FD3Sは1991年10月デビュー。前作のFC3Sの後継機である。このモデルから「サバンナ」の名が外され、「アンフィニRX-7」と称される(アンフィニの名は1997年10月のマツダディーラー統合により廃され単に「RX-7」と呼ばれるようになる)。
エンジンは13B-REW型。排気量は654cc×2ローター=1308cc。そこにシーケンシャルツインターボ過給が加わり、出力はデビュー当初は255PSだったが、改良が行われ最終的には当時の業界自主規制値であった280PSを達成する。ただしオートマチック仕様は最後まで255PSのままだった。
FD3Sは生産中何度も行われ、大きく6つに分けることが出来る。
主に市場としていた日本・北米でのスポーツカーの需要低下・排ガス規制強化に伴い2002年8月26日に生産終了。
最終型の限定バージョンとして「スピリットR」が同年4月に発売された。
1992年~1994年の3年間、オーストラリアのバサースト12時間耐久レースで3連覇を達成する。それを記念し「タイプRバサーストR」が発売された。
スーパーGTではRE雨宮が2010年までGT300クラスで参戦していた。ただし1997年以降はユーノスコスモと同じ20B(654cc×3ローター=1962cc)エンジンを採用していた。
D1グランプリではRE雨宮専属ドライバーである末永正雄がFD3Sを愛用していることで有名。
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最終更新:2024/04/26(金) 01:00
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