KBT型メダロット 単語

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カブトガタメダロット

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KBT型メダロットとは、カブトムシモチーフとしたメダロットの一系統である。

概要

KBT-00『メタルビートル』を祖とする射撃メダロットの代表格。一部作品を除いて、ほぼすべての作品でメダロットの片割れを務めている。

パーツ構成は「特殊火器を搭載した頭部」「単発の右腕」「連射の左腕」「二脚の脚部」で概ね共通している。ライバルであるKWGべ、堅実にまとまっていると言える。

機体一覧

KBT-00/KBT-01 メタルビートル(メタビー)

初出はゲーム『1』。全てのKBT大本になった機体。
デザインが2度にわたりマイナーチェンジされており、

  • 『1』に登場する機体(KBT-00)
  • 『2』から『弐CORE』までに登場する機体(KBT-01)
  • DS』以降の機体(KBT-01)

の概ね3モデルに分類できる。

詳細はメタビーの記事を参照。

KBT-50 Gメタビー(メタビーG)

初出はゲーム『7』。色のメタビー。性は通常の機体と同一。

KBT-02 ベイアニット

初出はゲーム『2』。メタビーべて一回り大の重量級KBT
作品ごとに扱いがまちまちな機体であるが、ゲームではメタルビートル較して装甲で勝るが火力か機動性のどちらかが犠牲になった性で登場する。

アニメ』ではギンカイがかつて使っていたメダロットとして登場する。

KBT-03 カンタロス

初出は漫画『メダロッターりんたろう』。波りんたろう機で、2020年仕様メタビーベースに独自の良が加えられたカスタムKBT
全身の装甲のバランスが見直され、スピード重視の機体となっている。

KBT-03R カンタロスR

初出はゲーム『9』。左右の腕の武装が逆になったカンタロス。さらにメタビーの物になっており、『メダロッターりんたろう』でのエピソード再現した仕様になっている。

KBT-04 アークビートル

初出は漫画『R』。「X計画」と呼ばれる読者募集企画から生まれた機体。
他のKBTとは一線を画すスマートなデザイン、前に大きく突き出た巨大な二本、そして登場すれば大体立つ各種作品における活躍から、メタビーに次ぐ知名度を持つKBTと言える。

ただし性はとてつもないじゃじゃで、二本から放つ必殺のビームプロミネンス」をはじめKBTの大火力を有している物の、
装甲がだったり充填と放熱のバランスアンバランスだったりで極めて扱いが難しい。
事実、初出の漫画メダロットRでもりんたろうは中々この機体をうまく扱うことができず、初期は女性ひっかけて破く事故が頻発していた。
ゲームでの使い手もヒカルをはじめイッキ怪盗ジルなど凄腕のメダロッターが名を連ねている。

KBT-05 サイカチス

初出はゲーム『3』。メダチェンジ機構を備え、高機動車両形態のレリクスモード撃形態のクラティモードの2形態に変形が可。(ゲームではクラティモードイベントのみの出番)
名称はカブトムシの古名「さいかちむし」に由来する。

メタビーの使い手は数多くいるので、イッキ相棒と言えばサイカチス、というイメージは根強い。ゲームBRAVE』では単独役機も務めた。

しかし、ゲーム中ではレリクスモードの汎用性の低さ、単独のメダロットとしてメタビー較した際の扱いにくさから、イマイチプレイヤーからの評価の低い機体でもある。

KBT-05 ブラックビートル

初出はゲーム『3』。サイカチスをベースにしたいメスKBT。ただしティペットがメスなだけで、モチーフはオスのカブトムシなので頭には立が生えている。戦車形態へのメダチェンジ機構を備え、さらに玩具デュアルモデル』では独自の変形合体機構まで備えている。

は防御を一切捨てた攻撃カブトKBTの中でもトップクラス火力と機動を持つが、装甲は極めて薄くなっている。

アニメ』、漫画『3』、ゲームBRAVE』『8』など数々の作品でヒロインないし重要キャラを務め上げているメダロット界の大女優

KBT-06 アークビートルダッシュ

初出はゲーム『4』。両肩にブースターを追加し、メダチェンジ機構を備えたアークビートルの発展
しかしもともとピーキーだった機体バランスがさらに悪化しており、非常に扱いにくい機体となった、という設定。
実際のゲーム中の性ではむしろバランスが悪すぎるアークビートル較してマイルドで扱いやすい性になっていることが多い。

アニメ』ではティレルビートルとの合体形態「マスタービートル」も登場する。

KBT-07 カブトベニマル

初出はゲーム『4』。コカブトムシモチーフとした小KBT
速度を両立した機体だが、成功に難がある。
頭部の武装が格闘武器である「ファイヤー」になっており、これがKBTでは初の格闘武器となる。
ゲーム以外だとメタビーが徒手拳で戦うシーンも多いが・・・)

マスクドカブト

初出はゲームnavi』。カブトベニマルがシルクハットをかぶったような姿をしているが関連性は不明。
頭部武装が敵を吸い寄せるnavi独自の行動バキューム」になっている。

KBT-08 グランビートル

初出はゲームnavi』。ロボルリサーチ社が独自に開発した試作KBT
頭にを持たず、胸からL字が生えた独特のデザインをしているが、このは折りみ式のライフルとなっており発射時には前方にまっすぐ突き出される。
戦車形態へのメダチェンジ機構を備え、全体としてはサイカチスと似た機体となっている。

KBT-1NF カイゼルビートル

初出はゲームnavi』。宇宙ステーションクラスター」で建造されたKBT
両腕の長大な門が特徴で、メダチェンジすると巨大なカブトムシの姿となる。

一見して戦車と見まごうデザインだが、どうやって二足歩行しているのか、それはに包まれている。

KBT-1NF プーパビートル

初出はゲームnavi』。宇宙ステーションクラスター」に接触した異メダロットで、普段はメダルを核とするの発体で、戦闘力も乏しいが、メダチェンジすることでKBT型メダロットを模した姿となり、熾な攻撃を繰り出してくる。

KBT-09 アンズドビートル

初出は漫画『R』。ブラックビートルに先駆けて登場した初のメスKBTで、こちらはちゃんとメスのカブトムシモチーフなのでがない。
羽のようなスカートが特徴で、漫画『R』ではこれを遠隔操作して戦闘を行った。

KBT-0C クロトジル

初出はゲーム『5』。KBTのエントリーモデルとして開発されたシンプルかつ堅実な機体。
機体名称は「汁」の字を分解したもの。漫画『5』では「オメダ」の名を与えられている。

デコトム

初出はゲーム『G』。クロトジルの後継機で、正面を向いたが特徴。
機体名称はカブトムシの学名「dichotomus」に由来する。

KBT-0E ビート

初出はゲーム』。メタビーを新進気鋭のデザイナーリファインした限定モデル。性メタビーとほぼ同じ。

ゲーム『9』のコニシ マインビートを模したヘルメットをかぶっている。

KBT-10 ガンノウズ

初出はゲームDS』。貫通性を備えた武装を中心に装備しており、頭部の武装もナパームとなっている。
機体名称はカブトムシの古名「がんのうむし」との先端「ガンノーズ」のダブルミーニング。称は「ガン」。

KBT-11 ゼーゲホルン

初出はゲーム『8』。タテツノカブトモチーフとした、海外製のKBT
デザインは一見初期メタビーに似ているが、を一切持たず、ソードを代わりに持つ掟破りの格闘カブトムシ

KBT-12 ジュウーク

初出はゲーム『9』。グラントシロカブトをモチーフとしたKBT
頭部武装はKBTでは初の搭載となるチャージバスターで、全体としては機動が低い分火力に優れる重量級KBT

称は「ジッパー」。

「ジョフキアビートル」と呼ばれるよく似た機体がいると言われているが詳細は不明。

類似機体

MWB-00 アンビギュアス

タマムシメダロットパーツ名やデザインメタビーに類似している。

SCB-00 カナブンブン

カナブンメダロットパーツ名やデザインメタビーに類似している。

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