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概要

東日本旅客鉄道株式会社
East Japan Railway Company
基本情報
会社の種類 株式会社
略称 JR東日本、JR東、JR-EASTJRE
市場情報 1部 9020exit
本社所在 東京都渋谷区代々木二丁2番2号 JR東日本本社ビルexit
設立 1987年4月1日
業種 陸運業
法人番号 3011005000948exit
事業内容 鉄道事業・貨物鉄道事業・自動車運業事業 他
代表者 深澤祐二exit(代表取締役社長
資本金 2,000億円
発行株式総数 3億8,565万5,500
従業員数 58,440人
営業収益 2兆9,501億円(2018年3月連結
営業利益 4,812億円(2018年3月期 連結
純利益 2,889億円(2018年3月期 連結
純資産 2兆8,845億円(2018年3月期 連結
資産 8兆1,476億円(2018年3月期 連結
会計法人 有限責任あずさ監査法人exit
決算 3月31日
関連子会社 総合車両製作所東京モノレール・紀ノ屋・セントラル警備保障 他
JR東日本

東日本旅客鉄道(JR東日本)とは、日本の鉄道事業者の一つである。輸送人員は、61億人(2008年)と世界最大、日本最大の路線長を誇り、年間売上2兆8,672億円(2016年3月決算短信、連結)を稼ぎ出す世界有数の陸運業である。1987年日本国有鉄道(国鉄)から東北関東・信越地方及び静岡県の一部地域の鉄道事業を引き継ぎ誕生した。国鉄から引き継いだ長期債務新幹線を引き取ったことによる鉄道施設購入長期未払含む)が残っており長期債務2017年時点で3兆2,110億円ある。また新幹線の補修に向けた積立として毎年240億円の積み立てを2016年から2031年まで行っている。

JR東日本は、3000都市圏首都圏を営業エリアに持つため、多くの営業収益を首都圏から上げている。2011年現在、売上げ構成新幹線17%在来線46%、流通業など関連事業32%、その他4%となっている。

1987年 (昭和62年) 4月1日国鉄 (日本国有鉄道) の民営化に伴い、同社発足。1991年 (平成3年) 3月1日自動改札機をそのまま通れるプリペイドイオカード」登場。1992年では、クレジットカードビューカードサービスをJR東日本直営で開始するが、2010年では子会社の「ビューカード」へ分社化。2001年 (平成13年) 11月18日現在事業である交通系IC乗車券Suicaサービスを開始。2009年 (平成21年) 4月1日首都圏(ホーム)が終日禁煙に、喫煙コーナー止された。同年10月1日エリアが拡大。

2018年7月3日においては、人口減少による運輸収入の減収を前提とした関連事業へのシフトを始め、人工知能等の技術革新価値観の多様性を受容等を念頭に置いたグループ経営ビジョン「変革2027」exitを策定。

組織本社機構

  • 総合企画本部
  • 鉄道事業本部
  • 事業創造本部
  • ITSuica事業本部
  • 建設工事部
  • 広報部
  • 財務部
  • 人事部
  • 厚生部
  • 総務部
  • 法務部

付属機関・支社以外の地方機関

路線と支社

各支社ごとに線路名称・系統名を併記

東京支社

国鉄東京北鉄管理局・東京西鉄管理局・東京鉄道管理局に当たる

横浜支社

国鉄東京鉄道管理局・東京西鉄管理局に当たる

八王子支社

E257系特急「あずさ」
E257系 特急あずさ

E257 Series "Azusa"

国鉄東京西鉄管理局に当たる

大宮支社

国鉄東京北鉄管理局に当たる

高崎支社

国鉄高崎鉄道管理局に当たる

水戸支社

国鉄水戸鉄道管理局に当たる

千葉支社

国鉄千葉鉄道管理局に当たる

仙台支社

停車中のE2系です(後ろは200系リニューアル車)
E2系新幹線電車

国鉄仙台鉄道管理局に当たる

盛岡支社

国鉄盛岡鉄道管理局に当たる

秋田支社

国鉄秋田鉄道管理局に当たる

新潟支社

国鉄新潟鉄道管理局に当たる。國鐵新潟異名がある

長野支社

JR東日本 E127系電車100番台
E127系電車 100番台

国鉄長野鉄道管理局に当たる

JR東日本に乗り入れしている会社・JR東日本側の主な乗り入れ線区

貨物は除く。がついている鉄道会社はSuicaに対応している区間がある鉄道会社。

発電設備

JR東日本は複数の発電設備を保持しており、全電使用量の約6割、首都圏に限定するなら約9割の電を自前で賄っている。また、発電した一部はJR東海東海道新幹線JRシステムMARSにも供給している。東日本大震災の折の大停電の際に、東京電力に1時間あたり21万kWhの余剰電を供給していた実績もある。現在青森岩手秋田の3県を中心とする北東北エリアを対として、再生エネルギーによる発電設備の建設を2012年から推進している。以下に発電設備、及びプレスリリースの出ている今後の計画を記載する。なお、単位の1万kW=10MWである。総出2017年3月時点で120.55万kW。JR東日本全体での消費電量は2016年時点で年間50.4億kWh(都市部におけるガス利用やBRT他、気動車の燃料は除く)。エネルギー自給率は56となっている。

火力発電

JR東日本川崎火力発電所にて四機を運用している。総出は74.06万kWで全てコンバインドサイクル発電方式

1号
定格出は14.42万kW、使用燃料は灯油
2号
定格出は18.74万kW、使用燃料は都市ガス
3号
定格出は19.84万kW、使用燃料はLNG
4号
定格出は21.06万kW、使用燃料はLNG
建設中の新1号
定格出は21.06万kW、使用燃料はLNG。営業運転開始は2021年
計画中の5号
定格出は20.06万kW、使用燃料はLNG。営業運転開始は2020年2月

水力発電

信濃川発電所exit(諸元:exitexit不正行為exitexitexit
新潟県信濃川にある水力発電所で、起1939年鉄道省千手発電所運転開始による。最大出は44.9万kW。3基の発電所(千手発電所12万kW、小千谷発電所12.3万kW、新小千谷発電所20.6万kW)と宮中取水ダムexitexit)等からなる。
JR東日本の虚偽報告等により、2009年3月10日国土交通省北陸地方整備局exitから取権が剥奪される行政処分を受けた。1998年から2007年の丸10年間に、河川法の利権濫用による過取をはじめとした不正取問題の場所である。

風力発電

2020年までに北東北を中心として発電規模で100MW程度をしている。 その為、実績のある地域エネルギー開発株式会社と共同で導入推進のための子会社として「JR東日本エネルギー開発」(JR東日本が80%を出資)を設立している。

JR秋田浜風発電所
2016年12月より運用開始。2MW
由利大内ウィンドファーム
JR東日本エネルギー株式会社環境セスメントを実施中。予定は42MW(計画時発電量)
山風発電事業
JR東日本エネルギー株式会社環境セスメントを実施中。予定は36MW(計画時発電量)
川内鬼太郎山風発電事業
JR東日本エネルギー株式会社環境セスメントを実施中。予定は47.6MW(計画時発電量)

地熱発電

八甲田北西地域
地表調実施中
倉山南部地域
地表調実施中

バイオマス発電

八戸バイオマス発電
12MW2018年4月に運転開始

バイオガス発電

Jバイオフードリサイクル
1.2MW横浜市の臨工業地帯に建設する食品リサイクルバイオガス発電施設は4つの設備で構成、2017年5月に着工して、2018年8月に運転を開始

太陽光発電

秋田追分太陽光発電
1.3MW。運用中
秋田太陽光発電
1.8MW。運用中
内原第一・第二太陽光発電
3.3MW。運用中
車両センター太陽光発電
1.0MW。運用中
秋田太陽光発電
1.3MW。運用中
富岡メガソーラ・SAKURA
30MW。JR東日本エネルギー株式会社が進めており2017年12月に運用開始
東北新幹線新城トンネル上部
0.4MW2017年12月に運用開始

海外鉄道事業

外での鉄道売り上げを上げるため、川崎重工業中国に進出。技術を流出させた上に中国から締め出され、さらには特許を申請されるという結末を迎えた。その苦い経験を踏まえて、日本国内の複数の鉄道事業者と共同で2011年11月1日日本コンサルタンツ(資本のうち53を投資)を設立し、以降はそこを軸にして海外展開をおこなっている。

インド

インド高速鉄道建設事業詳細設計調を受注した。

タイ

バンコク都市鉄道路線のパープルライン車両、地上設備などをトータルメンテナンスする会社を丸東芝とともに設立している。

インドネシア

高速鉄道計画での受注を失敗。その後、インドネシア都市鉄道の開業準備のための支援事業を受注した。

イギリス

2016年12月オランダ鉄道会社アベリオ三井物産と共同で英国イングランド中部の路線網、ウェスト・ミッドランド客路線の英国鉄道事業の運営権を取得した。

これにより2017年12月からの本事業を開始する。初の海外での鉄道運行事業となる。

シンガポール

2016年12月4日、タンジョンパガー内、海外初の「ナカ」店舗である「JAPAN RAIL CAFE」をオープンした。メニューは軽食とドリンクが中心で無料Wi-Fi備。夕方になると自カレーなどもメニューに増えることから現地で人気を博している。その他、JTBアジア・パシフィックが旅行カウンターを設置してる。

農業

地域の農家と連携し、各地で農業法人を設立、運営している。

JRとまとランドいわきファーム

太陽利用植物工場トマトを育成している。トマトを使ったケーキ2017年2月24日に発売。

JR新潟ファーム

水田を育成、地元のメーカーに委託して日本酒を製造している。

JRアグリ仙台

約80アール耕作地にてニンジンネギリーフレタス食用を生産。レストラン市場に供給、産直運営する。

ロボット

20177月14日や他施設での業務を担うロボット開発や導入を的として「JRE ロボティクスステーション」をLLP(有限責任事業組合)として設立した。そもそもで使用する自動改札や券売機などは広義のロボットであることからわかるようにJR東日本は大量のロボットを設備として抱えている企業であり、さらなる利用を促進する的があるとおもわれる。

CMイメージキャラクター

JR東日本企業CM五嶋、(1987年JR発足時)後藤久美子
JR東日本アプリCM中村ゆりか2016年現在
東北新幹線全線開業CM三浦春馬吉幾三しげる
「行くぜ!東北CM松岡茉優(2016年現在)、木村文乃(~2015年まで)
大人休日楽部」CM吉永小百合
イオカードCM鈴木保奈美
SuicaCMSuicaペンギン、(Suica登場時)国仲涼子、なぎら健(Suicaペンギン着ぐるみにて)

削除状況

社歌「明け行くに」東日本旅客鉄道 社歌「明け行くに」JASRAC管理楽曲 作品コード003-2376-4作詞 作詞 伊藤 アキラ作曲 森田
初期バージョンと現行バージョンでは曲の構成が若干異なる他、歌手も異なる。1明け行くの音は
今を出発(たびだ)つ みんなの想い
に乗れ君よ 君はに乗れ
す理想は 大きな未来
夢語JR
時代(とき)創(つく)れ JR
いつも希望は 東から生まれる
私たちの東日本2心を熱く 共にぶつけ合い
る技術と みんなの瞳
世の人の今日明日(あす)を託されて
駆ける彼方に 豊かな社会
夢語JR
時代(とき)創(つく)れ JR
いつも歴史は 東から始まる
私たちの東日本3伸び行くレール やがて幾多にも
遠く広がり みんなの世界
になれ君よ 君はになれ
いつかひとつの 宇宙
夢語JR
時代(とき)創(つく)れ JR
いつも文化は 東から

私たちの東日本初期バージョン

現行バージョン

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イオカードCM動画に出演している女性鈴木保奈美ではない。

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