Grailknightsとは2002年に結成されたハノーバー出身メロデスバンドである。(英語版Wikiではヴァイキングメタルに影響を受けた叙事詩的なメロディックメタルとされている)。
ウンストルフとハノーバー出身のミュージシャン達によって設立され、結成当初は「Galactic Grailknights」と言う名前だった。
数回のローカルショーを演じた後に自主製作のファーストアルバム「Across the Galaxy」をリリース。
その頃にはGalacticの部分はバンド名から落とされて、現在の名前になる。
ドイツを中心に精力的な活動を続けこれまでに三枚のアルバムをリリース。
近年、他バンドと組んでヨーロッパツアーを敢行するなど着々と活躍の場を広げている。
特徴は何と言っても既存のメタルのイメージの斜め上を行く、チープ感の漂う派手なヒーローの格好や顔のコープスメイク(これらはメンバーごとに異なる)などインパクト絶大なビジュアル。
上級者向けと言わざるを得ないクッサクサなメロディー。
おまけに凄まじく安っぽいCGを使用したぶっとんだセンスのPVと正に至れり尽くせりな上級者向けクサメタルであり高い中毒性を持つ。
ホントにどうしてこうなった。
ただこれらはあくまでニコ動にUPされているPVのみのことであり、アルバムの楽曲の中には(それでも凄まじいクサさは否めないが)普通にカッコイイものもあり中々聞き応えのあるものである。
また年々全員の楽曲レベルも上がってきている(元々デスヴォイスなどの個々のセンスには光るものがあった)ので、ライヴ映像などを見ると安定感のある演奏を披露しているのが分かる。
さらに補足するとバンドには設定が存在し基本コンセプトは悪と永遠の戦いだそうである。
邪悪なSkull(スカル)博士(時々PVに出たり、ステージに乱入してくる頭蓋骨を被った人)はグレイルナイツから聖杯を盗み出しており、そこら辺に端を発する戦いがライヴの合間のショーなどにユーモラスかつ叙事詩的に繰り広げられる。
他にも数名の脇役がステージに上がってショーを盛り上げてくれる。
ちなみにこれは聴衆も例外ではなくバンドは彼等を"Battlechoir"と呼び話と冗談でショーに引き込んでくれる。
ライヴでは“Grailknights Battlechoir!!”と叫ばれるとオーディエンスが“Yes Sire!”返すのが通例となってりうそうである。
You tubeにおいてGrail TVと呼ばれた映像を配信しており、ほのぼのとした彼等を見る事が出来る他、ライヴのダイジェストなども配信されている。
とかくネタ扱いされがちな彼等だがライヴ映像を見る限り結構人気なようでお客さんもノリノリで楽しんでいる。
またツィッターやMy spaceにて登録するとちゃんと返信をくれるそうで実は結構、親切な人達だったりする。
mixiにてコミュも作られているのでいち早く日本の“Battlechoir”になりたい方は入ってみるといいかもしれない。
そしてこの度、ライヴDVDの発売が決定。
最近スーツも新調し、さながら「ダークナイト」のような凝った衣装にフルモデルチェンジ。
今後益々の活躍が期待されるところでもあり、早いとこ日本にも来て欲しい。
ニコ動運営委員の方々にもご一考願いたい。
ところが公式サイトの2011年7月9日付の日記にて衝撃の事実が記された。
なんとバンドのフロントマンであるMac Death氏が脱退してしまったのである!!
ライトブリンガー卿によると現在新メンバーを募集中とのこと。
果たして新たなるGrailnightsのメンバーは現れるのか!?
次なる情報を待て!
Hail to the Grail!
・現メンバー
Sir Optimus Prime(サー・オプティマスプライム)(緑の人)
ヴォーカル、ギター(グラスルーツ他)、アコーディオン(公式サイトにて確認)担当。笑顔でデスヴォイス。
プロフィールで最初に紹介されているのでリーダーなのかもしれない。
名前が某「私にいい考えが(ry」の司令官なのだが緑である。
赤は駄目だったにしても何故に青ではないのだろう・・・ロードに先に取られたのだろうか。
「Moonlit masquerade」のPVにおける腹筋崩壊ものの存在感の凄まじさは初見から玄人まで一撃で葬り去る力を持っており、その余りのインパクトにとうとう緑に萌える方まで現れた。
GrailTVでは割とお調子者ではあるもののそこまでヒドいことにはなっていないのに、どうしてあのPVだけあんなことになってしまったのだろう。
スーツの新調と共に髪を切ったようで、かなりのイケメンにイメージチェンジ。
しかし何故かプロフィール画面では前の、はっちゃけた姿のままである。
Mac Death(マック・デス)(赤の人)
ヴォーカル、ベース担当。
質の高いデスヴォイスを提供してくれるイケメン。
どちらかと言えばメインヴォーカルを取ることが多く、ライヴ映像でも真ん中にいることが多い。
スーツの新調に合わせて、彼も散髪。公式サイトのトップ画像ではイカした笑顔で映っており、
益々アメコミヒーローぶりに拍車がかかっている。
2011年7月9日付の日記で残念ながら脱退が発表された。
Lord Lightbringer(ロード・ライトブリンガー)(青の人)
ヴォーカル、ギター担当。
格好がどう見てもスーパーマンな上に、名前が海外ファンタジーのキャラっぽいが気にしない。
上記二人が濃すぎるせいで余り目立たないかもしれないが要所でナイスなギタープレイ&コーラスをやってくれる。
一時期バンドに不在の時があったらしい。
スーツを新調した以外は特に外見に変化は無いようである。
Baron van der Blast(バロン・ヴァン・デル・ブラスト)(黄の人)
鉄拳担当。
何のこっちゃと思われる方は公式サイトの彼のプロフィール画像を見て確認されたし。
…まあ、普通に考えてデュークの後任として加入した新ドラマーである。
初っ端から自らを鉄拳担当と名乗る辺り、やはりこいつも「分かっている」奴である。
初お披露目の際には鋭いドラム捌きを披露し早くもバロンコールが巻き起こるなど、
着実にファンに馴染んでいる。
今後彼が出演するPVを期待せずにはいられない。
・旧メンバー
Duke of Drumington(デューク・オブ・ドラミングトン)(黄の人)
ヴォーカル、ドラム担当。
コープスメイクで黒と勘違いされるかもしれないがコンセプトカラーは黄色である。
(GrailTVのOPに出てくる担当紋章が黄色く光るのでほぼ間違いないだろう)。
もっさりしたドラム叩きに脱力するかもしれないが、最近のライヴ映像を見てみるとエラい演奏力がパワーアップしており逆にビビる。
ただライヴだとやたら演奏が走っているがこれはアレンジなのかクセなのかどっちだろうか。
現在は脱退している。
ラストライヴでもデュークコールが上がっていたので、円満な脱退であったようである。
Sovereign Storm(ソヴェリン・ストーム)(?の人)
一時期ライトブリンガー卿の不在時にいたらしいのだが、詳しい事は分からない。
どなたか詳細をお願いしたい。
掲示板
19 ななしのよっしん
2020/01/27(月) 20:45:00 ID: bWtXOuMx1M
ライブよかったよ。
初期からメンバー変わってがっかりしてる奴も、次があったら行ってみてほしい。惚れ直すと思うぜ。
20 ななしのよっしん
2020/02/14(金) 08:14:25 ID: iXjqDkNyUN
来日してたのか…不覚。
来日時のセットリスト見てて思ったけど、Moonlit MasqueradeとNameless Graveは欲しいなぁ。
昨年出たLiveアルバム聴いててもこの2曲は凄く盛り上がる。w
21 ななしのよっしん
2020/02/25(火) 23:58:15 ID: 7f6iR3fa9f
ようつべの公式チャンネルにツアー動画上げてたけど
めっちゃ面白そうだったな…普通に新宿観光してるし
やたらゲーセン楽しんでるし
急上昇ワード改
最終更新:2024/04/24(水) 17:00
最終更新:2024/04/24(水) 17:00
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