こちらはFandom版の記事です。 Wikidot版のLevel 4はこちら |
“I only realized the rain was cold because my skin carried the heat of my blood. My inner fire was burning with a strong ambition to keep going further, to not give into my fears. As I strode onward, my eyes caught the rainbows hidden behind the heavy clouds of storm and rain.”
Level 4: "Abandoned Office" | Backrooms Wiki | Fandomより,2022/10/07閲覧
Level 4は、Fandom版BackroomsにおけるLevel(階層)である。『The Main Nine』のひとつ。
Level 4 | |
基本情報 | |
---|---|
SubTitle | "Abandoned Office" |
生存難易度 | Class Habitable Safe Frequent Natural Hazards Devoid of Harmful Entities |
著者 | M654z |
作成日 | 2019年6月8日 |
リンク | Level 4 |
Limficテンプレート |
Level 4は現代のオフィスビルに似た空間である――家具やアクセサリーのたぐいがまったくないことを除けば。このLevelは広大な領域を持っているが、どこまでいっても空っぽなのである。ただ、カーペット上の痕跡より、かつては家具が存在していた可能性がある。
オフィス内はグレーのモノトーンであるが、窓の外は数ヶ月ごとに気象パターンが変化し、このLevelで見ることができる唯一の有彩色となっている。これらの気象パターンを、平易に呼び分けるため「春」「夏」「秋」「冬」と以後呼称しよう。
この空間には灯がない。ドロップシーリングからはついているべきLED照明が取り外されてしまっており、唯一の光源は窓だけということになる。しかし窓の外は自然災害が先述の通り数ヶ月単位で起きていることがあるため、暗く視界が悪いことにより弱視、飛蚊症、夜盲症、かすみ目を引き起こす。またこのせいで長期間Level 4にとどまることは、気胸、睡眠時無呼吸症候群、不整脈など放浪者にとってストレスによる体調不良を引き起こしやすい。
こんな暗鬱とした空間にも関わらず、「エンティティがまったく出現しない」ことから、旅の間の休憩所として放浪者たちからは好まれ、多くのグループもここに本拠地や前哨基地を置いている。特にMajor Explorer Group (M.E.G.)は探索部隊と医療部隊を設置して放浪者のサポートを行っている。
このLevel 4は複数階で構成されるにも関わらず、階段による上り下りによって、最下階 (1階) と最上階 (または屋上) が存在していない。つまり、どうあがいてもビルからは歩いて出られないのだ。窓も開かないどころか、どうあがいても破壊できないという頑強さを誇る。
ただし同じフロア内でワーキングスペース、小規模なオフィス、スタジオにアクセスすることは可能となっており、こちらでは先程と打って変わって備品が備え付けられ、コンピュータやデスクなども存在している。灯もあるため、こちらなら普通に過ごせるかもしれない。逆に窓がないからそれはそれで辛いかもしれないが。たまにスナック菓子、ピーナッツマフィン、アーモンドウォーターが見つかることもある。オフィスでよくあるタイプの文房具類も多く備え付けられており、机のそばには寝るのに向いているオフィス用のスイベルチェアもある。一生オフィス内泊。残念ながらWi-Fiはつながらないが、いろいろな機器類も存在している。パソコンやモニターは重いがタブレットとかなら持ち出して他のLevelで使用するのもありではなかろうか。
春は雨の季節である。12-18℃の気温に達し、雲の上部は真っ白で、下はデニムブルーの色調で、たまに虹が見える。空気がまろやかになるため、滞在に適した季節といえよう。ただし雷雨が時々来ることもあり、窓のそばでは雷によって失明、失聴を起こすこともある。一番降水量が多い季節でもある。
夏は雨の季節である。とりわけ対流性降水が起きやすく、強く降っては弱まり、また強く降るという反復をもたらす。雲は紫からマゼンタになる。雷も落ち、雹も降ってくる。一番激しい雨が降る季節である。
秋は雨の季節である。空は黄色からオレンジ、時々灰色や紫色のコントラストで、そこから太陽の光が漏れている。雨が一番少ない季節だが、サイクロンも発生する。一方で、晴れの日もあるため、気候は穏やかで放浪者たちが過ごしやすい季節である。
冬は雨の季節である。というか、気温がマイナス-10℃まで下がることもあるので、場合によっては雪も降るし、なんならそれが吹雪いてくる。白から灰色の外の景色の中、極寒の中で過ごせる放浪者は多くなく、他のLevelへの退避を行う傾向がある。
一年中雨しか降ってない気がする。
Level 4は入退場がしやすいフロアでもある。一般的に使われるのはLevel 3のドアであろう。逆に出口はLevel 5やLevel 6に通じる他、計8つの行き先が存在する。まあ中には「あかないはずの窓をむりやりこじ開けるとLevel 11に行ける」という誰が試したのかわからない方法もあるのだが。
Liminal ArchivesではThe Officeという相当するLevelが存在している。こちらとことなり、エンティティは出現しないものの部屋そのものが嵐によって壊されるため安住の地とは言い難い。
→The Office(Liminal Archives)
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最終更新:2024/04/20(土) 01:00
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