Force of Willとは、FORCE OF WILL株式会社が販売するトレーディングカードゲーム(TCG)である。略称は「FOW」「ウィル」、また発表時の公式キャッチコピーが”神話を紡ぐ正統派TCG”だったことから一部では「神話」と呼ばれることもある。
細かい説明は公式サイトの遊び方を参照。ここでは要点のみ記載する。
このゲームの特徴としては、1枚のルーラーと2種類のデッキを用意してゲームを始めるところである
ルーラーカードはゲーム開始時からフィールドに出してる状態でゲームを始める。(厳密には場ではなくルーラーエリアという領域だが)
このルーラーはATKと守備力を持たず、一部の例外を除くと基本的に両面カード。ルーラーの効果中にはいつでも自分のデッキの一番上のカードを見ることができるもの、ライフが0になる時に代わりにライフを100残してデッキから大型リゾネイターを出すといったもの、デュエマの3D龍解みたいに3面に変化するもの等々、様々な効果を持っている。
(MTGをやってる人には統率者といえば伝わりやすいが、実際はヴァンガード戦の方が正確)
そしてこのルーラーが持つ効果である「ジャッジメント」を使用すると、ルーラーカードを裏返して「ジャッジメントルーラー(Jルーラー)」になる。このJルーラーの多くはATKとDEFを持つので戦闘に参加できるようになる。
そのJルーラーの中にも様々な効果があり、出た時にデッキの上のカードが5コスト以下のリゾネイターなら出す、ゲーム外(サイドデッキ)にあるJルーラーのカード名と効果を得る等非常に大振りな能力を持ってることが多い
デッキの1つがメインデッキ、もう1つのデッキが10~20枚からなる「魔石デッキ」である。
魔石というのはMTGでいう土地カードの事で、ここからカードを使用するコストを生み出す
自分のターンにルーラーをレスト(横向き)すると魔石デッキの一番上の魔石カードを1枚場に出すというシステムである。
ルーラーと魔石デッキのシステムが相合わさって、激しいゲームが展開される。
他のTCGとは異なり、ルーラーが最初から場にあるのでこのルーラーを切り札にした場合に切り札を引き込む必要が無くなる。 また、MTGでいうところの土地カードが無いので、「大事な局面で土地をドローする」という事が起こらない。
また、メインデッキが40枚で同名カードを4枚積める、ゲーム開始時の引き直しのルールが「手札の任意の枚数をデッキの底に送って、送った枚数ドロー」というシステムは現存のTCGの中でも最高レベルに初期手札に特定のカードを呼び込みやすい。 その分事故をした時に相手に大きな差を付けられやすいのだが
発売される商品はその時期によって所属クラスタが決定される。10月がクラスタの切り替わり。
そして公式大会では、最新2クラスタのカードのみを使用できる「ニューフロンティア」と、最新3クラスタのカードのカードを使用できる「ワンダラー」の2つのフォーマットがサポートされている。
2012年10月に第1弾構築済みデッキ、同年12月に第1弾が発売した。しかし2013年5月に発売した第3弾を最後に日本国内でのサポートが終了した。……が、2014年夏にFOWが復活するというニュースが発表されたことで元プレイヤー達(とTCGウォッチャー達)に衝撃が走った。
フレーバー上ではプレイヤーをルーラーと呼ぶが、2012年時代の公式キャッチコピーの神話を紡ぐTCGだったことから当時からプレイしてる人はプレイヤーのことを「神話マン」と呼ぶ文化がある
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最終更新:2024/04/25(木) 13:00
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