MS-03とは、ムック『ガンダムセンチュリー』を初出とするモビルスーツである。
改良点は耐G性能の向上並びに防御性能(装甲)の強化。 しかしこれは失敗に終わっており、MS-02で向上した機動性も、重装甲で重量が嵩んだことによりMS-02の六割未満の機動性に低下している。
1号機の段階では失敗作、そこから改良をすすめた試作3号機では脱出コックピットを廃し、ボディのフレームもモノコック構造に切り替えた。だが徹底的な軽量化も、未だ要求した性能には到達していなかった。
漫画「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」にて、設定が異なるMS-03が登場する(オリジン本編には名前だけの登場であり、デザイン・設定は公式ガイドブックvol2に載っている)。オリジンではミノフスキー・イヨネスコ型熱核反応炉と流体内パルスシステムを初採用したのがこのMS-03という設定になっているようだ。
後に、ORIGIN版のMS-03はYMS-03「ヴァッフ」に設定が変更された。
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最終更新:2024/04/24(水) 21:00
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