operation tomodachi

operation tomodachiとは、アメリカ合衆国全軍の東北地方太平洋沖地震における災害救助活動の作戦名。
合衆国海軍、海兵隊、空軍、陸軍の4軍全てから活動に参加している。
tomodachiの意味は日本語の友達に因んでいる。

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概要

• 作戦種類：緊急救援活動
• 作戦目標：被災者救援活動（捜索救難、災害救助、人道援助）
• 作戦場所：日本、東北地方、関東地方
• 実行組織：在日米軍
• 活動開始：２０１１年３月１２日

海軍活動内容

• 現在、10隻の艦艇を現地海域に派遣中
• 「CVN-76 ロナルド・レーガン」空母打撃群は本州東海岸域に展開。艦載機及び自衛隊のヘリコプター等の洋上給油拠点として運用。
• 厚木海軍飛行場を基地にしている海軍航空隊は津波発生直後から捜索救難活動に投入。その後は食料などの物資輸送を実施。
• 駆逐艦「DDG-85 マッキャンベル」「DDG-54 カーティス・ウィルバー」の艦載機は地震発生後に房総半島において捜索救難活動に投入。
• 揚陸指揮艦「LCC-19 ブルー・リッジ」は地震発生後に予定を変更し日本への救援物資輸送に向けて出航。
• 揚陸艦「LSD-46 トーテュガ」は北海道から陸上自衛隊の車両90両及び人員500名を本州に向けて輸送を実施。

海兵隊活動内容

• キャンプ・バトラーの第3海兵遠征軍を救援活動に派遣。
• 普天間基地飛行場を基地にしている海兵隊ヘリコプターを厚木海軍飛行場に派遣。
• 揚陸艦「LHD-2 エセックス」「LSD-42 ジャーマンタウン」に第31海兵遠征隊を乗艦させ日本海から日本の東海岸に派遣。
• 第256海兵隊中型ヘリコプター飛行隊から「CH-46 輸送ヘリコプター」8機、「KC-130 空中給油機」2機と共に救助隊と器材の輸送を実施。

空軍活動内容

• 嘉手納基地の「KC-135 空中給油機」と交代要員として50名のエンジニアと共に三沢基地に派遣。
• ルイス・マコード統合基地から2機の「C-17 大型輸送機」を救助隊と機材の輸送を実施。

陸軍活動内容

• 在日米陸軍の「UH-60 汎用ヘリコプター」の内、数機を救難活動に投入。
• 3月14日に米本土から第1軍団から救助隊が到着し、補給のための前進後方支援拠点を構成。

関連動画

関連リンク

参加艦艇・部隊の展開状況、活動の内容は、捜索、緊急輸送、復旧など被災地や被災者の状況に合わせて刻々と変化しており、最新の活動情報は以下の公式ツイートなどでも発信されています（画像含む）。

• アメリカ第7艦隊（http://twitter.com/US7thFlt）※日本語
• 在日米海軍司令部（http://twitter.com/CNFJ）※日本語
• 米海軍太平洋艦隊（http://twitter.com/PacificFleet）※英語

関連項目

• 東北地方太平洋沖地震