Men of Warとは、ドイツのDigitalmindsoftが開発した第二次世界大戦物のRTS+TPSである。パブリッシャーは1C。 筆者の確認している動作可能プラットフォームはWindows XP Vista 7(64bit版でも動作可能)である。
シングルプレイとマルチプレイを楽しめる。
ドイツ、ソ連、英国、米国、日本(アップデートで使用可能)のどれかの軍を選択してプレイできる。
Men of warの特徴として、戦車や装甲車などはヒットポイント制を採用しておらず、敵の攻撃に耐えるかどうかは、すべて装甲厚により判定が行われる。歩兵はヒットポイント制だが、ヘルメットに銃弾が当たれば、敵の攻撃を一回だけしのげたり、ボディアーマーを装備していれば防御力が上がったりするなど多彩な装備が楽しめる。
特に戦車は、履帯(キャタピラ)破損、砲身破損、砲塔破損、エンジン破損、本体破損と、多彩な壊れ方をする。
ミニマップ上で黄色で戦車等が表示されている場合は、修理が可能である。これを利用して、「戦車を一両も出していないのに大戦車軍団を作った」「ソ連軍でプレイしているが、ドイツ軍の高性能戦車拾ってウマー」など、戦車を一両も出していないのに戦車戦が楽しめたりする。
戦車の鹵獲方法だが、ロケットランチャー兵やAT兵を出し、戦車を中途半端に破壊して(←ここ重要)降りてきた戦車兵を皆殺しにし、周辺を制圧してからおもむろに修理をするのが一般的である。
戦車の弱点は史実に登場した戦車の弱点を再現しており、攻撃が弾薬庫等に命中すると大爆発を起こす。
こうなったら修理は不可能である。
ダイレクトモードという操作方法で歩兵や戦車を操作する事ができる。ダイレクトモードでは、TPSと同じような操作方法で戦車や歩兵を操作する事ができ、「熟練の戦車兵」の異名を取るプレイヤーも存在する。
視界の確保が非常に重要なゲームである。戦車は視界が狭いのと側面等の装甲が薄いため、 随伴歩兵を戦車につけるのが一般的である。敵が見えないと、一方的に攻撃を受けたり、こちらから敵が見えないが敵からはこちらが丸見えで、戦術的に非常に不利である。そのため、歩兵分隊を出しても歩兵一人ひとりを操作する事が可能で、このあたりもMen of warがRTSであるにもかかわらずTPSに近くなっている要因の一つである。
以上の概要から、マニア向けのゲームである事を容易に推測して頂けると思うが、実際の第二次世界大戦の陸戦を知っており、RTSが好きなゲーマーにはたまらない作品となっている。
残念な事にMen of warには日本語版が存在しない。しかし難しい英語を使っておらず、wikiやIRCやMumbleなどで他の日本人プレイヤーとコミュニケーションを取れるため 、気になったらIRCをのぞいてみるといいだろう。
また、他の戦線の動向やプレイヤーの作戦を知るため、ヘッドセットを持っていなくてもMumble鯖に接続する事が推奨されている。(ただし、上手いプレイヤーになると、他のプレイヤーの動きを見て自由自在に連携を取るが・・・)
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最終更新:2024/04/20(土) 05:00
最終更新:2024/04/20(土) 05:00
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