がよくみられる。なお、日刊Minecraftでは解説中にメンバーが面白いことをして、彼が怒るという流れが、お約束になりつつある。主犯はKIKKUN-MK-IIとeoheoh。
主にハイテンションであり、その理不尽なノリとギャグにメンバーがついてこれないこともある。
たまに、自分の発言に疑問を持ったり、「もう1人の僕」が出現する。
しかし天性のカミカミストであり、よく噛む。1動画中に2回は噛んでいる。文字入力でも噛む。
’’稀によく’’不可思議な日本語を話すことがあり、メンバーには「日本語が不自由」「英語の成績1」などと散々に言われ、視聴者からも「FB語」と言われている。

プレースタイル

良くも悪くも堅実。どの実況動画においても安定した行動を取り、非常に硬い。
その半面回復するタイミングがおかしいなど、色々と保身に走ることが多い。
奥行きのあるゲームが得意であり、2Dアクションは非常に苦手。だがマリオはなぜか上手い。

過去にはL4D2での誤射の多さからFF王の称号を持っていた。しかし、HALO、ブラックオプスと時が経つに連れてFFが少なくなり、だんだんと呼ばれなくなっている。一時期はHALOのFB別人説が流れていたとか。Halo:Reach 実況では安心のFB777視点と呼ばれており、だいぶイメージも変わってきている。
それでも誤射が起こるとリスナーは喝采を浴びせるため、FB777=FF王というイメージは未だに強いようだ。
後に、L4D2 動画内の成績を計算したファンの動画にてFF率が二番目に低いという、イメージを裏切るような好成績を残していたことが発覚した。

空を飛ぶ敵に強く、人間サムターレットを自称する。CoD 実況でその実力を堪能できる外、ファンによるまとめ動画も作成されている。CoDだけに留まらず、マリオパーティやモンスターハンターなどでも垣間見える。

「対空砲FB777」も参照。

実況活動の詳細は大百科のM.S.Sprojectをご覧ください。

生放送

他メンバーと定期生放送を行っている。ただし「定期」という名前ではあるが曜日等一切決まっていない。半年近く間隔があいてしまったこともある。このほか「裏定期」はeoheohとのゲームプレイ放送、「お便り生」は全員参加のディスカッション（？）、youtubeでは月1回、4人でのゲームプレイ生放送を行っている。
過去の定期生放送では犬のお面を被り、ウルフメンとして雑談配信を行っていた。
一時期トートバックマンとして、トートバックを被っていた時期もあった。

ちゃんとコメを読み、質問、無茶振りにもしっかりと応えてくれるなど、非常にリスナー想い。最近はコメが多すぎて追いきれないという自体も発生する。
しかしいろいろとコメントを読むためリスナーの無茶振りコメを自爆することがある。だが無茶振りが苦手な自覚がありながらも、どんな無茶な内容でも全身全霊で応えるため、FB777という男の生き様を垣間見ることができる。

公式生放送にも度々出演しており、今までM.S.SProjectとして呼ばれた全ての放送に参加していたが
以前にくらべ出演のお声が掛かる頻度が増えたため、すべての公式に参加することが不可能になってしまった。

またメンバーが個々で出演したり、FB単独での出演が増えるなど、徐々に個人としてもグループとしても活動の幅が広がっている。

詳しい参加放送については、M.S.SProjectの公式生放送一覧をご覧ください。

以前は迷彩柄のバンダナ+サングラスの衣装が定番となっていたが、最近の服装は舞台衣装からネコTまで様々。ただし衣装が変化してもサングラスは外さない。

音楽活動

VOCALOID動画

使用VOCALOIDは初音ミク。8作目からはApp endも導入している。
音楽系の専門学校出身であり本人によると「作曲は一生の趣味」。

投稿初期の名義は「FB」
宇宙が大好きなこともあり、宇宙をテーマにした曲や歌詞を作ることが多い。

また、「世界が崩れ落ち」たり「もう二度と会えない」など、頽廃的で寂寥感のある歌詞から、世界崩壊曲リンクのタグが付けられることもある。

しかし、揺るがない絶望の中でも希望の光を捨てないことが、FB777が書く歌詞の特徴である。

シンセサイザーを用いたスピード感のある曲が多い。どこか幻想的で、やはり宇宙をイメージさせる曲調である。SF 風でトランス・テクノチックな曲が多いが、バラード調の作品もある。

『M.S.S.PiruPiruTUNE』制作秘話によると、明るい楽曲はあまり好きではないらしい。

ハイテンポで複雑且つ印象的なドラム・ベースラインを総称して「FB節」と呼ばれることがある。どの曲も非常に完成度が高く、インストとしても聞き応えのあるオケは必聴。KIKKUN-MK-IIのホームページから一部ダウンロード出来る。

ギター・ベースはKIKKUN-MK-IIによる演奏が行われることもある。

また、曲のPVに使えるような初音ミクに関するイラストも募集中！らしい。

楽曲関連動画一覧

動画	概要
	【初音ミク】宇宙人のテレパシー Electric wave remix 初めてのミク動画を投稿する。ワンツー・どんの「宇宙人のテレパシー」という曲のリミックスとなっている。宇宙的なイラストとミクの声が相まってエレトリカル感満載の曲となっている。
	ⅨLaser　百初音ミクオリジナル1作目。FBの趣味全開の一曲となっている。
	Green Alice　百 2作目ではギター演奏・ギターアレンジにKIKKUN-MK-Ⅱが登場。3拍子のロックでストーリー風味。<
	S・H・S Jupiter 百 3作目。ギター演奏・ギターアレンジにKIKKUN-MK-Ⅱ。木星をモチーフに選んで作曲された。初音ミクの天に抜けるような歌声が特徴的。→テクノ先輩によるRemix
	EXtend 百 4作目にして初音ミク -Project DIVA- 2nd エディットモード専用曲に採用された。「一気に曲の世界に引き込まれた」との選考コメントの通り、イントロから疾走感のある曲調が印象的。 →PIAPROページ：SEGA×ピアプロコラボ
	Galaxy Ⅷ 百タイトルや歌詞の通り、宇宙をモチーフにした一曲となっている。透明感のあるオケと、柔らかく響くミクのボーカルが印象的な作品である。
	Android Ⅶ 百 6作目ではロボットをモチーフにしていて、ミクの歌い方も片言のような響きになっている。後半からの盛り上がりが印象的で人気も高い。
	Whereabouts of curry 百肉ばっか入れてカレー作ってみたの試食シーンに使用されていた。後日改めてeoheohが作詞し、FB777が作曲しなおしてフル動画として投稿されたものが本作である。
	MIRAGE Ⅵ 百 8作目からは初音ミクAppendを使用している。ハイテンポでトランスチックな曲調に、印象的なメロディラインが特徴。
	最後の歌百 9作目はこれまでの曲調から一転し、バラード調の曲となっている。最後まで聞くべき。「最後の歌」以降2年あまりオリジナル曲の投稿が停滞していて、名前の通り最後の歌になるのではないかと言われていた。
	THE WORLDS 百 10作目。ギター演奏・ギターアレンジにKIKKUN-MK-Ⅱ、作詞にeoheoh。ゲーム実況テーマ曲に初音ミクを使用したのは初めてとなる。
	M.S.S.Planet 百 11作目。同人 CD『M.S.S.Planet』の表題曲。初音ミクとGUMIのデュエット曲。ゲームミュージックのようなピコピコとしたサウンドが特徴的。歌詞には中二病ワードがありったけ入っている。
	M.S.S.Phantom 百 12作目。2nd CD『M.S.S.Phantom』の表題曲。これまでのFB曲とはカラーが異なり、Aメロのヘビィなギターリフが印象的。Aメロの重苦しさをサビで一気に解き放つ爽快感がある。M.S.S.Planetとは対となる曲。
	THE BLUE 百講座「ボカロはじめたいやつ、ちょっとこい！」の教材として作られた、初音ミクボーカルの楽曲。「THE WORLDS」の続編をイメージしているとのことで、出だしのメロディも「THE WORLDS」と同じである。
	CODE RED 百ボカロ講座 2014において教材として作られた曲。ゆっくりとした前奏から徐々に曲調が激しくなり、リズミカルなサビに到達する。4th CD『M.S.S.Party』収録。
	影光SPECTRUM 百対戦型スマホゲーム #コンパスのコラボステージ「光と闇のライブステージ」において流れる楽曲。ピコピコサウンドに合わせミクの流れるような歌声が展開していく。PVは実際のゲーム動画を使用したもの。

FB777のピアプロページにはニコニコ動画で公開していない曲もあるので、FB777の曲を気に入った人は必見。FB777のピアプロ（PIAPRO）→http://piapro.jp/FB777

ゲーム実況テーマ曲

当初の目的である自分たちの音楽を知ってもらうため、実況するゲームごとにテーマ曲を作曲している。

作曲をFB777が担当し、ギターアレンジ・演奏をKIKKUN-MK-IIが行うというスタイルが中心。
しかしFB777のみで完成させたり、KIKKUN-MK-IIが作曲を担当することもある。また、FB777が友人とコラボ作曲することもある。

歌が入る時はKIKKUN-MK-IIと共に歌うことがほとんどだが、棒歌ロイドのゆっくりさんに歌ってもらうこともある。ミクさん・グミさんに歌ってもらうこともままある。

→詳細　MSSP実況テーマ曲

ニコニコ外での音楽活動

ニコニコ動画内だけではなく、それ以外でも活躍の場を広めつつある。

2013 ニコニコゲームマスターのテーマ曲としてGame Mastar、LAｓEr BeAmを提供し、TAITOが展開する音楽ゲーム「グルーヴコースター」にオリジナル曲 CELESTIALを書き下ろし、さらに他のMSSP曲も多数提供している。

MSSPがモデルとなったアプリゲーム『M.S.SPELUNKER』。BGMはFB777の手によってチップチューン化されたMSSP曲であり、すでに見知ったあの曲もレトロなピコピコ音で一味違って楽しめる。数曲収録されているが、何の曲が聞けるのかは買ってみて実際にゲームクリアし、確かめてみてほしい。

FB777がレギュラーで出演していた「えふくまようこの週刊らぐとも！」の企画によりRO11周年記念ソングとして制作されたRAG NAR OCK。記念曲にふさわしく壮大でかつゲームらしくロック、歌いやすく踊りやすくという無謀な盛りだくさんなコンセプトを基に作曲された。

そしてニンテンドー3DSのゲーム「まもって騎士　姫のトキメキらぷそでぃ」では、追加コンテンツにおいてFB含む4人全員が本人役で登場。自らが作曲した楽曲「Eternal Knight」をBGMに引っ提げ、八面六臂？の活躍を見せた。ちなみにキャラクターでFBを選択しているとスキル名が一部FB語になるという小ネタがある。バーケード