H7編成

概要

H7編成は30年間中央線を支え続けた201系の最期の編成。平成17年よりE233が投入されたため次々と重機の餌食になっていく他の201系をよそにひたすら客を乗せていた。

E233系が登場するまではH14編成を名乗っている。

 

なぜこいつが最後まで残ったか

E233系は投入後にデジタル無線の工事を行った。そのため通常56運用(TH混合)ある中央線で予備車が1本しかなくなってしまうということで3本の201系を残した。しかし青梅線のE233系(青編成)にあまりが出ることから、1本(青658編成+青458編成)をH58編成に本線対応にしてしまった。そのため・・・

201系のH5編成が全検切れだから捨てちゃえ!

ということで2008年のGW辺りにH5編成が北長野送りになってしまった。

もう1本のH4編成も検査切れの関係で2010年6月20日に最後のさよなら運転を行った後、廃車になってしまった。

2010年10月14日、この日すべてのE233系の改造を終え、201系の最後の仕事は終わった。

そして2010年10月17日、運命の日がやってきた。

さよなら中央線201系H7編成

2010年10月17日、たくさんの人を乗せた201系は信州D.C.キャンペーンの一環として北長野へ自走廃回。

30年間活躍してきた車両は僕らの思いを乗せ、旅立った。

さようなら中央線201系。

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