この記事では音ゲー『オンゲキ』の収録曲について記述しています。 同名の、歌声合成ツール「UTAU」用音声ライブラリについては 「Lamia(UTAU)」を参照して下さい。 |
あまり弱いものいじめは
好きではないのだがな
LAMIAとは、セガのアーケード音ゲー『オンゲキ R.E.D. PLUS』の収録曲である。
アーティスト | BlackY | |||
---|---|---|---|---|
対戦相手 | 皇城セツナ Lv.75 | |||
BPM | 199 | |||
難易度 | BASIC | ADVANCED | EXPERT | MASTER |
6 | 10 | 13+ | 15 | |
譜面作者 | Redarrow | ─── UNKNOWN ─── |
2021年9月16日に追加された、第4章チャプター6「STARRED」の課題曲で、第4章ジュエル400個を消費する要解禁曲。課題ゲージ2000%を削りきると第4章ジュエル250個を取り返すことができるので、なんとか削りきりたい。
しかしながら同時リリースのApollo(TJ.hangnail)と同様に全譜面で最高難易度を記録しているうえ、対戦相手レベルまでも限界突破しており勝利は容易ではない。
BlackYはSOUND VOLTEXをはじめとした多数の音ゲーに楽曲を提供するコンポーザー。オンゲキでは『オンゲキ PLUS』にて、Yoohとの合作「MEGATON BLAST」を提供。その前にはWAiKUROという変名義でmaimai PiNKに『AMAZING MIGHTYYYY!!!!』を提供していた(オンゲキにも移植済み)。後に、maimai FiNAREでBlackY fused with WAiKURO名義で『Alea jacta est!』を提供している。
本人がYoutubeにアップロードしている音源のコメントで「𝑯𝑨𝑹𝑫 𝑹𝑬𝑵𝑨𝑰𝑺𝑺𝑨𝑵𝑪𝑬 𝒊𝒔 𝑩𝑰𝑮.」と語っているとおり、楽曲としてはBEMANIのDJ YOSHITAKAを祖とするハードルネッサンス(トランスコア)。直球正統派の「音ゲーのボス曲」としてシューターの前に立ちはだかる。
全体的に手が休まらない忙しい譜面。イントロを越えたらいきなり左手R+右手3レーンの混フレに襲われたり、両手分解交互TAP→すぐFLICK→すぐまた交互TAP、のように素早い手さばきを問う局面も多い。少しでも躊躇うと次のオブジェが間に合わないぐらいの忙しさであり、とにかく数をこなして覚えるしかないだろう。
堂々の難易度15。弾幕や視認難的な要素は薄く、指押しの難しさにフォーカスした音ゲー的譜面といえるだろう。位置付けとしてはオンゲキ初代の「Opfer」に近いと思われる。
イントロから早速コースが左右限界を超えて広がる演出を見せるなど、全体通して譜面演出に強いこだわりが感じられるが、それを味わっているような余裕はない。不規則な6レーンやHOLDとTAP16分の複合など最初からクライマックスなTAP/HOLDのラッシュが襲いかかり、地味に手が追いつかないTAP→FLICK→SIDEの16分乱打で体力を削り、ボス登場と同時に弾幕地帯へ突入。レーザーはBELLを追っていればほぼ回避可能だが、問題は通常弾のほう。怒濤の展開の中でTAPと重なって飛んでくるため、視認が遅れて避け損ねることが多い。さらにちょっとコースが狭まっているのにガードレールがなく、レバーの振りすぎでコースアウトの危険もある。この直後にはThe wheel to the rightでやらされたFLICK+手首TAPを求める部分もあり、とにかく休む暇はない。そして最後のサビは指押し力(とそこに混じるSIDE+FLICKへの対応力)の限界に挑戦する「わけのわからないもの」。
これまでのオンゲキボス曲は初日中に理論値を出されることも多かったが、流石に15を冠した本曲とApolloは別格で、本曲の理論値が出るまでには実に14日(9月30日達成)を要した。理論値到達に時間がかかった、といえば「ω4」の19日間という記録があるが、あちらの場合弾幕ばらまきパートの被弾減点(-10点)分で粘っていたのに対し、こちらはひたすらBREAKが減らせない、という別格の難しさを見せつけた格好である。その難しさゆえか、2人目の理論値達成者が現れるまで1年と150日もかかってしまった上、2023年6月現在で理論値達成者が3人しかいないという事態になっている。
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最終更新:2024/04/25(木) 14:00
最終更新:2024/04/25(木) 14:00
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