Golden Palms

Golden Palmsとは、beatmaniaIIDXに収録されているDirty Androidsの楽曲である。

概要

ジャンル		NU DISCO
アーティスト		Dirty Androids
BPM		130
譜面難易度 (総ノート数/CN/BSS)		NORMAL	HYPER	ANOTHER	LEGGENDARIA
	シングル (SP)	5[CN] (377/43/0)	8[CN] (758/43/0)	10[CN] (1036/56/0)	11[HCN][BSS] (1240/123/8)
	ダブル (DP)	5[CN] (503/43/0)	9[CN] (853/65/0)	10[CN] (1185/68/0)	11[HCN][BSS] (1264/116/8)

初出はResort Anthem。前作のSIRIUSよりBEMANIシリーズに曲を提供し始めたDirty Androids(秋津大祐)による楽曲である。氏が得意とする中速エレクトロでファンクの要素も多く混ざっている。

2:1のハネたリズムが譜面にアサインされているのはもちろんのこと、深いビブラートのかかったシンセはチャージノートに当ててありかなり演奏感の高い譜面になっている。連皿や(CNとの絡みを含む)皿複合や縦連など少々テクニカルな要素も多いがこれも良いアクセントになっている。また、24分音符がメインの曲なのだがキメの部分には16,32分音符が使われており、これをきちんと押し切ることでより楽しくなるだろう。Resort Anthemの段位認定DP八段2曲目にはANOTHER譜面が選ばれていた。

Resort Anthemのサントラにゲームバージョンが収録されているほか、DA Recordingより発売されたCD「Wanderlust」にはロングバージョンが収録されていたが現在は入手が少々困難である。

LEGGENDARIA譜面

copulaにてLEGGENDARIA譜面が追加された。同作で新しく導入されたヘルチャージノートがふんだんに含まれた譜面となっている…………のだがこれが一癖も二癖もあるようなものに仕上がってしまった。

• 中盤にある右図のような二重HCN地帯が難所
  • 常に鍵盤も絡んでいて難しい
  • 二重HCN中の連皿もあり対策必須
  • 細かい押し離しを何度も要求される譜面であるうえにHCNであるため捨てノーツは事実上不可能
• 終盤も軽めのHCN複合があり決して回復とはいえない
• 有志による非公式難易度でも辛めの評価になっている
  • SP☆11難易度表ではノマゲS+、ハード個人差S+
  • DP難易度表(正規ノマゲ基準)では11.4
• 現時点でHCN発狂地帯に対する練習となる譜面がどこにもない
  • 例えばSPで強引に練習曲を挙げるなら☆12上位のperditus†paradisus(A)の序盤などが考えられるがそれでも譜面傾向が違いすぎる(こちらは鍵盤がほとんど絡まない三重CN譜面)うえにそもそも他の場所が難しすぎて選びづらい
  • BMS曲を使って練習しようにも長押しメインの譜面のほとんどが終端に判定のないロングノートのため大して練習にならない
  • いっそのことGolden Palms†自身を練習曲にしようにもLEGGENDARIAフォルダの性質上かなり選びづらい

以上のようにIIDXにおける唯一無二ともいえる譜面傾向のせいでかなり強めの個人差譜面になってしまった。CANNON BALLERSで段位認定SP九段2曲目に選ばれた際にはその癖の強さで多くの挑戦者を退けていった。

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関連項目

• BEMANIシリーズの楽曲一覧