Pump It Upとは、韓国のゲーム会社ANDAMIRO社よりリリースされている音楽ゲームである。
略称は「PIU」が主に用いられている。
現在の最新バージョンは2023年夏から稼働開始の「PHOENIX」。
Pump It Upは足元にあるパネルを音楽と画面に合わせて踏んでいくゲーム。
つまりKONAMIの「Dance Dance Revolution」と似たようなゲームだが、最大の違いはパネルが左下、左上、中央、右上、右下のX字型に配置されてある点である。
また、カードではなくUSBメモリでゲームのデータ保存を行うのも日本ではあまり見られないので、少し注意が必要である。尚PRIME 2から(日本ではXXから)は専用のICカードに対応する様になった。
2015年6月24日には、2015 Prime Japanese Editionが日本でも稼働を開始した。ネットワークサービスはセガが担当。
Japanese Editionと国際版の違いは、日本語に翻訳されている、J-MUSICの追加等がある。
2017年のPRIME 2からはJapanese Editionという表記が無くなったものの国際版とは別仕様で稼働した。2019年のXXからはANDAMIROが直接国際版サービスを提供する形で稼働している。
2015 PrimeではUSBを使わずにプレイを始めるとBASIC MODEでゲームが始まる。
BASIC MODEでは遊べる曲や譜面が制限されている初心者向けのモードで、曲数保証が付いている。初心者はこのモードで数プレイすることをお勧めする。
USBメモリの登録方法だが、まず日本公式サイトにて会員登録を行い、「PRIMEアクセスコード発給」からID(プレイ時に表示される名前)を作成し、「アクセスコード発行」をクリックすると「prime.bin」というファイルがダウンロードされる。
このファイルをUSBメモリに入れれば、USBの準備は終了である。
このUSBメモリには他にエロ画像などが含まれていてもちゃんと認識する。
USBでプレイするとFULL MODEでゲームが始まる。基本操作はBASIC MODEと変わらないが、選曲画面で赤ボタンを押すとチャンネル(他で言うフォルダのようなもの)選択画面が出る。
全曲からプレイしたい曲を探すのは大変なので覚えておくと便利。
なおUSB未使用でもFULL MODEに移行する方法はあるが、今回は割愛。(筐体横に書いてある)
FULL MODEでボタンを、左、右、左、右、左、右と入力するとオプション選択画面が出る。なぜこんな面倒な仕様に…
オプションはスピード、曲のテンポを変更するものや上級者向けモードのRANK MODEに移行するもの、斜めに流れたりスターウォーズのスタッフロールのように流れたりする誰得な物まで揃っている。
スピードに関しての注意点として、例えば3.5倍にしたいときは「3X」を選んだ後「+0.5」を選択する。
Japanese Editionでは、難易度はシングルがLv1~Lv24(一般的にS1~S24と呼称)、ダブルがLv3~Lv26(D3~D26)となっている。(ほかにパフォーマンス枠の譜面あり)
(筆者の体感では)難易度は全体的にDDRより高く、Lv8程度から既に8分滝や同時、Lv9程度から対角線踏みを含む捻り配置などに襲われる。DDRerでもWindmill S13などの素直な配置の譜面はクリアできるのに、Pump Me Amadeus S9やCanon-D S9は捻りが見えなすぎてクリアできないということが十分ありうるので、初心者の頃に立ち返って低難易度から一通り埋めてみて欲しい。
やり始めた頃に気になりがちだが、「DDRの○○LvはPIUの○○Lv程度」という単純比較はとてもし辛い。
そもそもパネルの配置が違う上、PIUはDDRと違い逆足入りを意識しなければいけない譜面配置がごく少数である(捻りはあるものの回転配置がない譜面が大体を占める)。
その他にもゲージの固さや判定の甘さなどで違いがあり、譜面密度だけでは難易度が比較できないからだ。
密度だけで比較するとすれば、DDRのシングル18LvはPIUのS19〜21、シングル12LvはS9〜11といったところか。難易度表記が逆転しているが、これはPIUの難易度設定が高難易度の譜面ほど幅広くレベル付けされているからである。
余談であるが、Pumptris Quattro S17はフリスペ譜面、Follow Me S9/D9はエアスペ譜面となっている。DDRのそれよりも難易度は高いのでぜひ特攻してみて欲しい。特にFollow Me D9はいかにもPumpらしい遠配置だらけなのでマゾい人におすすめ。
筐体やプレイ風景を見れば一目瞭然だが、「Dance Dance Revolution」を真似たゲームである。ボタン配置をX型、配信楽曲を韓国オリジナルにする事で著作権侵害や意匠権侵害などの問題を避けようとしていたが、それでもコナミから意匠権侵害の訴訟を受けたという。最終的に両者は和解する事になり、本作のサービス終了は避けられた。
こうして2023年現在もサービスを続けているPump It Upだが、やはり「Dance Dance Revolutionの模倣品」という悪いイメージのためか日本国内ではPump It Upの配置店舗はかなり少ない。それでも海外(特に中南米)では根強い人気を博しているという。
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掲示板
52 ななしのよっしん
2023/05/11(木) 08:55:00 ID: VnotRfbItG
53 ななしのよっしん
2023/07/06(木) 14:25:08 ID: 6IvLhn9mVy
アンダミロ日本支社改めアンダミロジャパンが新作PIU日本注文受付のお知らせ
https://
クロノサークルで採用された新AM.PASSシステムにPIU Phoenixも登録されてるんで
「クロノサークル柄のAM.PASSカードはPIUで使用不可」という問題はPhoenixで解消されるはず
その代わりUSBメモリ廃止だしアカウントも違う(クロノサークルと共通化)
https://
あと亀だけどXX以降セガが関与していないのは分かっている上で>>47を書いてるよ
54 ななしのよっしん
2023/09/04(月) 18:20:02 ID: 6IvLhn9mVy
8月末から日本版のPhoenix稼働してるらしいね
https://
LX筐体以外はUSBポートにICカードリーダーぶっさして物理的にUSB使わせなくしてたのね
あと非公式wikiが余所者のちょっかいと内輪もめで消えてたのね
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最終更新:2024/04/25(木) 15:00
最終更新:2024/04/25(木) 15:00
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