No.87 雪月花美神クイーン・オブ・ナイツ 単語

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ナンバーズハチジュウナナセツゲッカビシンクイーンオブナイツ

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No.87 雪月花美神クイーン・オブ・ナイツとは、遊戯王OCGカードである。

概要

「コレクターズパック ZEXAL編」(2013年8月10日発売)でOCGに登場。レアリティレア

エクシーズ・効果モンスター
ランク8/属性/植物族/ATK 3200/DEF 2800
レベル8モンスター×3
1ターンに1度、このカードエクシーズ素材を1つ取り除き、
以下の効果から1つを選択して発動できる。
この効果は相手ターンでも発動できる。
●相手フィールド上にセットされた魔法カード1枚を選択して発動できる。
このカードフィールド上に表側表示で存在する限り、選択されたカードは発動できない。
フィールド上の植物モンスター1体を選択して裏側守備表示にする。
フィールド上のモンスター1体を選択し、その攻撃300ポイントアップする。

※「Vジャンプ2013年9月付録冊子「遊☆戯☆王ZEXAL かっとブック」6ページによる

素材1つと引き換えに、3つのうちから1つを選んで発動できる。

1つの効果は、相手の魔法の発動を封じる効果。「心鎮レプリカ」のような効果。
しかし、召喚を効にするようなはこのカードを出す段階で発動されてしまうし、場合によってはこのカードの効果にチェーンする形でセットカードを発動され、駄になってしまうこともある。自分のターンでこのカードの効果を使用するのであれば、「聖なるバリア-ミラーフォース-」などを警する場合だろう。
相手ターンにも発動可なので、相手がそのターンセットしたカード定すれば、発動を確実に封じられる。

2つの効果は、植物モンスター1体を裏側守備表示にできる効果。植物族専用の「の書」ともいえる。
植物デッキを相手取る場合は、相手の妨に使うこともできるが、そうでない場合は、広く使われる植物モンスターというものが「No.50 ブラック・コーン号」など、数少ないために、相手に対して使うことは少ない。
基本的に自分の植物族に使うための効果と考えておくとよい。その場合は、リバース効果を再利用するという使いが考えられるが、植物族のリバース効果モンスターで、このようなランク8の大モンスターを出してまで使いまわしたいリバース効果を持つモンスターというのもいない。
そのため、カード効果などからモンスターを守る的で使うことになるだろう。このカード自身にも適用できるが、1つ、3つの効果と相性が悪い点には注意が必要。

3つの効果は、モンスター1体の攻撃300ポイントアップさせる。
他のモンスター戦闘サポートすることができればよいが、このカードのために3体のモンスターを使った後に別のモンスターを並べることが難しいのが難点。自身にも適用でき、その場合は実質の攻撃3500となるが、攻撃だけが的ならば、同じ素材から攻撃がより高い「超銀河眼の光子龍」も出せてしまう。3ターン生き残ってフルに効果を適用しても4100と、攻撃4500の「超銀河眼の光子龍」には届かない。

効果自体は、少々不満はあっても悪い効果ではない。しかし、素材定があまりにも重すぎるために、それに見合う効果となっていないのが難点。攻撃がほしければ「超銀河眼の光子龍」、カード効果への対策であれば「神竜騎士フェルグラント」が存在する。
属性植物族、No.という点を生かすのでなければ、このカードでなければならない場面というものもあまり存在しない。


植物族の中では最大の攻撃を持つ(このカード以前は、「大天使ローザリアン」の2900が最大)。

カードモチーフになっているのは「美人」と「雪月花」。
美人(ゲッカビジン)は、サボテンクジャクサボテン属の植物。そのは一晩のうちに咲いて散ってしまうという不思議な生態を持っており、その不思議やはかなさから、多くの人を引き付ける。言葉は「はかない美、はかない、ただ一度だけ会いたくて」など。ちなみに、食べられる。
雪月花は、居易のに由来する言葉で、という自然美しいものをす。

日本語版の情報が出る(2013年7月20日発売のVジャンプ)より先に、海外版では「Number Hunters」(2013年7月12日発売)でこのカードが登場している。

海外名は「Number 87: Queen of the Night」であり、雪月花に当たる部分がカード名には表れていない。Queen of the Nightは美人の英名。

ナンバーズ(No.)と名のついたモンスターの1体。
ナンバーズは、アニメ漫画遊☆戯☆王ゼアル」では、アストラル記憶ピースとされる特殊なカードで、100枚存在するとされる。このカード紹介されたVジャンプでは「オリジナル『No.』」とされており、公式サイトでも触れられているとおり、このカード自体はアニメにも漫画にも登場していないが、現状ナンバー重複は見られないことから、設定上はこのカード100枚のナンバーズのうちの1枚であるのだろう。

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