KBT型メダロットとは、カブトムシをモチーフとしたメダロットの一系統である。
KBT-00『メタルビートル』を祖とする射撃型メダロットの代表格。一部作品を除いて、ほぼすべての作品で主役メダロットの片割れを務めている。
パーツ構成は「特殊火器を搭載した頭部」「単発砲の右腕」「連射砲の左腕」「二脚の脚部」で概ね共通している。ライバルであるKWG型に比べ、堅実にまとまっていると言える。
初出はゲーム『1』。全てのKBTの大本になった機体。
デザインが2度にわたりマイナーチェンジされており、
の概ね3モデルに分類できる。
詳細はメタビーの記事を参照。
初出はゲーム『7』。金色のメタビー。性能は通常の機体と同一。
初出はゲーム『2』。メタビーに比べて一回り大型の重量級KBT。
作品ごとに扱いがまちまちな機体であるが、ゲームではメタルビートルと比較して装甲で勝るが火力か機動性のどちらかが犠牲になった性能で登場する。
アニメ『魂』ではギンカイがかつて使っていたメダロットとして登場する。
初出は漫画『メダロッターりんたろう』。波島りんたろうの愛機で、2020年仕様のメタビーをベースに独自の改良が加えられたカスタムKBT。
全身の装甲のバランスが見直され、スピード重視の機体となっている。
初出はゲーム『9』。左右の腕の武装が逆になったカンタロス。さらに角がメタビーの物になっており、『メダロッターりんたろう』でのエピソードを再現した仕様になっている。
初出は漫画『R』。「X計画」と呼ばれる読者募集企画から生まれた機体。
他のKBT型とは一線を画すスマートなデザイン、前に大きく突き出た巨大な二本角、そして登場すれば大体目立つ各種作品における活躍から、メタビーに次ぐ知名度を持つKBT型と言える。
ただし性能はとてつもないじゃじゃ馬で、二本角から放つ必殺のビーム砲「プロミネンス」をはじめKBT型屈指の大火力を有している物の、
装甲が紙だったり充填と放熱のバランスがアンバランスだったりで極めて扱いが難しい。
事実、初出の漫画版メダロットRでもりんたろうは中々この機体をうまく扱うことができず、初期は角を女性の服にひっかけて破く事故が頻発していた。
ゲームでの使い手もヒカルをはじめイッキ、怪盗ジルなど凄腕のメダロッターが名を連ねている。
初出はゲーム『3』。メダチェンジ機構を備え、高機動車両形態のレリクスモード、砲撃形態のクラフティモードの2形態に変形が可能。(ゲームではクラフティモードはイベントのみの出番)
名称はカブトムシの古名「さいかちむし」に由来する。
メタビーの使い手は数多くいるので、イッキの相棒と言えばサイカチス、というイメージは根強い。ゲーム『BRAVE』では単独主役機も務めた。
しかし、ゲーム中ではレリクスモードの汎用性の低さ、単独のメダロットとしてメタビーと比較した際の扱いにくさから、イマイチプレイヤーからの評価の低い機体でもある。
初出はゲーム『3』。サイカチスをベースにした黒いメス型KBT。ただしティンペットがメス型なだけで、モチーフはオスのカブトムシなので頭には立派な角が生えている。戦車形態へのメダチェンジ機構を備え、さらに玩具『デュアルモデル』では独自の変形合体機構まで備えている。
性能は防御を一切捨てた超攻撃型カブト。KBT型の中でもトップクラスの火力と機動力を持つが、装甲は極めて薄くなっている。
アニメ『魂』、漫画『3』、ゲーム『BRAVE』『8』など数々の作品でヒロインないし重要キャラを務め上げているメダロット界の大女優。
初出はゲーム『4』。両肩にブースターを追加し、メダチェンジ機構を備えたアークビートルの発展型。
しかしもともとピーキーだった機体バランスがさらに悪化しており、非常に扱いにくい機体となった、という設定。
実際のゲーム中の性能ではむしろバランスが悪すぎるアークビートルに比較してマイルドで扱いやすい性能になっていることが多い。
アニメ『魂』ではティレルビートルとの合体形態「マスタービートル」も登場する。
初出はゲーム『4』。コカブトムシをモチーフとした小型のKBT。
威力と速度を両立した機体だが、成功に難がある。
頭部の武装が格闘武器である「ファイヤー」になっており、これがKBT型では初の格闘武器となる。
(ゲーム以外だとメタビーが徒手空拳で戦うシーンも多いが・・・)
初出はゲーム『navi』。カブトベニマルがシルクハットをかぶったような姿をしているが関連性は不明。
頭部武装が敵を吸い寄せるnavi独自の行動「バキューム」になっている。
初出はゲーム『navi』。ロボトルリサーチ社が独自に開発した試作型KBT。
頭に角を持たず、胸からL字型の角が生えた独特のデザインをしているが、この角は折り畳み式のライフルとなっており発射時には前方にまっすぐ突き出される。
戦車形態へのメダチェンジ機構を備え、全体としてはサイカチスと似た機体となっている。
初出はゲーム『navi』。宇宙ステーション「クラスター」で建造された超大型KBT。
両腕の長大な砲門が特徴で、メダチェンジすると巨大なカブトムシの姿となる。
一見して戦車型と見まごうデザインだが、どうやって二足歩行しているのか、それは謎に包まれている。
初出はゲーム『navi』。宇宙ステーション「クラスター」に接触した異星のメダロットで、普段はメダルを核とする謎の発光体で、戦闘力も乏しいが、メダチェンジすることでKBT型メダロットを模した姿となり、熾烈な攻撃を繰り出してくる。
初出は漫画『R』。ブラックビートルに先駆けて登場した初のメス型KBTで、こちらはちゃんとメスのカブトムシがモチーフなので角がない。
羽のようなスカートが特徴で、漫画『R』ではこれを遠隔操作して戦闘を行った。
初出はゲーム『5』。KBT型のエントリーモデルとして開発されたシンプルかつ堅実な機体。
機体名称は「墨汁」の字を分解したもの。漫画『5』では「オメダ」の名を与えられている。
初出はゲーム『G』。クロトジルの後継機で、真正面を向いた角が特徴。
機体名称はカブトムシの学名「dichotomus」に由来する。
初出はゲーム『真型』。メタビーを新進気鋭のデザイナーがリファインした限定モデル。性能はメタビーとほぼ同じ。
ゲーム『9』のコニシ マインはビートを模したヘルメットをかぶっている。
初出はゲーム『DS』。貫通性能を備えた武装を中心に装備しており、頭部の武装もナパームとなっている。
機体名称はカブトムシの古名「がんのうむし」と銃の先端「ガンノーズ」のダブルミーニング。愛称は「ガン」。
初出はゲーム『8』。タテツノカブトをモチーフとした、海外製のKBT。
デザインは一見初期型のメタビーに似ているが、銃を一切持たず、ソードを代わりに持つ掟破りの格闘型カブトムシ。
初出はゲーム『9』。グラントシロカブトをモチーフとした白いKBT。
頭部武装はKBT型では初の搭載となるチャージバスターで、全体としては機動力が低い分火力に優れる重量級KBT。
「ジョフキアビートル」と呼ばれるよく似た機体がいると言われているが詳細は不明。
タマムシ型メダロット。パーツ名やデザインがメタビーに類似している。
カナブン型メダロット。パーツ名やデザインがメタビーに類似している。
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最終更新:2024/04/20(土) 15:00
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